今井研究室のブログ:2016年4月 〜 2017年3月

 今井ゼミは、研究も遊びも全力のゼミです。今井ゼミ生は、時間があれば一緒に教員採用の勉強をしたり、研究の話をしたり、将来について語り合ったりと、多くの時間を共有しながら高め合っています。このブログでは、そんなゼミ生の日常を綴りながら、ゼミ活動などの紹介をしています。ブログは、現役のゼミ生の他、大学院生やOGの先輩もレポートします。

2017年

3月

29日

115. 卒業

  早いもので春休みに入り2ヶ月が経ち、春休みが残りわずかとなりました。大学生の春休みと言えば、友達と旅行に行ったりバイトをしたりしますが、わたしの今年の春休みは、大学に行き面接練習をしたり勉強をしたりと勉学が中心の春休みとなりました。3月から就職活動が解禁となり、ゼミ生の中でも忙しい日々を過ごしている人もいます。ゼミ生の頑張っている姿を見ると刺激をもらい、自分も頑張ろうと思うことができ、互いを高め合える存在がいることの素晴らしさを感じます。

 さて、大学では先日卒業式が行われました。天気も良く暖かい卒業式となりました。今井ゼミの先輩方には大変お世話になったので、わたしたち3年生も卒業のお祝いがしたく、卒業式後に今井ゼミ生で集まっていただきました。3年生からは、先輩方一人ひとりのイメージに合ったハンカチを贈りました。プレゼントを渡してからすぐに袋を開けて中を見てくれる先輩もいて、先輩方に喜んでもらえてわたしたちも嬉しかったです。いつもとは違い、袴姿の先輩方は綺麗で緊張しましたが、先輩方とお菓子を食べたりしながら大学生活の話やゼミの話をし、楽しい時間を過ごしました。半年間先輩方と一緒に過ごしてきて、先輩方の仲の良さや卒論に向かう姿にとても刺激を受けました。ついこの間入学式をし、ワクワクしながら大学生活を始めた気がしていますが、わたしたちもあと1年で卒業です。時が経つのが早く恐怖さえ感じます。学生生活残り1年、悔いなく終えるためにも「よく学び、よく遊ぶ」をモットーに過ごしていこうと思います。もう大学で先輩方と会えないと思うととても寂しいですが、わたしたちも先輩方のように今井ゼミで成長していきたいと思います。(山口由貴)

2017年

3月

01日

114. シンポジウムでの学び

 先日2月25日に名古屋学芸大学にて、今井研究室主催のシンポジウムが開催されました。今年のテーマは『実践的な研究における「測定」の意義について考える』です。全3部構成で、第1部では早稲田大学博士課程の富田先生をお招きしてご講演をしていただき、第2部の今井先生の講演をもとに、第3部で「生活習慣尺度」を作成しました。学内の先生方や今井ゼミのOB・OGの先輩方に混ざり、私たちゼミ生も参加させていただきました。第1部では、「社交不安を読み解く:注意制御の測定」ということで、富田先生が行っている研究についてお話をきかせていただきました。様々な実験課題を考えて測定を行っており、ただただ「すごい!」と感じるだけではなく、一つの実験を行うにあたって根拠を明確に持って方法や流れを考えることや、分析を行うことの大切さを学びました。卒業研究で実験を行いたいと考えている私は、どんな結果が得られたいのかという大きな目的は決まっていても、実験の内容等はまだまだ曖昧です。これから一つずつ丁寧に考え、卒業研究に取り組んでいきたいです。第2部、第3部では、「生活習慣」の測定について考えました。第3部では、幼稚園・保育園、小学校、中学校・高等学校の3つのグループに分かれて「生活習慣の尺度」を作成しました。「尺度を作るってどうやって作っていくのだろう…」と始まる前にゼミ生と話していたのですが、すごく時間がかかる大変なものであると実感しました。学校現場で働いているOBやOGの先輩の話も聞くことができ、とても貴重な経験をすることができました。今回のシンポジウムでは、自分がとても恵まれた環境にいること、その中でどう頑張るかは自分次第であることを改めて感じました。この環境に感謝をし、自分なりに頑張っていきたいです。長い春休みも残り半分!「もう半分も終わってしまったのか…」ではなく、「いや、まだ半分もある!」という前向きな気持ちで、勉強に取り組んでいきたいと思います。(水野文香)

2017年

2月

22日

113. 松坂での研修会

 こんにちは! 先日の2/18、三重県松阪市にある子ども発達総合支援センター「そだちの丘」にて、今井先生による講義・座談会が行われました。そこに、私たちゼミ生も参加させていただきました。新しくオープンした建物ということで、まだまだ木の香残る癒される空間でした。自然溢れる、住みたいくらいの施設です。ピカピカ〜〜!また、一つ一つのお部屋が広く、廊下も広々で、元陸上部のわたしは思わず走りたくなりました。(笑)

 保育士・幼稚園教諭・学校教員・発達支援関係者を対象に行われた講義ですが、教育場面や子育て場面での具体的な支援現場でのお話や支援の方法など、多くのことを聞くことができ、実りのある講義になったと感じます。参加された方々の様子を見ると、先生の話に頷く場面やメモを取る場面が多く見られ、実際の現場で壁にぶつかることが多々あるのだと気付き、今後、現場に入った際に自分がどのようなことができるのか考えさせられました。また、行動分析的視点であったり、脳科学的視点であったりするなど、豊富な視点からの支援を知ることができ、もっと視野を広げていきたいとしみじみと思いました(´-`).。oO 幼稚園教諭を目指すわたしですが、最近自己PR作成のために、理想の教師像を考えています。いざ!教育現場に入ったとき、スムーズに対応できることに憧れを抱いていることをこの講義で気付きました。他にも自分の理想像があるので、自身の貪欲さにゾッとします(笑)。そして、自分の未熟さを再確認できたので、向上心を持って、勉学に励みたいものです!!

 春休みに入り、なかなか全員のゼミ生にもコース生にも会えない中、たまに会えるととても嬉しく、大切さを実感します。それぞれの目標に向かって頑張るみんなを見ると、焦りを感じますが、私なりに一歩進んで二歩下がってでも、確実に、前に進んでいけたらいいな〜と思います。残り一ヶ月の春休み!充実した日々になりますように。

  次は、25日に大学で行われる、シンポジウムについて更新します。参加できるたくさんの機会があることに有難く感じる最近です。(前田七未)

2017年

2月

15日

112. 面接練習

 春休みが始まってから、3週間が経ちました。春休み期間の大学は学生がほとんどおらず、とても閑散としています。その気になれば、大教室を1人で貸し切って勉強できるほどです:笑 。そんな大学の中で、ゼミ生は就活や教員採用試験に向けて集まって勉強しています。先日は面接や集団討論の練習を行いました。面接練習は自分の長所や短所を話すところから始まりました。この質問は面接で問われやすい項目の1つだと言われています。「あなたの長所を3つあげてください」と今井先生に言われ、ゼミ生同士で「3つも…!」と顔を見合わせてしまいました:笑 。普段から考えていないことは、話せないものですね。面接ではどうしても自分をよく見せようとしてしまいがちですし、私もその1人です。ですが、だからといって、教科書のような受け答えをすると、「真面目か!」と先生からツッコミが入ります:笑 。自分の考えを素直にまとめる難しさを感じております。また、面接中は姿勢を保つことが大切と言います。ですが、面接中1ミリも動かなかった私は「アンドロイドみたいで怖い」と言われてしまいました:笑。 人間らしさが感じられなかったそうです。何事も適度にすることが大切そうですね。集団討論の練習では、「ある事柄に対して、賛成・反対の立場から意見を述べる」練習をしました。割り振られた立場であっても、討論が進むうちに少し感情的になってしまい、「アンドロイドがショートしそうだよ」と声をかけられました:笑。 感情と距離を置き、理論的に話せるようになりたいものです。また、理論的に話すためには幅広い知識も必要なことが今井先生のご指導から分かりました。先生は、ゼミ生の意見に対していつもと新しい視点を教えてくださいます。「そんな見方があるんだ!!!」と驚きと発見の連続です。社会人としての幅広い教養を身につけるとともに、物事を批判的に捉える柔らかい頭になれるように練習に励みたいです。面接・集団討論などの人物試験では、自分の本音で勝負して、一緒に働きたい・育ててみたいと思っていただけるかどうかが大切になるかと思います。ゼミ生同士でお互いに考えを深めながら、人間的にも成長していけたらと思います。(堀口万由子)

2017年

2月

01日

111. 卒論発表会を終えて

 先日、4年生による卒論発表会が行われ、私たち3年生はその開催準備をさせていただきました。研究の内容から発表の様子までとにかく「素晴らしい」発表会でした。本当にやりたいことを形に表すということは、並大抵の努力や中途半端な思いではできないことです。発表会にいたるまで辛かったこと、苦しかったことなど様々なことがあったと思いますが、一途に取り組み、努力を続けてきた先輩方だからこそできた発表会だと強く感じました。発表会を終えた後、ある先輩が「発表が終わって少しさみしい」とおっしゃっていました。この言葉は、それだけ研究に向き合い、様々なことを乗り越え、自分のやりたいことに一途に頑張ってきた証だと思い、とても感動しました。多くの学生は、「卒論は仕方なくやるもの」と感じていると思います。終えるために努力はすると思いますが、「絶対にこれがやりたい」という熱い思いを持って取り組むことは少ないと思います。私も今井ゼミに入るまでは、卒論は大変なものというネガティブな印象を持っていました。しかし、DSMの勉強会や卒論構想発表会を通して知識を深め、自分のやりたいことに真剣に取り組む先輩方とそれをサポートしてくださる先生や院生の方の姿をうけ、「もっと多くのことを学んで、自分にしかできない研究がしたい」という考えに変わりました。発表会を終えて、3年生それぞれが様々な刺激を受けたと思います。卒論に対する思いも強くなったのではないかと思います。この発表会を通して抱いた思いを大切に、来年の発表会に向けて取り組んでいきたいです。

