86. 大学院の先輩との勉強会

 気温が30度を越え、半袖で過ごせる日が多くなってきました!しかしエアコンがとっっても効いている今井先生のお部屋にいると、体が冷え冷えとしていくのを感じます:笑。先生のお部屋だけでなく、教室中でエアコンが稼働しています。皆さんも、外気との温度差に体調を崩さぬようお気をつけください。

 さて、今年度前期の授業が始まって2ヶ月がたとうとしていますが、今日は前期のゼミ活動についてご紹介したいと思います。今井ゼミには院生の先輩方が4人いらっしゃいます。そこで、4年前期のゼミ活動では院生の先輩方と一緒に勉強させて頂くことがあります。先日は、先生と私達4年生で発達障害傾向児やパーソナリティー障害傾向にある子ども対するカウンセリング練習を行なったのですが、学ぶことは沢山ながら、私達の知識不足、経験不足で最後まで場面を続けることができませんでした・・。そこで、翌週は院生の先輩方の練習を見せて頂く形でカウンセリング練習に参加しました。学齢、学習状況、場面等を具体的に設定し、ロールプレイング的に行なう練習はまさに学びの連続で、4年生それぞれが将来体験するであろう状況をイメージしながら練習に臨んでいました。また、そのさらに翌週には教員採用試験の面接練習を先輩方が試験官となって見てくださいました。写真はその時のものです。普段の自分たちだけでの練習では、話が止まってしまったり笑いがでたりと、緊張感に欠ける瞬間があります。しかし、先生と先輩方に見て頂いている練習は本番さながらの緊張感が漂い、表情が固すぎるというご指摘を頂いてしまいました。緊張しなさすぎもダメ、緊張し過ぎてもダメと難しいところではありますが、心にゆとりをもち、自らを俯瞰で見ることをしたいと思いました。

   教員採用試験に卒論にと忙しない夏が始まりますが、時にはゆっくり読書をするなどして、何かのためではないゆとりある時間を過ごしたいと思います。(金光真優)