子育てブログ:2014年4月 〜 2015年3月

 心理学の大学教員をしていると「心理の先生の子育てってスゴそうですね」とよく言われることがあります。でも実は、子育てに関する悩みの大半は、多くのお母さんやお父さんと同じです。このブログでは、子育ての悩みや成長についてつづりながら、それらを共有できたら嬉しいです。

2015年

3月

09日

弱視の検査と治療:ものもらいが原因?

 今日は近くの大学クリニックで、りったん(4yr)が眼科検診を受けました。前回は「ものもらい」の治療のために受診したのですが、その際に実施した検査で「左目の視力がよくない」という、別の問題が発見されました。ものもらいは処方された目薬で治ったのですが、大学クリニックからは、視力に関する再検査の必要性を伝えられました。

 大学クリニックでは、目の焦点を調節できなくする特殊な目薬をさして、様々な検査を行いました。視力に関する結果は、左目が0.4で右目が0.8でした。左右差があり、左目が弱視の状態だということが判明しました。多少の乱視があるとのことでしたが、弱視を矯正するメガネをかければ、1年ほどで左右差がなくなるぐらいに改善するとのことです。ただ、この症状と治療に関する実証的データはないらしく、何度か質問を繰り返した結果として「1年ほどかかるのが一般的」「6歳までなら確実に改善する」「先天性の要因が大きい」とのことでした。りったんは、左目に「ものもらい」ができることが多く、視界が狭くなるほど腫れあがることが度々あったので、そのことも影響しているかもしれないと思います(ドクターもその要因も可能性とあると仰ってました)。あと、数回(月に1回)の眼科検診を受けて、視力が上がっていなければ、メガネで矯正することになりそうです。長期に渡り検診を繰り返すのは、園児が視力検査において適切な回答を提示していない可能性もあるからだそうです(見えているのに適切に伝えたり提示できていない)。また、視力が上がっていれば、矯正する必要もないとのことで、時間をかけて成長とともにアセスメントするそうです。

 写真のりったんは、ちょうど1年前に、左目の瞼(まぶた)が腫れた時のものです。この時は、なかなか治らなかったのですが、「膿は眼球に入っても大丈夫」ということをドクターから聞いて驚いたのを覚えています。私も視力に左右差があるので、先天性とか言われてしまうと、申し訳ないなと思ってしまいます。メガネを保育園でかけるのは大変だと思いますが、保育士の先生に協力してもらいながら、早く改善できるようにしたいと思います。

2015年

2月

22日

叱らない育児の見本?

 下の子(むーちゃん:1yr11m)が、あの「イヤイヤ期」に突入したようです。上の子(りったん:4yr)と違うのは「い〜やっ」とハッキリした発音と、若干ブリッコした仕草で「イヤ」を言うことです(上の子は泣いたり怒ったりする表現系です)。イヤイヤ期は、親としての寛容度が試されているんだと思ってはいるのですが、どうしても「コラッ!!」とか「いけないでしょ!!」とか叱ってしまうことも度々です。しかし、大きな声では叱ってはいけないのだと思う出来事がありました。

 ムーちゃんが伸縮調整できるステンレスの長棒を持ってダンスをしている時のことです。あまりに激しかったので叱らなきゃなと思った瞬間、りったんが私の顔をまっすぐ見ながら、「あのさぁ、パパ。むーちゃんは、あかちゃんやから、おこっちゃだめなんやよ。しってる?」と、渋い顔で言ってきました(ママにいつも言われていることを私に言うとは・・)。「でも、危ない時は叱るんだよ」というと、「でも、だめなんやよぉ、ほんとうは」と引きません。知ってます、知ってます、「私も叱らない育児推奨派です」と思いながらも、長いステンレスの棒を振り回すを見ているのは危険です。「りらくが、むーちゃんにいってくる」と言うと、カッコよく椅子から降り、むーちゃんの振り回す棒をかわしながら、無言でムーちゃんから棒を取り上げました。『おいおい、何も言ってないじゃん』と思いましたが、むーちゃんは爆発的に泣きはじめると、りったんは「ぼうはさぁ、いけないんやよ」と優しく説得していました。りったん先生もなかなかやるな(奥さんのモデリングかな)と思いました。感心していると、泣いているむーたんの横で、「ブシニャン!!」と大声をあげて、弟から取り上げた棒を激しく振り回す兄・・・。言うまでもなく、その棒は私が無言で取り上げました。

2015年

2月

06日

大人の会話に付き合ってくれて、ありがとう。。。

 奥さんと一緒に近所の雑貨屋さんに行き、フクロウのインテリア(?)を買いました。奥さんは、動物が苦手なはずなのですが、フクロウは「かわいい」と前から言っていました。写真のフクロウは15センチ以上あり、かなりリアルなインテリアです。先日まで、このカーテンレールには、真っ黒なフクロウ(7センチ程度)が、ちょこんと小枝に止まるように置かれていました。

 りったんが気づいたら驚くだろうなと期待して、その時を待ちました。保育園から帰ってきて、お菓子を食べていると「ビクッ!!」として、「なんだよぉ〜、あれ、なんでいるの?」と驚いていました。想像以上に驚いてくれたので大満足でした。「黒いフクロウさんがどっかに行っちゃったから、お母さんフクロウが探しに来たんだよ」と言うと、ハニカミながら「なんでぇ〜、おかあさんフクロウなの?」と興味津々に聞いてくれました。「黒いフクロウさんは、あっちのカーテンの所にいるよ」と指をさして教えてあげると、「ほんとうだぁ」と子どもらしくニコニコしています。そして、また質問をしてきました。「だから、パパ、あのフクロウさんは、どこでかったの?ピアゴなの?ねぇ〜」と現実的な問い。「・・・・お母さんフクロウだから・・」と私が言いかけると、「だから!ピアゴなの?!」と被せ気味に再質問を。。りったんの圧に負けて、「ピアゴじゃないけど、ママと買ったんだよ・・」と回答をすると、「へぇ、かわいいね、おかあさんフクロウ」と。。

 もう、4歳には子ども騙しなお話は通用しないんですね。。妖怪は信じてるくせにさ。

2015年

2月

05日

節分のお面

 日本には四季の行事がいろいろあり、その中でも、節分は面白い行事の1つだと思います。保育園ではオニのお面を作って、豆まきをしているのだと思います。我が家では、特に節分の豆まきをしませんでしたが、2人の子どもたちは、存分に節分を楽しんだようです。