 発表会後の打ち上げには、発表会へ参加をしてくれた1年生と2年生の後輩たちもたくさん参加してくれました。普段接することがないため、後輩と話すのはとても新鮮でした。しっかり先輩として話ができていたかは思い返すと少し不安です:笑。先輩方とも卒論のお話だけでなく、様々なお話をさせていただくことができました。今井ゼミで過ごす時間はとても濃いもので、毎回私にとって意欲や励みになります。ゼミで過ごす時間をこれからも大切にしていきたいです。(野呂美優)

2017年

1月

24日

卒論構想発表会

 後期の授業がおわり、私たちは春休み期間に入りました。春休みといっても、採用試験の勉強や面接の練習で毎週学校に行きます。休みであっても学校に行くとゼミ生がいて、一緒に励ましあいながら勉強できるところも今井ゼミの良い所だと感じます。

 さて、今回は前回書ききれなかったゼミ合宿の二日目のお話をしたいと思います。二日目には、この合宿のメインである卒論構想発表会がありました。三年生全員が自分の卒業研究で研究したいテーマについて調べ、研究の目的や背景、方法などを発表しました。みんながどのような研究がしたくて今井ゼミに入ったのか初めて知ることができました。私は、「呼吸法が被害妄想傾向のある児童に与える影響」というテーマで発表をしました。発表を終えて、自分の知識や勉強が足りないことに気づかされました。先生や先輩方のお言葉をいただき、今後の課題もより見つかりました。春休みには、試験勉強もしながら、その課題も調べて行きたいです。

 また、この卒論構想発表や合宿を終えて、何事も「過程」が大切な事に気付きました。他のゼミ生が自分より速く発表準備が終わっていると、私も速くならなきゃ!と焦ってしまいがちです。しかし、焦ってしまうと速く終わらせることに意識が向いてしまい、内容が浅いものになってしまいます。他の人と比べるのではなく、どれだけ自分の納得のいく研究ができたのか、どれだけ下準備ができたのかが大切なのだと思います。そして、自分が納得のしたものは他の人からみても感心されるのだと思います。 一月末には、四年生の先輩方の卒業研究発表会があります。先輩方の発表をみて学び、自分も自信を持って発表できるような研究をしたいです。(田中夏美)

2017年

1月

10日

110. ゼミ合宿 1日目

 先日今井ゼミ恒例の合宿を京都にて二日間行いました。名駅に7時集合のところ、私の起床時間は6時50分でした。なんとか出発時間には間に合いましたが、慌ただしいスタートを切りました。京都に到着してからは、着物体験のお店に行き、各々好きな着物を選びましたが、今年の三年生は個性が強いようで、派手な柄ばかりになりました。自己主張ができるのも、皆それぞれ違うところも5期生の魅力だなと感じました。着付けが済んだ後は清水を散策し、みんなで食べ歩きをしました。清水寺で参拝した後、12人でお揃いの勝守を買いました。今年は教員採用試験や就職活動を控えているので、このお守りをつけて全員で勝利の一年にしたいと思います。夜はもつ鍋を食べに行き、お酒を飲んで大盛り上がりでした。ホテルに到着してからは、一部屋に全員が集まり、夜中の3時頃まで人狼ゲームをしたり、語り明かしました(睡魔に負けて脱落していくゼミ生もいましたが:笑)。楽しい話で盛り上がったり、卒論構想について真面目に語り合ったりと、濃い時間を過ごすことができました。

 翌日の卒論構想発表会への緊張感が高まる中、一日目はこれで無事に終了しました。心理コースと養護教諭コースの隔たりも無く、さらに仲が深まり、全員で『よく遊び、よく学ぶ』というゼミのモットーの『よく遊ぶ』の方を達成できた一日目となりました。

 自分たちで一から計画を立てた合宿を経て、役割分担をして協力し合うことが大切だと改めてわかりました。同じゼミでなかったら交流することのなかった学生同士で、一つのことを成し遂げることができるなんて素敵だなぁと感じました。目指す先や研究内容は皆それぞれ異なりますが、今後も5期生全員で一丸となり遊びと勉学に励みたいと思います。(竹内彩乃)

2017年

1月

03日

109. 忘年会から合宿へ

 明けましておめでとうございます。お正月は、おせち、お餅、お雑煮など、食べるのに忙しくて大変です。今年のお正月のマイブームは『バター醤油餅』です。焼いたお餅にバターを乗せて、醤油をかければもう無限にお餅が食べられちゃうので、是非試してみてください。振り返ると、昨年は幼稚園や特別支援学校での実習を経験したり、ゼミでDSMを勉強して発表をしたりと、沢山学ぶことができた一年になったんじゃないかなと思います。今年も、より多くの経験をしたり、学習に励んだりして充実した一年にしたいなと思っています!

 今井ゼミでは先日、忘年会が行われました。先輩方と上手くお話しできるかな、とドキドキで参加した忘年会でしたが、院生の先輩方が、席のくじ決めやプレゼント交換などの企画をして下さり、とても楽しい会になりました!なかなか、お話しする機会の持てなかった先輩方とも交流することができ、嬉しかったです。先輩方から卒論についてのお話しを聞くこともできて、私たち3年生はまだ構想の段階ですが、頑張ろうという気待ちが湧いてきました。また、先輩方から昨年の京都合宿のお話しも聞くことができ、1月7・8日に控えた京都合宿へのワクワクが膨らみました。

 私たち3年生は、京都合宿の卒論構想発表会に向けて準備をしています。自分の興味のある分野を見つけ、先行研究の論文を読み、院生の先輩方に力を貸して頂きながら、構想を練っています。山口と前田と私は合宿をして、話し合ったり、アドバイスをし合いながら構想を考えました(写真にUNOが写り込んでいますが…笑)。卒論構想も大切ですが、合宿を通して3年生の結束力も高められたらいいな、とも思っています。発表会は緊張しますが、京都合宿がとっても楽しみです!(鈴木 茜)

2016年

12月

16日

108. 登竜門を抜けて

 冬も深まり、コートやマフラーが手離せないほど寒くなってきました。今年もあと約2週間、今井ゼミ5期生が始まって約4ヶ月が経とうとしています。今井ゼミに入ってから、より月日が経つのを早く感じます。日々、先輩含め私たちゼミ生は研究や勉強に励んでおり、学校のパソコン室へ行けばほとんどいつもゼミ生の誰かは居るというほどです。ようやく私も本業の「大学生」らしくなってきたのかなと感じます!(笑)さて、私たちは今井ゼミの登竜門であるDSM-5の発表を昨日、無事6グループ全て終えることができました。私にとってDSM-5を読み解き発表することは大学生活3年間の中で最も大きな課題だったと思いますが、これが登竜門だということを忘れずこれからも勉強に励んでいこうと思います。

 私は先月末に、先生が学識委員をされている「所沢市特別支援専門家チーム会議」に同行参加させていただきました。そこで感じたことは「基礎知識の大切さ」です。今私たちが学んでいるDSM-5等の基礎知識があることで、子どもが今このような行動を取るのはこのような原因があるからだと理解し、理論的に考えることができます。だからこそみんなの発表した分野をもっと自分で読み解き深めていこうと思いました。

  DSM-5の発表が終わりほっとできる訳ではなく、次は1月の今井ゼミ合宿で行う卒論構想会に向けて、自分がどのような研究をしたいのか、どのように進めていくのか等をたくさんの論文を読み、先生や先輩方にアドバイスをいただきながら急ピッチで進めています。たくさん先生や先輩方に手助けしていただいていることを感謝しながら、自分らしさを出した卒論構想に全力で取り組みたいと思います!(亀井加成子)

2016年

11月

27日

107. 4年生の学会参加:認知療法学会

 4年生の一部のゼミ生は、大阪で開催されていた日本認知療法学会に行って来ました。私は、学会に行くのは大学生活で2回目です。恥ずかしい話ですが、私はこの今井ゼミに入るまで、学会でどんなことがされているのか知らなかったですし、そもそも学会って何?という状態でした。実際に参加して学会の意義を知るということは、これから社会人になる私にとってひとつの財産だなと思います。

 私たちは主にシンポジウムを聞いていました。それぞれ、自分の卒論に結びつきそうな話や将来現場で生かせそうな話を積極的に聞きにいきました。私が聞いた中には、「セルフマネジメントと楽観主義」について、とても印象に残っている話があります。バンデューラの言葉に「成功すると信じることと、容易に成功できると信じることはまったく別物だと理解すべき」というものがあります。真の楽観主義者とは「上手くいくと信じると同時に、大変さを認識しそれ相応の努力をする人のこと」だそうです。つまり、設定した目標をただ楽観視してどうせ上手くいくだろうと思うだけの人は、真の楽観主義者ではないということです。私の卒論のキーワードの1つに「自己効力感」があります。「自分なら出来る」と思う気持ちのことです。研究を進めながら、子どもの自己効力感をあげるにはどのようなアプローチをするべきだろうと考えています。自己効力感と楽観主義は似ていると思います。自己効力感についても、何の努力もせずにどうせ上手くいくだろうと思うことは危険なことだなと考えさせられました。真の自己効力感とは、「自分なら出来る、と思いさらに本当に努力出来ること」なんだと思いました。そのような自己効力感をあげるアプローチとは一体どんなものだろう、とさらに考えさせられました。学会で多くの先生方からさまざまな話を聞くことは、ただ知識や考え方を多くするだけではなく、自分の経験と照らし合わせることで思考が無限に広がっていくことにつながると思います。学生生活が終わってしまっても、考えることを放棄せず勉強し続けていきたいと強く感じました。(平田美帆)

