73. 新学期が始まります

 補講期間が始まり、春休みの間静まり返っていた学内にも学生の元気な声が戻ってきました。来週からは新学期が始まります。とはいえ、試験勉強のために毎日のように登校していた私たちにとっては、あまり休みが終わるという実感はありません:笑。しかしいよいよ4年生。今までの3年間に比べると講義の数はかなり減りましたが、私たちにはやるべきことが山ほどあります。教員採用試験組で言いますと、来週で、一次試験日まで残り100日を切ります。私の受験する自治体の受験日が発表されたので計算してみて気づきました。驚愕でした。大学受験で言えば、家庭教師のトラ○さんに一対一の講義をお願いするところまで来ています。後悔することのないよう一日一日を大切に過ごしていかなければならないと、改めて気を引き締めました。就活組も、説明会に出かけたり、早いところでは内定が出ている人もいるとかいないとか(うらやましい…)。加えて、卒業論文の計画についても進めています。2月の京都合宿での卒論構想発表会後、私たちの研究は4人の大学院生の先輩方に指導補助を頂いています。研究をするということについて右も左もわからなかった私たちに、親身に相談にのってくださり、的確なアドバイスをくださる大学院の先輩方が4人もいることは、とても幸せなことだと思います。こうした支援を受けて、私たちは自主的に第二回卒論構想発表会を行うこととなりました。発表会といっても合宿時のような大きなものではなく、いま各々が考えていること、頭の中で混雑していることなどを具体的にまとめ、仲間に聞いてもらうことで、整理して次へ進むことを目的としています。研究テーマがかぶっている学生もいますので、先生や先輩方に頼りきりではなく、自分たちの中だけでもできることをやっていきたいと考えています。先生、先輩方に貴重なご指導をすべて吸収するという強い気持ちをもって、感謝を忘れずに取り組んでいきたいです。(金光真優)