 上の子(りったん;4yr1m)は、1月に私の勤務大学に来た際に、「子どもケアセンター」で節分を生まれてはじめて経験しました。ちょうど、節分の催し物が企画されている時期でしたので、優しい保育士さんたちが、りったんのために演出をしてくれました。ドンドンドンという太鼓の音がなる部屋の方に恐る恐る近づくと、中からオニが出てきて、そのオニに新聞紙でできたボール(豆)を当てるという演出です!子ケアセンターの保育士さんたちの演出(特にオニの演技)の凄さに、りったんはビクビクしながら豆を下投げするのがやっとでした(でもニコニコでした & 近くにいた奥さんはオニの演技に圧倒されて感心していました)。家に帰ってからも興奮していて、「オニをやっつけたんだよ」と、むーちゃん(1yr11m)に話を盛って説明していました(笑)。ちょっと前だったら、本気で泣いてしまい、怖くてメソメソしていたと思うのですが、勇敢に豆を投げたり、「やっつけた」と感じる感覚が出てきたんだなと成長を感じました(子ケアセンターの保育士さんにはいつも感謝しております)。

 写真にあるオニの面は、2人の子どもがそれぞれの保育園で作ったものです。黄オニはりったんが作り、青オニはむーちゃんが作ったのもだそうです。黄オニは、何かを企んでいる顔で、ちょっとイケメンです。青オニの方は「降参だぁ」と言っているような困った顔で、むーちゃんに似ています。このオニのお面は、最近の子どもたちの作品の中で1番のお気に入りです。

2015年

2月

01日

男の子・女の子の見分け方??

 4歳になったばかりの上の子(りったん)は、男の子か女の子かが気になります。どこで覚えてきたのかは知りませんが(私たちが教えたのでしょうか?)、「むーちゃん(弟)は、チンチンがあるから、おとこのこやよね(だよね)」「Kくん(保育園のお友だち)も、チンチンあるから、おとこのこやよね(だよね)」と、チンチンの有無で決めているかと思いきや、「**先生はおんなのこやよね(だよね)」と、ちょっと自信なさげですが、性別をチンチン以外の情報を使って理解もしているようです。この能力はどうやって身につけるのでしょうか?あたりまえの能力のようにも思えますが、とても不思議です。

 最近は例の妖怪の番組をみていると決まって、「ようかいは、ぜ〜んぶチンチンがないんやよ」と、私が教えたことをママに教えています。。「**っていう妖怪は男の子?」と私が聞いても、「ようかいは、ぜ〜んぶチンチンがないんやよ!ねぇ、わかった?!」と繰り返すばかりで、どちらかを明確にしてくれません。私が「ジバニャンは男の子だよ」と教えると「え?・・・そうそう!」と戸惑っているりったんの横で、「ジバニャンって男なの?」とママが不思議モード・・・。こんな感じで、しばらく我が家では、男か女かで議論が広がりそうです。

2015年

1月

20日

この着こなしを「マイケル」と呼んでいます

  冬の寒い時期は「冷え」対策が重要です。特に、我が家の子どもたちは、一年中風邪をひいている状態なので、気をつけています。

 お兄ちゃん(りったん:4yr)のズボンは、お腹の部分が腹巻きのようになっていて、胸の辺りまで伸びる素材が付いているので、冷え対策はバッチリです。むーちゃん(1yr10m)も同じようなズボンを履いているのですが、その下に「ボディースーツ」をさらに着ています。しかし、このボディースーツを着ていると困ったことがあります。それは、うんちを確認しにくいことです。肌が弱いので早めにおむつ交換をしてあげたいのですが、ニオイだけの「不発弾」だったり、まだ途中かなと思われるような「鹿うんち」だったりする時は、しばらくそのままにします。その際、ズボンの中でボディースーツのホックが留められていると、非常に面倒でして、ズボンの上げ下げが作業がついてきます。ということで、「マイケル」が開発されたわけです。ズボンを下ろすことなくおむつの中を確認できるし、冷え対策にもなります!!ただ、マイケルがもうそろそろ使えない時期がやってきそうです。というのも、むーたんの保育園から、「ボディースーツでない下着でお願いしますと」と連絡が来たからです。マイケル、好きなんだけどな・・。本家のマイケルをご覧になりたい方は「マイケル_ボディースーツ」で検索すると見られると思います:笑。

2015年

1月

05日

今のところ脱出不可能

 むーちゃん(1yr10m)は、人の動きを良く観察しています。保育園に1歳から通っていることもあり、好奇心が旺盛で、行動力や問題解決能力があります。子どもの成長は嬉しい反面、親としては「も〜う・・」と思うことも増えてくるのは事実です。

 むーちゃんが今回獲得した技能は「ドア開け」です。これまでは、ドアノブをガチャガチャして、少し開けられた程度だったのですが・・。開いた隙間に手を入れて、ドアを完全に開けることが可能になってしまいました。本来であれば、できたことを褒めてあげたいですが、この行動を褒めてしまうと、まずますドアを開けてしまい、親としてはさらに困った状況になりますので、褒めないことにしています。ドアの向こうにある部屋には、大切な資料が沢山ありますので、具体的な対策をとらなければ大変なことになります(例:ヨダレでグチョグチョにされた上に引きちぎられます)。

 お兄ちゃん(りっちゃん)が赤ちゃんの時は、低い柵でブロックしていたのですが(現在もキッチンで使用)、この柵を使うと大人が大変です。というのも、ハードル種目のように柵をいちいち跨がないといけないので、体が堅い私たちには厳しいです。ドアの向こうにはトイレやお風呂があるので、子どもを抱っこして柵を越えるのも大変です(老いを感じます:泣)。ということで、今回は「ドアノブの角度を変える」という対応をとることにしました。ある子育て番組で紹介されていたようなんですが、ドアノブを横から縦に付け替えるだけで、赤ちゃんにとっては、かなり開閉が難しくなるようです。ただ、すでに問題解決に取りくんで・・・写真にあるようにドアノブに手をかけて試行錯誤しています。脱出されるのは時間の問題かもしれません。そうなったら、柵を導入します。。