2016年

11月

21日

106. ゼミ合宿の準備

 冬が本格的に始まりました。私は毎年、この季節になるとウキウキが止まりません。私はとても暑がりで、夏の気温が苦手です。そのため寒くなってくると、ついに冬が来た!と嬉しくなります。毎年こたつもカイロも使いません。寒さに無敵です(笑)

 今、私達3年生は、1月に京都で行われるゼミ合宿の準備にとりかかっています。ゼミに入って新しく出来た友達との初めての遠出です。皆で係を分担し、合宿計画を立てています。私は現地でのごはんのお店決めと、卒業論文の構想発表会を行う会議室の手配をする係です。

 合宿の一日目は、祇園で着物を着て、清水寺などをまわり食べ歩きをする予定です(もちろん、勉強もします)。その日の夜は、皆が行きたい!という希望が多かった、もつ鍋を食べに行きます。二日目は、いよいよ卒業論文の構想発表会です。DSM-5のプレゼン発表を経験したとはいえ、やはり発表というものは緊張するだろうなと、今から少し不安です。自分の卒業論文はなにかの役に立つのだろうか?自分にとってプラスになる研究が出来るのだろうか?などと、考えれば考えるほど難しくなってしまうのですが、この日のために精一杯準備をしていきたいと思っています。もちろん、他のゼミ生の発表を聞くこともとても楽しみです!この日の夜は、発表も終わったことなので、皆で打ち上げも兼ねて、ごはんもお酒も楽しもうと思います。そして、お酒が入らないと出来ないような話もできたら、それはそれは楽しいでしょう:笑! そんな期待をしています:笑。まだまだ知らない皆のことを知る良い機会になりそうです。

 皆それぞれ目指す職種や目標は違いますが、今井ゼミに入ったこと、そして今井先生を始め、ゼミの先輩方や3年生の皆と出会えたことには、きっと何か意味があると強く感じます。この出会いに感謝して、きっとあっという間に終わるであろう大学生活を、自分なりに満喫していきたいと思っています。(大森聖奈)

2016年

11月

16日

105. 新作ゼミパーカー

 2016年も気づけばあと1ヶ月半で終わってしまい、あっという間に感じます。みなさんは、この2016年はどのような1年でしたか?私はこの1年、友達と色んなところに遊びにいったり、アルバイトやサークル活動などをしたりしてとても充実していました。3年生後期から始まった今井ゼミでは、最初は不安もありましたが、養護教諭コースと子ども心理コースのゼミ生間でうまくコミュニケーションがとれるようになってきました。これから、飲み会やゼミ合宿などのイベントがたくさん増えてきますので、イベントを通じて、先輩方のようにもっともっとみんなと仲良くなれたらいいなと思っています。

 先日、楽しみにしていた5期生の今井ゼミパーカーがついに完成しました!ちなみに、今井ゼミに「パーカーを作る」という決まりは特に無いのですが、恒例行事のようになっています。今年のカラーは「アイビーグリーン」です。腕には名前、胸には今井ゼミのロゴがプリントされています。パーカーが届くと嬉しくて、すぐみんなでさっそく着て写真撮影開始です。最近では、寒暖差が激しく、寒いときには、このゼミパーカーを着て授業を受けているゼミ生も多くいます。グリーンは少し目立ちますが、可愛くてお気に入りの1枚です。このパーカーをみんなで着て、これからもっと仲間意識を高めていきたいと思います。また、これから始まってくる教員採用試験や就職活動に向けて、みんなで一致団結し、「よく遊び、よく学ぶ」をモットーに頑張っていきたいです。(青木友香)

2016年

11月

12日

104. 今井研究室の課外活動

 11月のカレンダーを見ると、毎週どこかしらに、大学院生と出張に行くことになっています。研修会、学会、課外活動が7箇所とも宿泊しなければいけないので大変です。私が大切にしていることは、「理論と実践」を実践的な場で振り返ることです。理論の実践は「学会」だと思っています。実践の実践は「支援現場」です。特に後者は、理論と実践を融合させるには重要な場です。今回は2校の所沢市通級指導教に大学院生とお邪魔しました。同行した大学院生3名は養護教諭資格を有しています。心理職とは違った観点で子どもたちと接する職業ですが、今のうちに、現場教員の視点と心理職の視点それぞれについて知ることは貴重な経験になると思います。研究室での勉強会をはじめ、LD学会の研修会での勉強が生かされていると思う場面も多くあり、院生の成長を感じる出張でした。

 もう1つ大切にしているのは、他大学院生との交流です。学会などで多くの院生さんと交流をさせていただいているようですが、学会じゃない場面での交流も大切にしてもらっています。今回は、同じ通級指導教室で研究をしている早稲田の大学院生さんとの食事会をしました。学生にありがちな「お酒のトラブル」もありつつ、楽しく交流をしているようでした。早稲田の院生さんは、今井研の酔っ払い方に多少のカルチャーショックがあったようです:笑。大学院は研究や実践の力をつける専門機関でもありますが、それらの力を最大限に発揮できるのは、魅力的な人であると思います。それぞれの魅力を生かして頑張って欲しいと思います。(教員:今井)

2016年

11月

04日

103. 特別講座の講師

 だんだんと寒くなり、冬が近づいています。

今年も残り2ヶ月となりました。『秋冬』と聞くと、やはり昨年の卒業研究を思い出します。毎日毎日あんなにがむしゃらにパソコンにへばりついて、苦しくも楽しそうに卒業研究をしていたのを思い出し、客観視すると異様だったな・・・と今更ながら思います:笑。社会人になった今、すべての時間を自分に費やせた学生時代が貴重だったと感じます。最近は、仕事の合間を縫って、ゼミ生とプチ旅行をしたり、飲みに行ったり、nuasで特別講座をさせていただいたり、今井先生と院生と一緒にS.E.N.Sの研修(過去の記事参照)を受けに行ったりと、充実した日々を送っています。この写真は、静岡出身のゼミ生に会いに、静岡へプチ旅行した時のものです。毎回同じようなことを言っているかもしれませんが、多くを語らずも一緒にいて居心地がいい仲間がいるのは幸せなことですね。

 先日行われたnuasでの特別講座では、自身の職業についてお話をさせていただきました。普段、働いていると目の前のことで精一杯なのですが、講座のスライド作りと講座を通して、私自身も仕事を見つめ直すことができました。数々の学会発表や卒業論文発表などを経験してきても、未だに人前で話すことは苦手ですが、とても良い経験になりました。そして何より、多くの学生さんにご参加いただき、講座後にも個人的に話しかけてくれたり、メールをくれる学生さんもいて、本当に嬉しく思いました。ありがとうございました。

 社会人と研究生、二足のわらじで過ごすのも、あと約半年となりました。自分の理想としている過ごし方や研究過程と現実は、かなりかけ離れていますが、うまくいかないのも経験です。残りの数ヶ月でできることは何か、考えて生活していきたいです。もちろん、遊びもです:笑。(特別研究生:児島悠希)

2016年

11月

02日

102. 今井ゼミ5期生

 月日が経つのは早いもので、ゼミ配属が正式に発表されてから4か月が経とうとしています。今年度新たに加わった3年生は、保育士・幼稚園教諭を目指す学生、小学校教諭を目指す学生、養護教諭を目指す学生に加え、就活組といったようにさまざまな志を持つ学生が集まっています。コースが異なるとお話しできる機会も少なかったので、ゼミ配属のようなきっかけで新たに仲間が増えることを大変うれしく思います。4年生の先輩方は採用試験対策を一緒に行ったり、研究について話をされたり、お互いを高めあっていらっしゃいます。今井ゼミのモットーである「よく遊ぶ、よく学ぶ」の通り、遊びにも全力です。4年生全員でUSJに行かれたそうで、お土産もいただきました。人見知りのためまだ緊張してしまいますが、少しずつ3年生の仲間と打ち解けられてきたと思います。わたしたちも様々な活動を通して先輩方のようにお互いを高めあえるような関係を築いていきたいです。

 さて、わたしたちのゼミ活動も本格始動してまいりました。今井ゼミブログお馴染みのDSM-5の障害別プレゼンテーションです。DSM-5とはアメリカ精神医学会が作成した、精神疾患の分類と診断の手引書です。すでに二組が発表を終えていますが、とてもわかりやすくためになる発表でした。学校現場を志す人は知っておくべきことが沢山あるように思います。また、自分のことや身近にいる人たちを見つめ直すよい機会にもなっており、DSM-5を読みながら、あるいは発表を聞きながらドキッとしてしまうことも多々あります。発表を通じて、障害の定義のみならず、実際に該当しているかもしれない子どもが学校現場にいた場合の対応についても学んでいます。

 わたしは「不安症群」の発表をこれから行います。勉強していくうちに不安症群の傾向にある日本人は(自分もその傾向にあるのですが)沢山いるのではないかと思うようになりました。そういった子どもたちをフォローできるようになるために、今たくさん学び、考えることが必要なのだなと思います。まずは、先輩方に手助けをしていただきながらよい発表にすることがその第一歩だと思っています。がんばります。(青木詩央里)

2016年

10月

10日

101. 研究の秋:特別支援教育専門家チーム会議を通して

 暑かった夏が終わり、秋にかけて涼しさが加速してきました。秋といえば、運動会や文化祭などの楽しいイベントが満載な季節ですね。私たち大学院生は、9月から「特別支援教育士(s.e.n.s)」の資格取得に取り組み始めました(詳しくは、前回の土井さんの記事を参照)。そして、10月からは週2回、「行動分析」に関する研究会を大学院生で開催し、今井先生にも参加していただくことになりました。今年は、新しいことにチャレンジし、たくさんの知識と経験を重ねることができる「研究の秋」にしたいと思います。先週の29日は、今井先生が学識委員をされている埼玉県所沢市教育委員会の特別支援教育専門家チーム会議に同行させていただきました。専門家チーム会議では、医師、臨床心理士、小学校の先生、中学校の先生、通級の先生、教育委員会の方、教育センターの方々が集まり、一人のお子さん(今回は小学生です)を対象に情報の収集や行動分析を通して支援方法を話し合います。また、子どもへの支援の在り方だけではなく、領域が異なる専門家の先生方の連携の仕方や学校という環境を活かした支援の仕方についても学ぶことができる大変貴重な機会です。私たち大学院生は会議の陪席という形で参加させていただき、実際に授業を受けている子どもの教室で行う行動観察にも参加させていただきました。

