103. 特別講座の講師

 だんだんと寒くなり、冬が近づいています。

今年も残り2ヶ月となりました。『秋冬』と聞くと、やはり昨年の卒業研究を思い出します。毎日毎日あんなにがむしゃらにパソコンにへばりついて、苦しくも楽しそうに卒業研究をしていたのを思い出し、客観視すると異様だったな・・・と今更ながら思います:笑。社会人になった今、すべての時間を自分に費やせた学生時代が貴重だったと感じます。最近は、仕事の合間を縫って、ゼミ生とプチ旅行をしたり、飲みに行ったり、nuasで特別講座をさせていただいたり、今井先生と院生と一緒にS.E.N.Sの研修(過去の記事参照)を受けに行ったりと、充実した日々を送っています。この写真は、静岡出身のゼミ生に会いに、静岡へプチ旅行した時のものです。毎回同じようなことを言っているかもしれませんが、多くを語らずも一緒にいて居心地がいい仲間がいるのは幸せなことですね。

 先日行われたnuasでの特別講座では、自身の職業についてお話をさせていただきました。普段、働いていると目の前のことで精一杯なのですが、講座のスライド作りと講座を通して、私自身も仕事を見つめ直すことができました。数々の学会発表や卒業論文発表などを経験してきても、未だに人前で話すことは苦手ですが、とても良い経験になりました。そして何より、多くの学生さんにご参加いただき、講座後にも個人的に話しかけてくれたり、メールをくれる学生さんもいて、本当に嬉しく思いました。ありがとうございました。

 社会人と研究生、二足のわらじで過ごすのも、あと約半年となりました。自分の理想としている過ごし方や研究過程と現実は、かなりかけ離れていますが、うまくいかないのも経験です。残りの数ヶ月でできることは何か、考えて生活していきたいです。もちろん、遊びもです:笑。(特別研究生:児島悠希)