2014年

12月

30日

子育て頑張ったね会

 2014年ももうすぐ終わります。今年の子育ても本当に大変でした。2人の子どもが別々の保育園に通い始め、大きな成長を見せてくれた一方で、何かしらの病気と年中闘っている状態でした。大人の事情としては、夫婦共働きですので、保育園の送り迎えのしやすさなどを考えて、私の職場近くに引っ越したのは良かったのですが・・・自転車での送り迎えの大変さを身をもって感じました(来年に自動車免許を取ることにしました)。奥さんも「乗りたくない」と最後まで抵抗していた自動車に乗り、通勤と送り迎えを頑張りました(私が免許を取ったら乗らないと決心しています)。そんなこんなで、夫婦で子育てを頑張った日々(頑張り比重:私<妻;妻に感謝)を、夫婦でお酒でも飲みながら、年末から年始にかけて振り返りたいと思っています(今年は日本酒にも挑戦します!)。

 保育年に通い始めた年は、どの子も1年中は病気になると聞いていましたが、それは本当でした。ただ、最近の子どもたちを見ていると、少しずつ体が強くなっているような気もします。毎週土曜日は小児科に行き、突発的な熱や咳などでは地元の耳鼻科に行くという生活でしたので、子どもたちも随分と病院に慣れたように思います。咳や鼻水がメインの風邪の時は、耳鼻科を受診したほうが治りが良かったというのも新たな発見でした。来年は、健康で1年を家族で過ごしたいと思います。

 保育園に通って良かったなと思うことはたくさんありますが、中でも「言葉の遅れ」や「友達関係」については、本当に保育園の先生方に感謝しています。1月生まれ(早生まれ)ですので、周りの友だちに比べると何も話せない状態で、かつ、言葉のおくれもありましたので、入園当時は心配でたまりませんでした。それが原因かどうかはわかりませんが、友だちとうまく溶け込めない状況を何度も見ることがあり、胸が痛い思いもしました。しかし今では、ママやパパを苛立たせることができるほどの十分な言語能力を身につけ、立派に「言い訳」「うそ」「お世辞」を言うまで成長しました(笑)。また、友だちもたくさんできて、今では休日の日でも「ほいくえん、いくよねぇ?」と言うまでになりました(一時期は、病児保育の園に行きたがっていましたが・・)。

 やはり、集団の中で生活することは、子どもの能力促進には必要だと実感しましたし、保育園の担任の先生の影響の大きさを強く感じました。幸いにも、りったんの担任の先生は本当に素晴らしい方で、私たち夫婦も大変お世話になりました。下の子(むーちゃん)はそのことをさらに実感させてくれるほど、言葉や運動の能力がグングン成長している様子がわかります。早く保育園に入園させることは、子どもの能力を促進させるためには良い環境だと改めて思います。

 2015年の子育ても、明るく元気に、夫婦で協力して頑張っていきたいと思います!!

*写真のお酒は「子育て頑張ったね会」で飲むものです(お酒に合わせて料理も頑張ります)。

2014年

12月

26日

妖怪パジャマ

 おばあちゃんからもクリスマスプレゼントが届きました。なんと「妖怪パジャマ」を作ってくれました!!おばあちゃんは、裁縫が得意なので、妖怪ウォッチの生地を買ってきて、むーちゃん(1yr9m)の分と合わせて2着作ってくれました。クリスマスの3日前に子供たちの着ている服のサイズなどを聞かれたので、完成までのスピードに驚きました。

 妖怪パジャマに大興奮した2人は早速着て寝ることになりました。しかし、次の日の朝・・・おもらしを2人ともしてしまいました。りったん(3yr11m)は、保育園に行く時間になって突然、おもらしで濡れているパジャマの下を脱衣場から持ってきて「はこうかなぁ、これ」とぶつくさ言って、パジャマのズボンを履こうとしてました。もちろん「ダメ!おもらしで濡れてるでしょ!」といっても、「ほんとうはぬれてないんだよ」と意味不明のことを言って、泣きながら何度も履こうとしていました。こんなに喜んでもらえて、おばあちゃんは幸せです。*写真は寝る直前に撮ったので、大きなあくびをしています。

2014年

12月

25日

サンタが妖怪ウォッチを持ってきた!

 今朝はどの家庭もサンタクロースのプレゼントに子どもたちが歓喜していたことだと思います。我家も例外ではなく、パパとママがサンタさんと連絡を取合ってお願いしていた『妖怪ウォッチ』をプレゼントしてもらい、朝から大騒ぎでした。

 りったん(3yr11m)は早朝5時に起き、枕元にあるプレゼントをこっそりと袋から取り出しながら、ずっと、暗闇のなかで「なにこれぇ〜、ゼロスキ(零式のこと)かなぁ〜、サンタさんきたのかなぁ」とコソコソ独り言を言っていました。むーたん(1yr9m)も起きだしてきて、「だっちゅ、ぐりぐりぐり(嬉しい時に発する)」を連発。横目でずっと可愛い子どもたちの様子を見ていましたが、起きた振りをしながら「何それ!!、サンタさんが来たの?」とお約束のリアクションをしました。プレゼントには、サンタさんからの手紙が入っていたので、「りったん、サンタさんから手紙が来てるから読んでみたら」と再三促しましたが・・・。サンタさんは、リッタンが読めるように平仮名でメッセージを書いているのに・・・。オシャレ可愛いカードを選んだのに・・・。サンタさんが少し可哀想でした。

 一通り使い方が理解できた後は想像とおりですが、音の出る時計(妖怪を召還する時に音楽とアナウンスが流れます)は鳴り続け、時計から発せられる妖怪を見つけるための青い光にパパとママは照らされ続けました。

2014年

11月

30日

高級妖怪ウォッチ

『妖怪ウォッチ』の存在は、ちょっと前から知っていましたが、我が家は先月からのデビューです。金曜日に放映していたものをたまたま見たのがきっかけで、今では、毎日のように妖怪を見ています。やはり、子どもはテレビを見るとマネしたくなるようで・・・。「ママ、この妖怪ウォッチ、してもいいよねぇ?」って交渉していました。「・・・う〜ん、ちょっとだけだよ・・」と、奥さんは写真の時計を妖怪ウォッチにすることを許可したようでした。大人のヒヤヒヤ感をよそに、「出てこい、僕の友だち。妖怪メダル・セットオン!」と主人公の一連のポーズを決めています。その時計のポテンシャルからすると、相当の妖怪が出てきそうですが、もちろんその時は、何の妖怪も召還されませんでした。ポーズを決めていただけなので、しばらくは好きにさせておいてもいいかなと思い、パソコンをしていたら、「ガシャ!!」とベランダ側の大窓から不気味な音が!なんと、りったんは興奮しすぎて、高級妖怪ウォッチを窓に向けて投げたようでした。りったんは妖怪ではない別の何かを召還してしまい・・・、厳しく叱られました(しかし、ちょっと不服そうな顔をしていました)。今年のクリスマスは、本物の妖怪ウォッチに決まりそうです:笑。

2014年

11月

29日

大人の愉しみを共有したい!