 専門家チームの先生方は、学校生活で困り感を持っている子どもの気持ちを何よりも大切に思うのと同時に、学校の先生方が取り組みやすい支援方法をわかりやすく提案されています。s.e.n.sの研修会で「アセスメントの総合的解釈」を受講したばかりの私たちにとって、アセスメントと支援方法の組み立てを瞬時に、短時間の行動分析で(小学校の授業時間は45分です)行う先生方の凄さをより強く感じました。今井先生は、「自分がこの専門家チーム会議に養護教諭の立場で参加していたら、どのようにアセスメントして、どのような支援方法を先生方に提案するかを考えながら会議に参加するんだよ」と私たち大学院生に言ってくださいます。私はまだまだ勉強不足のため、行動分析の機会においても子どもの行動の特徴を観察することだけに精一杯になってしまったり、アセスメントについて自信を持って説明することができません。自分の力量のなさに不安になることもありますが、将来養護教諭として働くとき、困っている子どもや先生方の問題を解決できるようになるためには、今たくさんのことを経験し、学ぶことが必要なのだと実感します。s.e.n.sや行動分析、保健室で実施するカウンセリングの方法など、大学院生活の中でしか学べないことがたくさんあります。熱心にご指導くださる今井先生のもと、専門家チームの先生方のように常に子どもや先生方を前向きにする支援ができる養護教諭になりたいと思う1日になりました。

 10月からは本格的に「行動分析」についての勉強がスタートします。基礎の基礎の基礎から始まった私たちですが、いつか後輩のみんなや学校にいる先生方に行動分析をわかりやすく教えることができるように、一生懸命勉強したいと思います。(院生:伊與田万実)

2016年

10月

08日

100. S.E.N.S.の受講

 近頃は4年生が楽しい大学生活を載せてくれていますので、大学院生のイベントをご紹介したいと思います。先日、LD学会が認定する特別支援教育士(S.E.N.S)の資格を取得するため、セミナーを受講しに東京に行ってきました。このS.E.N.Sは、LD、ADHDなどの子どもたちへの支援に関する専門資格です。日程は土・日の2日間行われます。私たち院生4名はセミナー初受講であるにも関わらず、「アセスメントの総合的解釈」という後半にとるような講義をとってしまったため、聞き逃すまいと必死でした。しかし、今井先生も受講されていたので、理解できないところは質問させていただくことができたので、より深く理解することができました。セミナーを受講されている方々の多くは、学校関係者の方であるようでしたので、現場における特別支援に関する知識が重要であることがうかがえました。まだまだ、受講する科目が残っていますので、実践に使えるような知識を身につけていきたいと思います。セミナー終了後は、院生4人で東京の街にくりだしました。しかし、4人ともが方向音痴ですので、出かけ先では恒例の遠回り(ほぼ迷子状態です:笑)をしたり、東京の街にビクビクしたりとエピソード満載な夜を過ごしました。(院生:土井彰子)

2016年

9月

19日

99. 夏休み最終日

 9月も後半になりました。日が短くなり、夏ももう終わりなんだなぁと実感しています。

 今年は学生最後の夏休み。最終日はゼミ生とともにバーベキューをして過ごしました。天候は生憎の雨。とてもバーベキュー日和とは言えませんでしたが、みんなで買い出しに行き、歩いてバーベキュー場に向かいました。女子だけで炭に火をつけるのは大変で、火が上がった瞬間はみんなで喜びました。早く食べたいと、網に肉をのせすぎるゼミ生。:笑 久しぶりに全員が揃いましたが、何をしても笑いが絶えませんでした。お祝いできていなかった平田さん、腰山さん、山田さんの誕生日会もしました。こうやって、みんなで集まって、それぞれの誕生日を祝うことができることがうれしいです。普段入らないお店に入って、プレゼントを選んでくれている友人を想像すると、とても温かい気持ちになります。

 明日から後期が始まります。ゼミの活動を楽しみにしている3年生とともに、新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。(泉友理)

2016年

9月

17日

98. 大学院研究中間発表会

 夏休みが終わり大学生活最後の後期授業が始まりました。静かだった大学内もとても賑やかです。大学生活も残り半分となり、最近ではゼミ生や同級生と寂しいねと話す機会が増えてきました。9月15日の木曜日に大学院の先輩方による修士研究の中間発表がありました。多くの今井ゼミ生が参加させていただきました。先輩方の研究に対する強い思いや発表している姿を見て、4年生一同もっと卒論を頑張ろうと意欲が出てきました。また、とても学びの多い貴重な時間を過ごすことができ、自分たちの成長に繋げていきます。発表後には、院生室にてお菓子パーティーをしました。ゼミ生みんなで集まるといつも話が尽きないです。残りの大学生活悔いを残さないようにこれからも自分の知りたい、学びたいと思う気持ちを大切に、先生や先輩方のご指導のもと、コツコツと卒論を進めていきます。(上原夕輝)

2016年

9月

10日

97. 年をとること


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2016年

9月

02日

96. 大学生の夏休み

 愛知県の小・中学校では今日、9月1日が始業式で学校が始まったみたいです。私は、子どもとふれあえるアルバイトをしているのですが、夏休み最後の週は、宿題を終わらせるのに必死な姿をちらほら見かけました。私自身も、小学生の頃はポスターを描く宿題に苦戦して泣きながら仕上げた記憶があります:笑。

 さて、小・中学生は夏休みが終わったようですが、大学生はまだ夏休み中です。大学1年生の頃は、長いと思っていた夏休みの長さにも、4年生になると何も感じなくなりました。また、予定のない日は家にいてもボーっと過ごしてしまうので、1日を無駄にしないためにも大学にいくようにしています。大学に着くと、夏休み期間ということもあってか、ヒューマンケア棟は人がいなくて閑散としています。そんな中でも、パソコン室には、数人のゼミ生がいて一緒に卒業研究を進めたり、たわいもない話をしたりして、楽しく過ごしています。ゼミ生全員が揃うことはなかなかないですが、メンバーでピザパーティーの計画をしたり、遊ぶ予定を立てたり、今井ゼミで楽しい思い出を作れるような企画をたくさん出しています。今度のピザパーティーには、3年生も参加してくれます。まだ、話したことがない3年生もたくさんいるので、これを機に仲を深められたらいいなと思います。

 4年生後期は、講義数もすくなくなります。ですが、毎日のように大学に通って卒業計画をしっかり進めていきたいと思います。残り半年の大学生活は勉強と遊びを両立して充実した学生生活を送りたいです。(伊藤和夏)

2016年

7月

23日

95. ついに迎えた本番

セミの鳴き声や、風鈴の涼しげな音が聞こえて、夏を感じますね。いつもなら、テストが終わってほっとする気持ちと夏休みを迎えるわくわくさでいっぱいなわたしたちですが、ついに、採用試験本番を迎えました。今まで勉強してきたことがたった1日で終わってしまうのか…と考えると少し寂しい気持ちになったり、今までのことを振り返ってたくさんの人に支えてもらってきたことなど改めて実感し、本番当日だからこそ感じられる気持ちと1つ1つ向き合いながら会場に向かいました。不安と緊張で、試験が始まる前の数分がとても長く感じ、私は“マインドフルネス”をしていました。自分でも驚くくらい気持ちが落ち着いて、なんとか平常心を保つことができました。無事に試験を終え、待ちに待った打ち上げです。試験を終えたみんなと合流し、楽しい時間の始まりです。緊張のあまり、「顔が怖かったよ」と言われているゼミ生もいれば、全然緊張しなかったと言っているゼミ生もいました。本番では、何が起こるかわかりませんが、こうして試験が終わったあとのみんなのやりきった顔を見て、さすがだな、、と感心しました。飲み会を終え、「今井先生に、誕生日の動画を撮ろう!!」という声が上がりました。そうです、採用試験の次の日は今井先生の誕生日!!!この日のためにたくさんの時間を割いてご指導くださり、私たちと同じように緊張してこの日を迎えてくれた先生に、感謝の気持ちとおめでとうという気持ちを伝えたくて、動画を撮ることにしました。何度も撮り直し、私たちらしい動画が出来上がりました。ときに優しく、ときに厳しい先生のもとで学び続けられる環境に感謝しています。いつまでもお元気でいてくださいね。(腰山 香菜)

2016年

7月

22日

94. いよいよ

 今週末は、教員採用一次試験です。複数の地域を受けるゼミ生もいるので、既に試験を経験しているメンバーもいます。しかし、今週末の愛知・名古屋・三重は、ゼミの教採組全員が受けに行きます。4年生も院の先輩も、今週末が終わればとりあえずひと段落です。

 私は就活組なので、見守る側に徹しています。朝から夜まで、大学で勉強したり面接練習をし続ける姿を見てきました。教員採用試験を受ける人はみんなこんなに頑張るの?と思うくらい、私には、みんながとても努力しているように見えました。直接言うのは恥ずかしいですが、私は今井ゼミのみんなのことを尊敬しています。明るくて、優しくて、可愛くて、笑顔が素敵です。みんな養護教諭にぴったりだと思います。同じゼミに所属しているからこその欲目かもしれませんが、みんなの良さがきちんと試験官の方に伝わるよう、祈っています。