 子育てと仕事を頑張る夫婦の愉しみは、週末の夜にワインを飲むことです。子どもが寝てから(就寝20時)飲むことができれば良いですが、起きている時に飲むこともしばしばです。

 子どもが起きている時にワインを飲んでいると、りったん(3歳10ヶ月)が、「りったんも乾杯のコップがいい(グラスです:笑)」と言うので、モルトウィスキー用の小さなグラスを用意しています。グラスを片手に「かんぱぁ〜い」を連呼して、グラスの縁で鼻を押し上げながら(ブタ鼻のよう)、「おいしいねぇ、これぇ」といって、水をガブガブ飲んでいます。最近は、ワインを指差して「ねぇねぇ、これ、辛いやつ?」と何度も聞いてきて、飲みたいアピールをしてきます。我が家では、大人の食べ物や飲み物は「辛いやつ」というルールなので、大人だけが飲んでいるもの(ペプシ、コーヒー、お酒類)は全て辛いやつです。今日は、りったんのために、奥さんが「辛くないやつ」を買ってきてくれました。シャンメリって知ってますでしょうか?クリスマスなどのイベントごとで子どもが飲む(炭酸)飲料です。しかも、「妖怪ウォッチ」の包装がしてある物です(こんなところにも妖怪!?)。可愛い瓶が出てくると思いきや・・中身はフツーの瓶でした(妖怪の仕業でしょうか?)。世の中、甘くないです。しかし、りったんにとっては、辛いやつに似た辛くないやつで一緒に乾杯ができるので、ワクワクでした。ただ、シャンメリはあんまり好みではなかったようで、2杯飲んだだけで「これ、辛いねぇ」といって、飲もうとはしませんでした(小さい子に推奨できる飲料でもないので丁度良かったです)。

 何でも大人の行動や言動を真似することをおぼえて、実践で使ってくるので吹き出しそうになります。それに加えて、「雰囲気を共有したい」という想いが子どもの中に芽生えているのは、親としても本当に嬉しく感じます。いつか、本物のワインを一緒に飲みたいものです。

2014年

11月

17日

こういうトイレが欲しい

 我が家は相変わらず、子どもたちが鼻水の止まらない状態で、万年風邪をひいている状態です。そんな中、奥さんに負担をかけてしまい申し訳ないと思いつつ、金沢で開催された学会に出席してきました。

 金沢駅のデパ地下でお土産を買っていたのですが、名菓の多さと「トイレ」に驚きました。最近のデパートのトイレは、男子トイレであってもオムツの交換台が付けられていることが多いですが、写真のような幼児用トイレが完備されているのは珍しいのではないでしょうか(写真には映っていないですが、大人用トイレの横にオムツ台もあります)。遊園地やデパートなど、人の出入りが多いトイレは、子ども連れには非常に厳しい環境であることが多いです。ズボンを脱がせるのも一苦労ですし、立ってオシッコをさせるのも大変です。このスペースの広さと幼児用トイレがあれば、子どもも喜んでトイレに行けると思います。子育てをするパパやママからすれば、「あのデパートはトイレがいいから、買物しやすいよね」となるので、デパート側としてもいい効果を生んでいると思います。もっと、こういうことに気を使える商業施設が増えればいいのにと切に願っています。

2014年

9月

20日

心の成長? リッタンの怖いもの対策

 我が家では今、ひらがながブームです。早生まれのりったんに自信をつけてもらえるような遊びを取り入れたのがきっかけです。「アンパンマンひらがなDVD」にはじまり、「アンパンマンひらがなカード」「チャギントンひらがなかるた」「ひらがなお風呂シート」などのグッツがいっぱいあり、暇さえあれば、ひらがなで遊びたいと誘ってきます。毎朝6時には「ね〜ね〜、パパぁ〜、アンパンマンのひらがなのやつやろっかぁ〜」と枕元で誘ってくれるので、購入した者の義務として、お付き合いしているのですが、今朝はちょっとした異変がありました。

 へどろまんの「へ」のカードになぞの粘着シールが貼られていました・・。りったんに「カードにシールは貼ってはいけませ〜ん、だよ」と言ってシールを剥がすと、「だって、へどろまん、こわいじゃん。こうやって貼るんだよ!」と貼り返してきました。目的をもって貼っていたことに驚きましたが、何より、「目」の部分に貼っていることに驚きました。というのも、へどろまんの怖さの特徴は「舌」だと思うのですが、あえて、何の変哲もない「目」にシールを貼っていたからです。「目は口ほどにものを言う」と言われるように、顔の構成要素の中で、感情を伝えたり、読み取ったりする対象として一番パワーを持っているのが目です。全体の嫌な感じにフタをするために、何の変哲もない「目」にフタをしたわけです。確認のため舌にシールを貼っても、目に貼り直していました。目からいろんな情動喚起がもたらされているんだなと思うと、りったんも社会脳がだんだん育ってきているなと感じます。マイペースでおっとりしているので、不安なことも多々ありますが、一緒に遊んでいると、確かな成長の痕跡を見せてくれるので、親として安心したり喜んだりすることもたくさんあります。これからも、成長をその都度キャッチして、ぐんぐん伸びるように遊びの仕掛けを作りたいと思います。

 へどろまんには悪いですが、「悪いことをしてしまった人の顔写真」の状態でもう少しだけ我慢してもらおうと思います。

2014年

9月

16日

手足口病の症状は名前ほど可愛くない!

 私が子どものころからあったのでしょうか、この病気は・・手足口病。名前はかなり面白いと思うのですが、症状はかなり辛い病気であることがわかりました。手足口病は子どもがかかりやすい病気のようですが、大人もたまに感染するようです。今、りったん(3.8 yr)は手足口病で苦しんでいるので、備忘録も兼ねてブログで紹介しようと思います。


 週明けから微熱があり、「いつもより熱が高めだな」と感じる程度の熱が続いていました。金曜日の午後に保育園から「高熱が出ているのでお迎えに」という連絡があり、その後「口の中が痛い」と訴えていました。熱は大して上がらなかったので、自宅療養をしていましたが、様子がおかしかったのと、園の連絡掲示板に「手足口病が流行っています」ということが書いてあったので、ウェブでいろいろと調べました。この段階では、手足口病に特徴的な発疹が手・足・口には確認できませんでしたが、土曜日の朝に小さな斑点がちょっと出ていましたので、小児科を受診しました。


 一通り、聴診器をお腹にポンポン・背中にポンポンとして、口内を確認してくれました。その時に「口の中が痛いというんです」と伝えると、「まぁ、俗にいう口内炎だから」と・・。なかなか話を聞こうとしないドクター(この日は非常勤の知らないDr.)だったので、「先生、足にもポツポツが出ているんですが・・」といっても、「そうなんだ、まあ、関係ないと思うけど、手足口病の可能性もあるかもしれないね・・」と・・。診察が終わってから看護婦さんの説明を聞いていると、手足口病という前提で話が進んでいるのですが・・(口内炎ではないですよね:苦笑)と思いながらも、以下のことをアドバイスいただけました。


  • お水が飲めないくらい口の中が痛くなることがあるので、脱水症状にならないようにする
  • 牛乳などはしみない飲み物なので、飲ませるとよい
  • 手足口病の薬というものはない

 

 看護婦さんの話は大げさではなく、本当に水が飲めなくなりました。唾を飲み込むのも痛いらしく、しょっちゅう泣いていました。そして、全くしゃべらなくなりました。「喉も痛い」というジェスチャーをするので、何を飲ませればいいのだろうと、夫婦でいろいろと調べて試してみました。


  • パピコのチョコ味
  • カルピス
  • プリン
  • ヨーグルト


 以上の食品が痛くならない食品だと分かりましたが、それでも、若干痛いような顔をしていました。子どもが飲めない・食べられないというのは、見ているこっちも本当に辛いです。なので、ついつい、食べられるもので本人が好きなもの(甘いもの)をあげてしまいます。そうすると、次の問題が出てきます・・虫歯です。口の中に物を入れるのが痛いので、本当に嫌がります。手足口病の場合、口腔を清潔に保つのはどうしたらいいのでしょうか?昨日は「歯磨きをしよう」という説得を30分ほど続けて、ようやくOKしてくれました。牛乳味の歯磨き粉ってないですよね:笑。

 

 一番重要なのは「子どもの痛みに寄り添う」ということです。心理学者の夫婦がいうと、いかにものように聞こえるかもしれないですが、どんな痛みでも親に受容してもらえる安心は、子どもの痛みに伴うイライラを緩和します。あとは、痛みから気をそらさせることです。心理学ではディストラクションというのですが、自分の痛み感覚以外のものに集中すると、痛みは軽減します。りったんのディストラクションは「妖怪ウォッチのゲーム(私がやっているのを見ること)」や、「カーズ2」の映画を見ること、「パズル」をすることです(どれも集中力を必要とするものです)。


 手足口病の診断から看病について、今回は以下のことを学びました。


  • 保育園の掲示板にある病名をチェックして、子どもの様子を確認する
  • ウェブで調べて、積極的にドクターに子どもの症状や様子を伝える
  • 痛くない食材を探す試す
  • 虫歯に気をつける
  • 安心できるように子どもの痛みに寄り添う


 むーちゃん(1.6yr)には感染していないと思っていたのですが、今朝、小さなポツポツが足に出てきました。。。手足口病が治るのに2週間程度かかるようですので、これからさらに大変になりそうです。

2014年

9月

07日

パパチャリ

 大学行事関連の合宿から昨日の夕方に帰宅すると、玄関に巨大な段ボールで梱包された自転車が玄関前に置いてありました。私は、このブログでも紹介した通り、通勤用兼お迎え用の自転車を持っているのですが、今回の自転車は夫婦共有の「お迎え専用自転車」を妻がネットで購入したものです。昨日はセッティングだけで終わらせて、本日早速、試運転を開始しました。まず、午前8時に、りったん(長男:3歳半)を乗せて、保育園(休園)に行き、遠回りをして、家まで返りました。かなり重い自転車なので安定感はありますし、とても運転しやすかったという印象です。乗る前は、自転車は重いし、りったんも重いし、何より私が超重いし・・・で、不安でしたが、その重さが安定感を生み出してくれました(?)。ただ、安定感があると坂道は非常に辛く、太ももがプルプルするので、もう少し修行が必要です。

 修行を兼ねて、午後5時にもりったんを乗せて、家の周辺周をグルりと周りました。りったんは、「なにこれ!すごいねぇ。どこいくの?風がびゅーってなるねぇ」と2回目の乗車にも関わらず興奮していて、ケラケラ笑っていました。私は嬉しくなってしまい、ちょっとグラグラしたりしてスリリングな運転をして楽しませていました。20メートルぐらい先に人がいたので、減速して安全運転ですれ違ったら・・・知り合いの学生が「オォ!」とビックリした顔で私を見ていました。ちょっと恥ずかしいなという思いもありましたが、気を取り直し、再び、りったんのリクエストに応えた運転を2人でキャッキャしながら運転していたら、今度は私のゼミ生とすれ違いました・・・。大学周辺に住んでいると、いろいろと見られてしまってドキッとしますが、この自転車のおかげて、送迎が大幅に楽しく早くなりそうです(徒歩で一緒に帰宅するのも好きなので交互で使用します)。

 こんなに喜んでもらえるとは思っていなかったので、車の免許を持っていなくてよかったなと思います!しかし、自転車のデザインをもう少し、パパ向けにデザインしたものはないのでしょうか?見た目から「ママチャリ」と「パパチャリ」の区別ができるような、斬新な男のデザイン・・売れると思うのですが。

 もう少し大きくなったら、バイクのサイドカーに子どもを乗せて、一緒に旅行にでも行きたいなと夢が膨らむこの頃です。 

2014年

8月

19日

買物から帰る時に発した言葉

 りったん(長男:3歳)は保育園が夏休みなので、夕方に奥さんと一緒に買物に出かけたようです。私の方が早く家に帰っていたのですが、奥さんが帰宅すると「ちょっと聞いてよ!」と話しを切り出しました。りったんは、写真にもあるように、カートを一人で引かせても安心できる「おりこうさん」なので、何があったのかなと一瞬心配しました。話しを聞いてみると、「普段の私たち夫婦の会話を鮮明に記憶しているから、迂闊にいろいろ話せないね」という内容でした。