 私は、就職活動を無事終えることが出来ました。採用先での研修が始まるまでは、卒論に集中します。卒論を進めるにあたって、私たち4年生はそれぞれ担当の院の先輩からご指導をうけています。先輩たちのご指導はとても親切なものです。先が見えやすいように、少しずつ課題が見えるようにしてくださっているように思います。卒論があまりはかどっていないときは、先に進めるように冷静に促してくださいます。また、卒論指導に限った話ではありませんが、作業がとてもはやいです。あと、行動力があります。自分が社会人になったとき、あんなふうに動ける人間になりたいといつも思います。話が戻りますが・・・。いよいよ今週末!今までの努力の成果を出しきってほしいと思います。(平田美保)

2016年

7月

15日

93. 楽しくみんなで口頭試問

 7月も半ばになり、家から出るとセミの鳴き声が一層強く聞こえて「夏だなあ」と日々感じます。私はセミの鳴き声を聞くと、昔、セミがついた洗濯物を取り込んでしまって、ハラハラした出来事を思い出します:笑。私は虫があまり得意ではないので、無邪気に虫取りを楽しむ子どもたちを見ると微笑ましい限りです。

 今までのブログでもよく話題になっていますが、教員採用試験を控えている人も多いので、みんなの緊張が高まっています。写真は、ゼミ生の仲間と口頭試問をしているときの様子です。お互いに問題を出し合って答えるという方法なのですが、「そんな細かいところは見逃していた」「わかっているつもりだったけど、答えられない」ということもあり、自分の弱点を知ることができます。その他に、記憶に残りやすいということが言えます。なかなか覚えられない部分があったとしても、「私はこんな風に覚えているよ」と語呂合わせを教えてもらったり、ヒントを出してもらったりするとそれがエピソードとして記憶に残るからです。紙面で見た時でも思い出しやすく、口頭試問の情景がよみがえるので、問題を解きながら思わず頬が緩みます。また、帰り道のバスや電車で口頭試問をすることが多く、移動時間も楽しんで勉強することができます。

 こうして口頭試問をしていると、みんなと一緒に勉強できることがとても嬉しいなと思います。試験までもうすぐですが、当日は、変な語呂合わせを思い付いて大笑いした楽しい思い出が、ひとりひとりの力になって、背中を押してくれると思います。みんなで頑張ります。(山田梨沙)

2016年

7月

07日

92. 今井ゼミの伝統行事?

 今井ゼミも5年目になると、伝統行事のようなものが出てきます。その一つが七夕です。昨年もそうですが、ゼミ生が笹を持ってきて、願い事を書き、私の研究室前に飾ります。今年はレポート提出の日程と重なっていたので、ちょっと移動し、研究室前の出窓に飾りました。

 今井ゼミの短冊の特徴としては、女子大生っぽい「可愛い系」の願い事が極めて少ないことです(もう納得ですが)。。。

 保育園や小学校では、七夕に合わせて大きな笹竹を準備して、子どもたちの願いを短冊に書かせています。その書いている内容をみると、本当に癒されます。「サッカー選手になりたい」や「水泳がうまくなりますように」など、想い想いに願っています。

 我が子は「パパとパーティーしたい」という謎の願いでしたが、いつまでも、願い事を素直に表現出来る大人になってほしいなと思います。大学生になると、短冊に願いを書く時間と迷いが長いので、すごくリアルなものを感じてしまします:笑。そう考えると、大学生を対象に七夕祭りを企画して、「自分は何を望んでいるんだろう・・」を真剣に考える意義は大きいと思います。今年の旧暦の七夕は、今年は8月9日なので、ゼミ内で七夕祭りができたらと思っています。(教員:今井)

2016年

7月

06日

91. 最近のゼミ生の日課

 7月に入り、蒸し暑い日が続いています。そして、いよいよ教員採用試験も目前です。ゼミ生のみんなにも緊張感が出てきましたが、毎日大学へ行って、ゼミ生と楽しく話している時間が最高のリフレッシュの時間になっています。

 私たちゼミ生は最近、今井先生に教えていただいたマインドフルネスの呼吸法を行っています。マインドフルネスとは、評価などをせず、あるがままの現実を受け入れ、その瞬間に集中することです。欧米ではすでに会社などで取り入れて行っているそうです。私たちが行っているのは、1日10分姿勢を正し、目をつぶって自分の呼吸に集中するというものです。簡単そうに思いますが、実際にやってみると、1つのことだけに集中するのはとても難しいです。写真はマインドフルネスをしている場面です。私たちは大学で過ごす時間が長いので、大学で一緒に行うことが多いです。マインドフルネスをしているとさまざまな雑念が浮かんできますが、その雑念もあるがままに受け入れ、呼吸に集中することが重要だそうです。私はよく雑念が浮かんでいることにすら気づかないことがあるので、まだまだです:笑。どんなことを行うときでも集中力は必ず大切になってくるので、これからも毎日継続していきたいです。(服部加奈)

2016年

6月

22日

90. 今井先生、いつもありがとうございます

 6月19日は父の日でした。いつもお世話になっている今井先生へ贈るプレゼントはどのようなものがいいか、プレゼントを渡すシチュエーションなどみんなでいろいろ考えていました。プレゼントは最後まで悩みましたが、ゼミ生から今井先生に「持っているかわからないくらい軽い折りたたみ傘」を贈りました。本当に軽くて小ぶりなのですが、カーボン製で丈夫な傘です。出張時などに鞄の中に入れて使っていただけたらなぁという思いを込めて折りたたみ傘にしました。プレゼントの包み紙を開けているところ、傘を広げて差しているところ、先生の笑顔を見て、私もそしてみんなも嬉しくなりました。喜んでいただけたようで良かったです。今井先生はゼミの指導教員であり、パパのような存在で、楽しいお話で笑わせてくれたり、時には厳しく指導してくださいます。悩むこともありますが、先生の言葉に救われたり、自分自身の成長にもつながっていると感じます。大袈裟かもしれませんが、今井先生に出会って今井ゼミに入れて本当に良かったです。今井先生、いつもありがとうございます。いつまでも笑顔で元気にいてくださいね。(山本瑞紀)

2016年

6月

19日

89. 第2回ピザパーティー

 暑い日や雨が降り肌寒い日と気温の変化が激しい日々が続いています。そのせいか、最近ゼミ生は体調を崩す人たちが増えており心配です。しっかり食べて、しっかり寝て、体調管理にも心がけたいと思います。

 先日は、第2回ピザパーティーをしました。前回はまだ入って間もない時期で、先輩方と一緒に緊張しながら楽しんでいたなぁと懐かしく思います。いつの間にか、ゼミ以外の時間もゼミ生と一緒にいるほど仲良くなり、今回のピザパーティーは皆心待ちしていました。ブルーシートを引いて、ピザを並べて準備が完了し、乾杯の準備も整ったところで、今月お誕生日の土井先輩と伊藤さんのお祝いをしました。いつもお世話になっている土井先輩とゼミ内を和ませてくれる伊藤さんに感謝の気持ちを込めて、先輩にはボディスクラブを伊藤さんにはピアスとハーブの栽培セットをプレゼントしました。お腹がいっぱいになったところで、第2回腕相撲大会を実施しました。今回は、左手で行いました。金光さんの「よーい、ほい!」という変わった掛け声と白熱した腕相撲で、お腹を抱えるほど笑いながら観戦しました:笑。前回の右手での優勝者の上原さんは、左手も強く決勝まで余裕で進みました。上原さんの決勝戦の相手は、伊藤さんでした。上原さんがこのまま余裕で両手の優勝を手にするだろうと私たち観戦者は思っていましたが、意外にも伊藤さんが断トツ勝利でした。ゼミ生みんな驚きの結果でした。

 久しぶりのピザパーティー、腕相撲大会は、たくさん食べて、たくさん笑って、とても幸せな一時でした。第3回も楽しみです。(山田奈々)    

2016年

6月

08日

88. 卒論の素材集め

 6月に入り、時間が経つのが本当に早いなと感じています。個人的な最近の出来事は、人生で三回目の扁桃腺炎になりました。自然治癒を期待し病院へは行かなかったのですが、さすがに辛く病院へ行きました:笑。食べること、飲むことより、何よりあくびをするときがとても痛いです。ストレスや疲労、過度な飲酒等でなるようです。これからさらに暑くなるのでしっかりと体調管理をしようと思いました。

 本日(6月8日)の2限にゼミ生に協力してもらい、卒論のため必要な顔写真と音声をとりました。顔写真は「できるだけ真顔で」とお願いしましたが吹き出してしまうゼミ生・・。それを見て笑ってしまう皆。撮っている私が1番笑っていたかも知れません:笑。音声はある童話の冒頭部分を読んでもらいました。写真はその時の様子です。噛んでしまう子が何人かいて、そこでもまた笑いが生まれました。こうした些細なことでも笑いが起こるので楽しく行うことができました。みんな、ありがとう。まだまだ卒論の道はスタート地点ですが、しっかりゴールできるよう頑張りたいと思います。(東海里香)

2016年

6月

07日

87. ボルダリング

 雨の日が多くなる6月になりました。東海地方も梅雨入りしたそうで、今年は、平年に比べて4日早い梅雨入りになったみたいです。今日から、曇りや雨の日が続くみたいですが、天気に気持ちが左右されないよう、元気と笑顔で教採までの1ヶ月、乗り切りたいと思います。