 奥さんは、つい最近までペーパードライバーで、今も恐る恐るハンドルを握っているのですが、駐車場から車道に入るタイミングでいつも苦労しています。私が助手席に乗っている時は、「はい、いまいまいま、早く、早く」と、タイミングを指示し、「も〜、タイミングが遅いなぁ」とも言ったりもします(と、いっても、私は車の免許は持っていません:笑)。りったんはその会話をしっかり記憶しているらしく、今日の買物帰りの同じような場面で、「いまいまいまよぉ〜」「パパがおこって、いまいまってなってるよ!ママ〜」と言ったそうです(>りったん、パパは怒っていません)。

 りったんは、言葉が他の子よりもゆっくり成長するタイプの子だったので、つい2ヶ月ぐらい前までは、「言葉の遅れ」について心配することも多かったのですが、ここ数ヶ月で急成長を遂げています。親としては、言葉の成長は嬉しいのですが・・・という感じです。家では夫婦間でも変な会話をしていることも多いですので、奥さんがいうように気をつけないとと感じました。

2014年

8月

11日

スイカ派 or イチジク派 ?

 夏の果物といえば、スイカやイチジクです。りったん(長男)に絵本を読んでいると、「パパ、これなに? りったん、たべたことある?」と何回も聞かれたので、近所のスーパーに行き、イチジクを買って食べさせました。しかし・・・「これ・・いらないじょ(いらないよ)」と口から出してきました。イチジクが好きな私としては残念でしたが、りったんには、スイカを切ってあげました(スイカは好きなようです;私は苦手です)。仕方なく一人でイチジクを食べていると、その横で「だっちゅ!」と言いながらアピールしている子が!むーたん(次男:1歳半)には、まだ早いよねと奥さんに確認しながらも、少しあげてみました。結果、「だっちゅ〜」と言いながら、興奮して喜んでいました!!

 味の好みが決定的に決まる時期ではないと思いますが、好きな味と苦手な味が、兄弟間でも分かれるんだなと面白く感じました(3歳になったら、むーたんもイチジクが苦手になるかもしれないですが・・)。そういえば、私は梨が大好物なのですが、最近のりったんは食べなくなりましたので、私とりったんは、味の好みが違うのかもしれません。家族共通で好きなフルーツといえば、ぶどう系ぐらいだと思いますが、子どもにぶどうを食べさせるのは大変ですから、ちょっと勇気がいります。

*写真では少し水っぽく見えますが、イチジクにカラメルシロップを少しかけているせいです。

2014年

7月

14日

体調が復活したのに雨・・

 子どもたちの体調が絶不調であったため、長らくブログが更新できませんでした。どちらか一方の子どもが体調不良になると、もう一方の子どもの体調も悪くなり、大人も病気をうつされ、治りかけると誰かがまた拾ってくるの繰り返しで、知らない間に1ヶ月が経過していました。

 大人はヘトヘトですが、子どもたちは病気が治るとすぐにリスタートができるので、素晴らしい能力だなといつも感心してしまいます。最近は梅雨のため、お迎えの時には、りったん(上の子)に長靴を履かせ、カッパを着せて一緒に帰宅します。雨の日は、「パパぁ〜、りったんのながぐつとかっぱ、もってきたの?」と、目をキラキラさせて聞いてきます。帰宅途中も、強い風が吹くと喜び、水たまりを見るとバシャっと踏み込みます。「りったん、あめ、だぁ〜いすき」と喜んでします。雨が降ると、大人はブルーな気持ちになりますが、子どもにとってはそうではないようです。

 雨が降ること自体がネガティブなことではなくて、大人は雨が降ることをネガティブに捉えているだけなんだなぁと改めて気付きます。全てのことに、ポジティブに素直に楽しめる子どもたちから学ぶことはとても多いように感じます。

2014年

6月

22日

1年目は年中病気という噂は・・

 「子どもを保育園に預けると、最初の1年はずっと病気をしている」という噂は、子どもがいない時から保育現場でよく耳にしていました。我が家は、りったん(上の子:3歳)が公立の保育園に入り、むーたん(下の子:1歳)は無認可の保育園に今年度から入りました。このブログでも、子どもの体調不良については度々報告してきましたが、元気な時が少ないと言っても過言ではありません。現在も、むーたんが高熱を出してから、りったんが引き継ぎ、先週からずっと具合が悪い状態が続いています。今朝は「むーたんは熱も下がって元気になったね」と奥さんと話していたら、耳から鼻水のような耳垂れが出ていたので、慌てて病院に行きました。そして、りったんは、寝ている時に咳が出て嘔吐してしまいました。

 保育園の先生からも「1年間は、お父さんもお母さんも仕事にならないぐらい大変になることもあると思いますが、1年で落ち着くので大丈夫ですよ」と励まされますが・・・。仕事のことはいいとしても、子どもが辛そうにしているのは、本当に親としても辛いです。「替わってあげられたら」という台詞をよく聞きますが、親になるとその台詞の重みを実感することがあります。りったんは調子が悪いと「パパ、いっしょにねよっか(一緒に寝よう)」と言って、私の手を握って寝ます。このぐらいのことしかしてあげられないんだな・・という想いが湧いてきます。

 昨日あたりから、むーたんと同じ症状が私の身にも生じ始めています。「とうとう順番が来た」という思っていますが、今は休んでいられないぐらい仕事が山積みになっているので、市販の薬を飲んで予防しようと気合いを入れています。子どもたちが保育園に入ってから、まだ3ヶ月しか経っていないですが、現時点で親はクタクタです。まだまだ先は長そうなので、強い体を作っておこうと思います。

2014年

6月

21日

りったん、赤ちゃんになる?!

 最近、ショッキングな出来事がありました。りったん(上の子:3歳)の連絡手帳に、担任の先生からびっしりと園での様子が書かれていました。要約をすると「いただきますをしても、給食を全然食べようとせず、介助すると食べることがでするのですが、園を病欠した次の日から2日連続で続いています」という内容で、とても心配して頂いていることが伝わりました。理由はすぐに分かりました・・・「赤ちゃんになったんだな」と。園の先生からすると、給食大好きのりったんが食べないのは驚いたと思いますが、実は家では食べず嫌いが多々あります(園では嫌いなニンジンもペロリと食べ、「りったん、にんじん、だぁ〜すき」と言っているようです:苦笑)。もう1つ、体調が少しでも悪いと極端に食欲が減退して食べようとしません。そういう時は「食べさせてもらえれば食べる」というスタンスです。家では体調が悪いと「りったんは、あかちゃんになるね」と言って、食べさせてもらおうとします。このような発言のきっかけは、むーたん(下の子:1歳)が食べさせてもらっているのを見ていて、赤ちゃんかえりをしようとした時に「むーたんは赤ちゃんだから、食べさせてもらってるんだよ」と教えたからではないかと夫婦で推測しています。つまり、りったん側からすると、「え?赤ちゃんになれば、食べさせてもらえるじゃん!」と思ったのではないかと考えています。

 そこで、私たち夫婦はアプローチの仕方を変更しました!どのようなアプローチかというと、りったんに説明する今までのスタイルから、むーちゃんに説明するスタイルに変えました。具体的は、「むーちゃん、お兄ちゃんは自分でパクパク食べれて、スゴいね!むーちゃんも、自分で早く食べられるといいね。お兄ちゃん、シロサイみたいだね!」と、むーちゃんに説明する(りったんを間接的に褒める)アプローチです(現在、りたんはシロサイに憧れています)。

 今のところ、自分で食べるようにはなってくれています。しかし、その直後、体調がさらに悪くなり、熱が40度近くも出てしまい、食事どころではなくなってしまいました。食べるということは、本当に健康じゃないと無理なんだなと思います。

2014年

6月

19日

りったんのお手伝い

 最近とくに、りったん(上の子)はお手伝いを積極的にしてくれます。朝、洗濯物を干す時も嫌な顔を1つもしないで、「りったんが、てつだってあげる」と言って、洗濯物をネットから出してくれ、1つずつ手渡しをしてくれます。我が家のマンションは風当たりが強いので、ハンガーに洗濯物を通してから、洗濯バサミでクリップするのですが、りったんは積極的にやってくれます(ただ、写真にあるように、若干ですが位置が違います:笑)。その他にも、洗濯物も畳んでくれます。こちらの方は技術が上がってきているので、バスタオル程度なら、そのまま収納できそうな仕上がりです。我が家はとにかく褒めることをモットーにしているので、お手伝いも遊びのような感覚で行っている節もあるのですが、それでも本当に助かっています。次はどんなことを手伝えるようになるかなぁと、期待しています:笑。

2014年

6月

13日

娘たちから父の日のプレゼント?

 私には3歳と1歳の息子たちがいます。周りの知人からは「女の子は可愛いから3人目も頑張って」とよく言われるのですが、今日は娘たちから「父の日」のプレゼントをもらいました。と言っても、ゼミの学生たちからです(ピーさん・ホいさん、ありがとう!)。プレゼントは、写真でも紹介していますが、メッセージカードと靴下の詰め合わせです。偶然にも今朝、奥さんと「新しい可愛い靴下を・・」という話しをしていたので、タイムリーすぎて驚きました。講義前だったので、早速、新しい靴下(息子の好きなブタ柄)にチェンジさせてもらい、頑張って講義に向かいました。ゼミ生たちとは、ちょうど2倍くらい年が違うので、お父さんの年齢でも不思議ではないんだなと、ふと思いました。大学という環境にいると、いつも若い学生と話しているので若い気になってしまい、いい大人の年齢だということを失念してしまいます。しかし、いつまでもゼミ生たちの恋愛相談にのれるように、若い気持ちだけは残しておかないといけないですね。

  • 父の日にプレゼントがもらえたので、広義の意味で子育てだと思い、ブログに掲載しました。

2014年

5月

20日

ツチブタ・キック?

りったん(長男)は、動物が大好きで、家ではいつも動物ごっこをします。以前は「マレーバク(家ではマレーバックンと呼ばれています)」が大好きで、「ボク、マレーバックン」と言いながら、真似をしていました。次に、「コビトカバ」になり、最近は「ツチブタ」になっています。ツチブタに対する想いは相当強く、「りったんは、ミニブタね」とパパやママが言うと、「ツチブタだよぉ」と怒ってきます。それでも、からかって何度も「ミニブタね」というと、「ツ・チ・ブ・タ・だよぉ!ばかちん、ブタ」とお叱りを受けます。逆に、機嫌が最高に良い時は「パパ、ツチブタね」と、ツチブタにしてくれます・・。昨夜驚いたのは、お風呂に入っている時に、湯船を脚でかき混ぜながら「ツチブタ・キック!」と叫んでいたことです。好きな動物をキャラクター化して、キックが繰り出せるようになったのは大きな成長だねと夫婦で喜びましたが、同時に、これからが男の子の大変な部分が出てくるのかなと不安にもなります。

  • 写真は登園前に「ツチブタキック」をお願いして撮影したものです。あまりの高速キックのため、写真のピントが全体的にブレてしまいました:笑。

2014年

5月

13日

恐怖から快楽へ

 保育園のお迎えは私の重要なミッションです。一緒に帰る時も楽しく・安全に帰りたいと思っています。りったん(上の子)は、昔から花壇ブロックの縁などを渡るのが大好きなのですが、いつも手をつないで渡ろうとします。運動神経的には、手などつながなくても十分に歩けると思うのですが・・。今日もいつも通り、手をつないでブロックの上を歩いていたのですが、わざとグラグラと揺さぶりをかけて、私が積極的に笑って楽しみました。すると、「て、いんないよ(手、いらないよ)」と言ってきました。グラグラして危ないのも楽しいと思ったのでしょうか、ケラケラ笑いながら一人でブロックを渡り始めました。案の定、ブロックを踏み外し、手をついて軽く転けてしまいましたが、私は笑いながら「りったん、怖かったねぇ」とニコニコして見ていると、子どももケラケラ笑っていました。その日は、1人で渡りきりたいという信念が強く、最後まで手をつながずに、踏み外しても怖がらずに笑っていました。ちょっとしたきっかけで、怖さが楽しさに変わる瞬間を見ることができ、「遊び」の深さについて考える契機となりました。