 6月に入り教採の日が近づいていることを実感しています。そのため、焦りを感じることもありますが、そんな時こそ「気分転換」ということで、先日、ボルダリングに行ってきました。ボルダリングは最近人気なようで、私も4月に始めたばかりの初心者です。でも、その楽しさに魅了され、週1で通うほどハマっています。ゼミの中でもボルダリングに興味がある人は多く、今回は予定があった3人で行ってきました。3人ともボルダリング経験者ということでしたが、日頃の運動不足+体力のなさですぐ疲れてしまいました。なので、休憩を挟みながら、3人の中で登る人と下からアドバイスする人に分かれて、試行錯誤しながら楽しみました。ボルダリング歴が長い金光さん(1年ぶり)に、登るコツと「てぃ」という魔法の言葉の伝授を受けて、難しい壁に挑戦したものの、結果登れませんでした:笑。

 普段の大学生活では、見られないゼミ生の一面を知ることができ、とても楽しい時間になりました。教採のことで頭がいっぱいなってしまうことが多いですが、身体を動かしたり、話をしたりして、気分転換をしながら勉強に励みたいと思います。(伊藤和夏)

2016年

5月

29日

86. 大学院の先輩との勉強会

 気温が30度を越え、半袖で過ごせる日が多くなってきました!しかしエアコンがとっっても効いている今井先生のお部屋にいると、体が冷え冷えとしていくのを感じます:笑。先生のお部屋だけでなく、教室中でエアコンが稼働しています。皆さんも、外気との温度差に体調を崩さぬようお気をつけください。

 さて、今年度前期の授業が始まって2ヶ月がたとうとしていますが、今日は前期のゼミ活動についてご紹介したいと思います。今井ゼミには院生の先輩方が4人いらっしゃいます。そこで、4年前期のゼミ活動では院生の先輩方と一緒に勉強させて頂くことがあります。先日は、先生と私達4年生で発達障害傾向児やパーソナリティー障害傾向にある子ども対するカウンセリング練習を行なったのですが、学ぶことは沢山ながら、私達の知識不足、経験不足で最後まで場面を続けることができませんでした・・。そこで、翌週は院生の先輩方の練習を見せて頂く形でカウンセリング練習に参加しました。学齢、学習状況、場面等を具体的に設定し、ロールプレイング的に行なう練習はまさに学びの連続で、4年生それぞれが将来体験するであろう状況をイメージしながら練習に臨んでいました。また、そのさらに翌週には教員採用試験の面接練習を先輩方が試験官となって見てくださいました。写真はその時のものです。普段の自分たちだけでの練習では、話が止まってしまったり笑いがでたりと、緊張感に欠ける瞬間があります。しかし、先生と先輩方に見て頂いている練習は本番さながらの緊張感が漂い、表情が固すぎるというご指摘を頂いてしまいました。緊張しなさすぎもダメ、緊張し過ぎてもダメと難しいところではありますが、心にゆとりをもち、自らを俯瞰で見ることをしたいと思いました。

   教員採用試験に卒論にと忙しない夏が始まりますが、時にはゆっくり読書をするなどして、何かのためではないゆとりある時間を過ごしたいと思います。(金光真優)

2016年

5月

28日

85. 新社会人

 大学を卒業して、早2ヶ月。。。あっという間です。私は、障害のある子どもと関わるという、ずっと志望していた職業に就いて、慌ただしくも楽しく充実した日々を送っています。現場の生活だと、ついつい心理学的視点を失ってしまうので、働きながらも継続的に研究を進めていくことが大切だなぁと学生生活を離れて、つくづく感じます(両立までの道のりはまだまだ遠く、体調を崩したりしていますが:笑)。なかなか難しいですが、学生が現場に関われる機会、現場が心理学的視点にふれられる機会がもっと増えたらいいなと思っています。

 それぞれの道で活動している今井ゼミ卒業生ですが、4月末に「ビアガーデン」に集まることができました。初ビアガーデンです。静岡組も遥々やってきてくれて、柳橋で飲み食いしました。全員参加とはいかなかったのですが、各々の現状報告をし、笑いが絶えない最高の息抜きの時間でした。また夏にイベントを計画できたらと、ひっそり思っています。

 今日(5/27)、久々に大学へ行くと、教員採用試験の勉強中だった後輩ちゃんたちにも会えました。こうやって卒業しても居場所があるというのは、とても嬉しいことです。ニコニコ話しかけてくれて、元気をもらえました。早く社会人になりたいと思っていた私ですが、今は学生に戻りたくて仕方がありません:笑。早く今の生活に慣れて、『社会人楽しい!』と思える休日の過ごし方などを身に付けたいです。そして、年に1回は、先輩方や同期、後輩と勉強会や飲み会をしたいなと改めて思いました。(児島悠希)

2016年

5月

22日

84. 水曜日のお楽しみ

 教員採用試験まで2か月を切りました。学校に行くと、あちらこちらで教員採用試験や就活の話しを耳にします。講義が無くても学校へ行くと、ゼミ生に会えるので、問題を出し合ったり、面接の練習をしています。そして、なかなか会えない同級生にも会えるので、一層頑張ろうと自分に活をいれています。長いようであっという間に試験本番となります。体力勝負でもあるので、体にも気を使いながら勉強に励みたいと思います。

 毎日、教員採用試験や将来のことを考える時間が増えて、息詰まることがあります。そんな時に息抜きとして、今井ゼミ4年生の間で水曜お昼にUNOをやることがブームになっています。小さい頃にやっていたUNOは20代になっても楽しく、毎回笑いが絶えません。自分の持っているカードの色が、出す直前でかわったり、一度スキップになるとなかなか順番が回って来なかったりと大人数でやると何が起こるかわからないからこそ楽しいです。水曜日は、ゼミ生が全員揃う日なので、誕生日が近いおしゃれな泉さんにクラッチバックをみんなでプレゼントしました。みんなで揃って写真を撮ることは今しかできないことなので、いい思い出となりました。

 これからさらに教員採用試験や卒論など自分との戦いとなっていきます。焦りや不安も出てきますが、押しつぶされることのないように、自分を持ち続け残りの2か月を過ごしていきます。(上原夕輝)

2016年

5月

19日

83. ゼミの研究活動:視線追尾装置のデモ

 雨が降る日が少しずつ増え、肌寒い日も出てきました。沖縄県では梅雨に入ったそうです。雨だと少し憂鬱になります。しかし、ボランティアに行っている小学校では、運動会の練習が始まり、「私はこの種目に出るんだよ!」と教えてくれる元気な子どももいます。外で元気いっぱいに走っている子どもたちの姿を見るととても微笑ましく、明るい気持ちになります。子どものパワーってすごいですね!

 さて、先日は、今井ゼミではおなじみのNAC社の方がいらっしゃり、視線追尾装置のスタンドアロン型の設置などについて、ご説明をいただきました。最新の装置にゼミ生は興味津々で、実験をしてみたい!という気持ちが湧いてきました。デモンストレーションでは、実際にゼミ生が実験参加者となり、どのように視線を取ることができるのかをリアルタイムで見ることができました。実験参加者の一人である金光さんは、「私、ここを見ていたんだ!」と新たな発見があり、おもしろかったです:笑。 このような実験は、普段意識していないことが、目で見てわかるという面白さがあります。

 また、最近は、研究のトレーニングだけではなく、カウンセリングの実践的なトレーニングがゼミで始まっています。院生の先輩方や先生にご指導をいただく中で、現場で活かすことのできる学習時間の大切さを身にしみて感じています。できないことに目が行きがちですが、前向きに頑張っていきたいです。(泉友理)

2016年

5月

17日

82. 学食でリフレッシュ

 5月も半ばになり、教員採用試験まで70日を切りました。願書も出し終え、いよいよという感じがしています。最近は卒論に悩んでいる人が多くいる今井ゼミです。みんなそれぞれ、自分の研究について真剣に考えており、ゼミ生の中でもお互い意見を出しあったり、

「これは~なんじゃない?」とアドバイスをしている光景をよく見かけます。卒論や勉強など、やらなければいけないことが増えると焦ってしまう気持ちもありますが、オンとオフをしっかりして勉強に臨みたいと思っています。

 最近の出来事といえば、学食に行ったことです。最近では昼休みの時間に勉強会をしていたので、たまにはゆっくり昼休みを過ごそうということで、この日学校に来ていた数名のゼミ生で学食に行きました。今年度から学食のお店が変わり、おしゃれになったということをきいていたので、楽しみにしていました。行ってみると、やはり人気のようでとても混雑していました。私は「牛肉ごろごろのミートソースパスタ」を食べましたが、他には「回鍋肉丼」や「から揚げ定食」などもあり、食べる前から「次はこれにするー!!」と決めていました:笑。非常に天気がよかったため、私たちは外のパラソルのついている机で食べることにし、自然に囲まれた場所で食べた学食はとてもおしゃれで、とてもおいしかったです。次はゼミ生みんなでいきたいなあ、と思っています。(原田彩加)

2016年

5月

13日

81. 待ちに待った飲み会

 最近、半袖を着ている人を見かけます。随分と暖かくなってきました。春はのんびり時間が過ぎる気がして一番好きな季節です。採用試験まで二ヶ月をきったところもありますが、焦らず、最後まで自分の力を出すための準備に励んでいきたいです。

 さて、先日ゼミの飲み会が行われました。わたしたちと先生だけでの飲み会は初めてだったのでゼミ生はこの日をとても楽しみにしていました。就活や試験、卒論など考えることはたくさんですが、今日ばかりはと楽しみました。お店に着くと、とてもおしゃれな外観で「四年生には似合わないね」と先生に言われてしまいました:笑。 わたしたちはどんなイメージなんでしょう・・・:笑。 飲み会が始まるとそれぞれのテーブルで話に花を咲かせ、美味しいお酒と料理を前にみんな上機嫌でした。始まって早々先生に恋愛相談をしているゼミ生もいました。先生とは、真剣なお話からちょっと笑ってしまうような話まで幅広くお話しすることができ、飲み会はその貴重な時間でもあります。そして、誕生日が近いゼミ生(泉さん)のお誕生日祝いもしました。飲み会のときはいつもくじ引きで席決めをするのですが、今回は主役が真ん中の席になるようにとみんなで工夫して、席決めをしました。前々からどうやってサプライズしようかと集まっては話し、たくさんのアイデアが出ました。いつもみんなのために率先して働いてくれる泉さんのお誕生日をお祝いしたいというみんなの気持ちがまとまって温かい気持ちになりました。

 就職や卒業に向けていよいよ動き始めるときがきますが、同時にゼミ生と一緒にいる時間が短くなっていることに寂しさを感じます。とっても仲のいい先輩方の後ろ姿を見て、あんな風になりたい!と思ってきた私たちですが、最近私たちもたくさんの行事や出来事を通して“ 私たちらしさ ”を見つけ、仲を深めていくことができたのかなと思います。そのための学ぶ場所、考える機会をたくさん与えてくださる先生とゼミ生みんなに感謝して、これからも頑張っていきたいです。(腰山香菜)

2016年

5月

04日

80. 息抜きも大切

 5月になりました!世間はゴールデンウィークですが、卒論の計画をたてたり、願書を書いたりみんなそれぞれ机に向かっているのではないかなと思います。

 最近、ゼミ生は問題集を手に入れるために本屋さんを巡ったり、取り置きしてもらったり何かと本屋さんに縁があります。この日、金光さんと伊藤さんは本屋さんに行く予定で、「ラーメンを食べてから行こう」と話していました。それを隣で聞いていた服部さんが「ラーメン食べたくなってきたから一緒に行こう」と誘ってくれ、4人でラーメンを食べに行きました。普段学校にいるときは勉強の話をすることも多いのですが、ドラマの話をしたりトッピングは何にしようと話したりわいわいして楽しかったです。特に「にんにくをかけるとおいしいけどちょっとにおいが気になる」という話題が盛り上がりました。「キムチとか納豆とかくさいものっておいしいんだよ、仕方ない」という悟りを聞いて、みんなかけました:笑。

 私は勉強していても集中力が続かず、ぼーっとしてしまったり、資料を読んでいても気付けば同じところばかり目で追っていたりしていて、「大丈夫?ぼーっとしているよ」と笑われることもあります。ですが、息抜きをして気持ちが楽になりました。試験が近づくにつれて焦りも出てきますが、たまにはみんなで息抜きをするということも大切にしてまた頑張っていきたいです。(山田梨沙)

2016年

4月

27日

79. 昼休みの過ごし方

 私たちゼミ生は、ゼミの時間以外にも週に何回か集まり、面接や集団討論の練習をしています。こうした練習をしていると、話の内容によっては抽象的なことしか伝えられないということも多々あるので、確かな知識を身に付けたいねとよく話していました。面接対策というよりは、現場に出ても必要な知識を確実に定着させたいという思いがありますので、早速、勉強会を企画しました。具体的には、私たちは昼休みの時間を有効活用して、面接や討論、論作文のテーマになりやすい教育時事について、テーマを一人ひとりに振り分けて、1回の昼休みに2人ずつ自分が調べた内容をゼミ生に発表することにしました。写真はその様子です。内容としては、いじめや虐待、食育、体力の向上など、現場教員として、とどれも押さえておかなければならないものばかりです。発表者は資料を全員分用意し、それをもとに話すので聞いている方もしっかりメモをとって、終わったあとは資料をファイルに管理しています。私は来週発表をする予定なのですが、皆資料をまとめるのがとても上手なのですこし焦っています:笑。教育時事については表面上では知っていても、現状や具体的な取り組みなどをしっかり知っていないと説得力のあることを言えません。この方法で教育時事に対する知識を身につけることで自信をもって話せるようになることが目標です。1人で教育時事を全てまとめるのはとても大変ですが、ゼミ生と協力することで効率よく学ぶことができています。教員採用試験まであと3ヶ月ほどですが、自分でやれることは自分で計画的に行い、自分の力だけでは難しいと感じることはゼミ生と協力し合って勉強に励みたいです。(服部加奈)

2016年

4月

22日

78. ゼミオリエンテーション

 昨日の昼休みに「今井ゼミオリエンテーション」が行われました。昨年はオリエンテーションで説明を聞く側だったので、「今井ゼミ」について説明する立場になるとは思ってもいませんでした。他のゼミ生も同じ思いだったようで、オリエンテーションの前はみんな期待と緊張でいっぱいでした。写真は練習中の風景です。カメラを向けるとみんな笑顔になりました:笑。発表の時間となり、いざ教室に入ってみると3年生がたくさん集まってくれていて、その多さに圧倒されました。きっと3年生もそしてゼミ生も期待でいっぱいだったと思います。発表中、3年生は真剣に聞いてくれていて発表にも熱が入りました。私は人前で発表することが苦手でしたが、今井ゼミに入って発表する機会が多くあり、苦手だった発表もそれほど苦手には思わなくなっていました。今回もそれほど緊張せずに、発表することができ、無事にオリエンテーションを終えることができました。最後に質問時間を設けたのですが、多くの3年生が質問しに来てくれて、その意欲に感心しました。

 ゼミは新しい仲間を作るいい機会だと思います。実際、私もゼミに入るまではそれほど話をしたことのないゼミ生もいました。しかし今では、みんなとてもいい仲間だと思っています。ゼミ選びは悩むと思いますが、たくさん考えて、たくさん悩んでゼミを選択し、そこでいい関係を築いていけるといいですね。(山本瑞紀)    

2016年

4月

17日

77. 楽しく勉強するための工夫

 教員採用試験まであと100日を切りました。最近はゼミ生の中でも「あと◯日だよ〜」という会話が多く、皆刻々と迫る教員採用試験に不安と焦りを感じています。残り100日もない事を今井先生に告げると、今井先生は「あと100日〝も〟あるなら何でもできるね」とおっしゃっていました。「100日は1年の3分の1。100日、人の3倍やれば1年分の勉強をしたことになるよ」という先生の言葉を聞いて、「焦っているより行動に移そう!」と意欲が湧いてきました。県外から通う学生も多いことを考えると、通学時間も貴重な勉強時間です。通学時間に私が勉強で使用しているのは〝京大ノート〟です。京大ノートは、B6サイズのコンパクトな大きさのカードなので、電車やバスの中でも勉強しやすいです。教採組10人は、毎週1人1疾病を京大ノートにまとめています。春休みから続けているため、今では70の疾病の京大ノートがあります。短期間でこの量を1人で作ることはできないので、ゼミ生皆で活動することがメリットであると思います。私たちが、京大ノートをまとめるなかで大切にしていることは、学校現場でも使用できるものを作ることです。疾病をまとめていくと専門的な用語ばかりで難しくなりがちですが、保護者の方や、児童生徒、教職員に渡すことができるような分かりやすい言葉を遣うことや可愛いイラストをいれて作ることを心がけています。皆、まとめるのが上手く、私も楽しみながら勉強しています。私は皆のように上手くまとめるのが苦手です。しかし、小さな紙にどれだけ必要な情報を伝えることができるかも養護教諭として大切なことだと思います。皆の京大ノートを参考にしながら、私もこれから工夫していきたいと思います。皆で作成した京大ノートは、これから一生使用できる財産だと思います。まだまだ、100日もあります!これからも皆で協力しあって、楽しみながら充実した勉強をしていきたいと思います。 (山田 奈々)

2016年

4月

15日

76. 私たちの就職活動

 ゼミには、教職組と就活組がいます。就活組は私を含め、2人のみで少し寂しいです。教職組は、ゼミのみんなで集まり、様々な対策を行っています。暗記ものが多そうで大変だろうな・・・と外野からそっと見守っています。たまに、私も面接練習に混ぜてもらって人前で話すことの練習を一緒にしています。就活は個々のやりたいことによってやるべきことが違うので、私は就活組が集まって何か活動する必要は今のところないと思っています。ただ、この前久しぶりにもう一人の就活中のゼミ生に話を聞いたら、進み具合が私とだいぶ違い、焦ったので、情報収集は大切なのかもしれない・・・と反省しました。

 先日、初めて会社説明会に行ってきました。それまで、合同説明会は参加したことがあったのですが企業単独の説明会は初めてだったので緊張しました。私がその企業に興味を持ったのは、心理学を重視した経営理念に強く惹かれたからです。説明会自体は約2時間社長のお話を聞くものでした。しかし、心理学を生かした企業運営やその具体例を聞き、「心理学を現場で生かすということはこういうことなのだな」と感心しました。普段大学の講義やゼミでは、学校場面での心理学的観点を養うことに重点が置かれているように思います。今回の説明会は違った切り口からの心理学の活かし方をきくことができたので、とても勉強になったと個人的に思いました。そして、学校場面に限らず、人と接する仕事に密接な関係を持った学問はやはり心理学であるのだろうな、と納得しました。就活は大変に感じることも多いですが、刺激も多いですし「人生の経験♪」と思いながらやっています。いつまでその余裕が続くかわかりませんが・・・。

 次に入ってくるゼミ生に、就活組は何人いるのでしょうか。就活するゼミ生が複数いれば、何か集まって活動するのかもしれません。それは、その学年が決めることで、今井ゼミはそのようなことに対する自由度がとても高いです。 話が全く変わりますが、この前ヒューマンケア棟にクレープの移動販売が来ていて、一部のゼミ生と食べました。写真はその時のものです。次はどんな移動販売が来てくれるのか、楽しみです!(平田美帆)    

2016年

4月

13日

75. 第2回卒論構想発表会

 今期は水曜日と金曜日だけという履修で、私の新学期は今日から始まりました。朝からお弁当を作り、新鮮な気持ちで登校しました。

 さて、今日は2限のゼミの時間に卒論構想の発表をしました。前回京都で行った発表会とは違い、それぞれ口頭での発表で現段階の進行状況を報告し合う形でした。今井先生や皆からの意見や質問を踏まえ、納得する者もいれば頭を抱える者・・・。それぞれ収穫したものが違ったようです。大学院に入学された先輩と春休み中にミーティングをし、大枠は決まってきたものの、まだまだ考えなければいけないことが山のようにあります。やらなければいけないことは沢山ありますが、考え出すとまとまらず、日常生活でもふと「卒論」の存在を思いだすと頭の中がごちゃごちゃになってしまい、「魔法を使いたい」と訳の分からないことを願ってしまっているこの頃です:笑。魔法なんて使えるわけもなく、地道に頑張らなければいけません。それぞれのペースがあるかとは思いますが、自分が納得いく卒論になるように頑張りましょう。(東海里香)

2016年

4月

13日

74. 春休み最後の日曜日

 今週の月曜から新学期が始まりました。教員採用試験までの日数をカウントしている子によれば、春休みが終わった直後に100日をきるそうです。入学した頃は、まだ先のことと思っていた教員採用試験の日が迫ってきていることを実感しました。教員採用試験の日に全力を注げるよう、残りの日々を大切に過ごしたいと思います。

 さて、春休み最後の日曜日は模試を受けてきました。いつもは、大学主催の模試のため前後左右と知っている子の中で落ち着いて行えるのですが、今回はいつもと違うということでドキドキしながら会場に行きました。いざ、会場に着くと専門科目ごとの座席ということで、周りにはたくさんの見慣れた顔が。なので、試験開始まで問題を出し合いながら復習することができました。春休み中に、問題を出し合ったり、京大ノートを作ったりしたところが試験に出ることもあり、自信を持って正解を選ぶことができました。試験を終えたあとは、みんなでご飯と試験問題の復習を行いました。昼食の時間は過ぎていたものの、日曜日ということで、7人一緒に座れるお店はあるのか?という疑問を抱いていたのですが、見事1件目にすぐ座る店を見つけました!みんなで話しながら、食べるご飯はとても美味しかったです。満腹になった後は眠気に襲われそうになりましたが、1人が自己採点を始めたことで、その後は勉強モードに切り替えました。間違えたところをみんなで覚えたり、今度は間違えないよう覚え方を模索したりと、楽しく勉強することができました。

 普段の休日は、各自で勉強の日ということで、私は家で勉強するのですが、誘惑が多く集中力が続きません。しかし、ゼミ生と一緒に勉強することで、みんな頑張ってるから私も頑張ろう!という気持ちになります。たまには休日にお洒落なカフェで集まって、勉強できたらいいな~と思ったので、今度誘ってみたいと思います:笑。(伊藤和夏) 

2016年

4月

10日

73. 新学期が始まります

 補講期間が始まり、春休みの間静まり返っていた学内にも学生の元気な声が戻ってきました。来週からは新学期が始まります。とはいえ、試験勉強のために毎日のように登校していた私たちにとっては、あまり休みが終わるという実感はありません:笑。しかしいよいよ4年生。今までの3年間に比べると講義の数はかなり減りましたが、私たちにはやるべきことが山ほどあります。教員採用試験組で言いますと、来週で、一次試験日まで残り100日を切ります。私の受験する自治体の受験日が発表されたので計算してみて気づきました。驚愕でした。大学受験で言えば、家庭教師のトラ○さんに一対一の講義をお願いするところまで来ています。後悔することのないよう一日一日を大切に過ごしていかなければならないと、改めて気を引き締めました。就活組も、説明会に出かけたり、早いところでは内定が出ている人もいるとかいないとか(うらやましい…)。加えて、卒業論文の計画についても進めています。2月の京都合宿での卒論構想発表会後、私たちの研究は4人の大学院生の先輩方に指導補助を頂いています。研究をするということについて右も左もわからなかった私たちに、親身に相談にのってくださり、的確なアドバイスをくださる大学院の先輩方が4人もいることは、とても幸せなことだと思います。こうした支援を受けて、私たちは自主的に第二回卒論構想発表会を行うこととなりました。発表会といっても合宿時のような大きなものではなく、いま各々が考えていること、頭の中で混雑していることなどを具体的にまとめ、仲間に聞いてもらうことで、整理して次へ進むことを目的としています。研究テーマがかぶっている学生もいますので、先生や先輩方に頼りきりではなく、自分たちの中だけでもできることをやっていきたいと考えています。先生、先輩方に貴重なご指導をすべて吸収するという強い気持ちをもって、感謝を忘れずに取り組んでいきたいです。(金光真優)

2016年

4月

06日

72. 2回目の入学式

 気が付けば早いもので、あっという間に四月になってしまいました。とはいっても、今井ゼミ生の春休みは、みんなが大学に自然と集まって勉強会などをしているため、あまり休み感がなかったと思います:笑。私たち院生組はというと、卒業式を終えてからメタ認知療法の勉強会を集中的に行っていただいたため、充実した生活を送ることができました。春休みは終わってしまいますが、これからも継続的に勉強に励みたいと思います。

 さて、今回は私たち院生組の入学式についてお話しします。入学式当日は、少し曇り空ではあったものの満開の桜が出迎えてくれました。きらきらとした笑顔が眩しい新入生を見て、私たちもこんな時代があったのかなあと感慨深い気持ちになりました。その後、式典は厳かに進行され、新入生を熱く激励していただくお言葉をいただけました。心機一転、私たちも新入生として気を引き締めて頑張ろうと思う気持ちが高まります。・・・反対に高まりすぎたのか、入学式後のオリエンテーションまでの時間はメタ認知療法の勉強と小テストの作成・勉強に没頭してしまいました:笑。コミュニティプラザで黙々と学校保健安全法や人体の解剖図を見ている姿は少し異様に見えたと思います。しかし、僅かな時間であっても自主的に勉強しようとする姿勢は今井ゼミで培うことができたものなので、そんな自分たちを誇りに思いました。それから、オリエンテーションや履修登録などを行っていただき瞬く間に時間が過ぎていきました。一日の緊張と疲れでへとへとになっていた私たちですが、最後には今井先生にドーナツをご馳走していただいてすっかり元気を取り戻しました。私は今井先生やゼミ生のみんなとご飯を食べたり、一緒に勉強をしたりすることが大好きです。こんなに充実した入学式を迎えることができて、自分は幸せ者だなあと思いました。

 これから大学院生として新しい生活が始まります。今まで以上に研究や勉強に真剣に向き合って、自分を成長させたいという思いでいっぱいです。そして、今井ゼミを全力で指導してくださる今井先生や先輩方のお力添えになれるように新入生一同頑張っていきたいです。(伊與田万実)

2016年

4月

05日

71. お花見?

 愛知県の桜の開花情報を入手した私たち院進学組は、先生、先輩、3年生を誘い、すぐにお花見を決行しました。去年のお花見(2015年4月1日の記事参照)を思い出し、ワクワクしながら買い物をし、大学の近くの公園に行ってみると…桜の花が1輪も咲いていませんでした。しかし、私たちから誘ってしまったため、やめるわけにはいきません。探してみると、一本だけ、桜のような花を咲かしている木を発見しました。私たちはその木の下にブルーシートを広げ、お花見を開始しました。後で調べた情報によると、桜の開花情報は、基準となる木(標本木)で5~6輪咲くと“開花”となるようです。ちなみに、愛知県の標本木は千種区にあるそうですよ:笑。

 桜の花は咲いていませんし、強風ではありましたが、今井先生と数名の3年生が参加してくださいました。こういう会は、一緒に飲んだり食べたりすることで、お互いのことを知るいい機会なのでまた開きたいです。また、自分の飲めるお酒の量をコントロールする能力を育めるいい機会でもあるのではないかと、しみじみと感じました。

 私たちは、メタ認知療法や教員採用試験の勉強、研究などしなければならないことだらけで、いっぱいいっぱいになりがちです。しかし、定期的にイベントを企画し、勉強も遊びも両立していきたいと思います。(土井彰子)

2016年

4月

05日

70. 新生活がスタートしました

 こんにちは。4月に入り、新生活がスタートしました。少し前にはなりますが、先月の21日に卒業式があり、無事にゼミ生全員が卒業することができました。私は大学院に進学するのであまり実感はないかと思っていましたが、いざ当日を迎えると、4年間のたくさんの思い出を思い返し、ともに高めあってきた仲間と離れることがさみしく、時に涙をこらえるほどでした。卒業証書授与式を終えた後は、ゼミで集まり、先生と後輩に祝福していただきました。いただいたプレゼントの中には、先生、先輩、後輩1人1人からのメッセージがありました。今読んだら泣いてしまうと思ったので、家に帰ってこっそりと、後輩からはこんな風に見えていたのだなと、にやにやしながら読みました。笑 祝福いただいた後に、私たちからも先生にプレゼントと1人1人からのメッセージ付きのアルバムをお渡ししました。実は2月に卒業旅行(@横浜・鎌倉)にみんなで行ったときに、先生にお礼の何かをしたいねと言っていて、そこからゆっくり準備をしていました。たくさんたくさんお世話になった先生に、感謝の気持ちが伝わればという気持ちで作成しました。最後には、卒業生1人1人がみなに向けてメッセージを言い合いました。感極まって泣いてしまったゼミ生も。その時に改めて、このゼミに入ってよかった、恵まれた環境にいたのだと思いました。

 夜はドレスアップしたみんなと卒業パーティーを楽しみました。パーティー後は2次会へ。なんと何年かぶりにオールをしました(先生も一緒にいてくださいました)。最後にはへとへとになっていましたが、最高の思い出ができました。

 個性はかなり強い集団でしたが、やるときにはみんなが協力する、遊びにも学びにも貪欲なゼミ生でした。1人1人尊敬、自慢できる仲間です。ずっとつながっていれるのだろうなと思います(さっそくGWに集まることが決まりました:笑)。住む場所も働く場所も違いますが、一緒に頑張っていきます。(後藤麻友)