2014年

5月

11日

モリコロパーク

 愛・地球博記念講演(モリコロパーク)に家族で行ってきました。愛知県児童総合センターという施設で遊び、最後は大観覧車で楽しみました。愛知県児童総合センターには、子どもが体を使って思いっきり楽しめる工夫がされているだけでなく、もの静かに遊びたい子どもにも満足できる部屋(企画)が用意されていました。私は上の子と、体を使った遊びを多いに楽しみ、良い運動になりました。1階(地下1階?)には、子どもの膝下ぐらいの高さに水が貼ってある中庭がありますので、暑い時にはここで水遊びをするのも楽しそうです。上の子は膝丈のズボンをはいていたので、水の中にいれて遊びましたが、案の定、ベタベタに濡れました。この時期から、水着持参で遊んでいるベテラン親子もいましたので、これからの人気スポットだと思われます。

 お子様連れの家族に役立つ情報としては、モリコロパークには、売店なども設置されていますが、昼食時の混雑がスゴかったので、お弁当持参がお勧めです。または、愛知県児童総合センター内に、お弁当を売っているコーナーがありますので、そこで購入するのもお勧めです。あとは、トイレは数多く設置されていますので、トイレが心配なお子さんでも安心して楽しめます。また、子どもを連れて行きたいと思います。

2014年

5月

10日

愛知牧場とニンジン

 愛知牧場に行ってきました。多くのお母さん方や大学の助手さんたちに勧められていたスポットで、いつかは行ってみたいなと思っていました。この牧場は、あちこちに、ニンジンの自販機(ガチャポン)が設置されており、購入したニンジンを直に動物たちにあげられるようになっています。動物と直接ふれあえるのは、子どもたちにとっても良い経験です。上の子は、ヤギ、ロバ、ウサギ、ウマ、などなど、多くの動物たちにニンジンを恐る恐る食べさせていましたが、ブタだけは迫力があったらしく「パパ、ブタさんにニンジンあげてよ」と、自分では怖がってあげられずにいました。私からすると、ウマやロバの方が大きくて怖いですし、ヤギの鋭い目つきと角にたじろいでしまいますが。そうは言っても、上の子はブタが好きで、動物ごっこをする時は「ツチブタ」になりたがります(ちょっと前までは「マレーバク」がブームでした)。

 愛知牧場のお勧めは「トラクター乗車」です。花畑を1周するシンプルなプランですが、大人も楽しめますし、子どももトラクターに乗れることでかなり興奮します。花畑を回っている時は、バスのような乗車シートに乗っているのですが、乗車後は子どもを運転席に乗せて、記念撮影をしてくれます。あとは、愛知牧場名物のソフトクリームでしょうか。濃厚でとてもおいしかったです。

 小さなお子さん連れで出かける方はお子さんの服装に配慮が必要かもしれません。牧場には舗装された道路は少なく、足元も悪いので、お子さんは長ズボンと靴でお出かけすることをお勧めします(よく転びます)。あとは、ウェット・ティッシュなどを沢山持っていかれると良いと思います(手洗い場は沢山設置されています)。

2014年

5月

05日

赤ちゃんは冒険家

 赤ちゃんは冒険家です。大人が絶対に行って欲しくない所にかぎって、果敢に挑戦しようとします。うちのチビ冒険家は、隙をみてはテーブルの下に潜ろうとします(特に食後のテーブルが好きなようです)。食後のテーブルの下は、上の子が食べこぼした物が落ちています。油断していると、チビ冒険家は、ちゅうちょなく口に入れようとします。食への興味がない時は、頭をぶつけてしまうことだけが心配でしたが、今は頭をぶつけないように移動するスキルを身につけたようです。ハイハイのポーズのままで(肘から手首までは床に着けたままで)、足だけ動かして、滑りながら移動します。イスの脚の隙間をスイスイと滑りながら移動する姿は可愛いのですが、やはり危険です。成長とともに危険が増えていくのは仕方がないことなので、「あれはダメ、これはダメ」となるべく言わないようにしたいなと思っています。

2014年

5月

03日

壁ぎわがお好き?

 赤ちゃんは「どうしてこんなふうに寝れるんだろう」という場所やポーズで寝ていることが多くないでしょうか?うちの子どもたちは、壁ぎわで寝ると落ち着くらしく、壁に頭をぶつけながら寝ています。しかも、スフィンクスのようなポーズで寝ていることがよくあります。何かに接触して安心感を得ているのは分かるのですが、暑い時でもモコモコの毛布を体に巻き付けながら寝たりする姿に彼らなりのポリシーを感じます。もうすぐ寝るなと思う時は、たいていの場合、毛布をコネコネするか、手や足でパパやママの体をコネコネ触り始める時です。ただ、スフィンクス・ポーズでずっと寝ている時は、「足がしびれないのかな」「辛くないのかな」と思って心配してしまいますが、専門家によると、むしろ安心感を得ているとのことでした。だとすると、折り曲がって寝てる足を伸ばしたりしてた私は、かなりのお節介だったということです(確かに起きてしまうこともありました)。結局、赤ちゃんは、寝たいように寝かしておくというのが一番のようです。

2014年

5月

02日

子どもの美的感覚

 子どもは何でも遊び道具に変えてしまう才能があると思います。「ねぇ、これみて、すごいねぇ」と言って見せてきたのが、写真に撮ったものです。色とりどりの洗濯バサミをハンガーに付け、それをまたハンガーで吊るす。。非常にメッセージ性が高い芸術に思えてしまいます(本人はもちろん、面白いからやっているにすぎません:笑)。我が家は、子どもの作品には真剣に感動するタイプなので、最大限の賛辞をおくります。褒めれば褒めるほど、もっとスゴいの作ってやるぞという顔で、口を尖らせて真剣に創作活動に入っている姿がとてもカッコいいです。できる限り、好きなことを好きなだけ楽しませてあげたいなと思います。しかし、保育園ではルールを守ることも大切ですし。。場面や状況を考えながら、自分の創作動機をコントロールするというのは難しいですよね。社会性と創造性がトレードオフにならないような育児がしたいなと、保育園に子どもを通わせるようになってからは、よく考えることです。

2014年

5月

01日

チャイルド・シート

 1週間ほど前に、奥さんが車を買いました。納車されるまで何の車を買ったか知りませんでしたが、可愛いらしい車が駐車場に入っていました。奥さんはペーパードライバーなので、車を買っても乗車することに気が進まないようです。しかし、そうも言ってられません(免許を持っていない私が言える立場ではないのですが・・)。今日は、子育て専用車として、チャイルドシートを装着する作業を行いました!チャイルドシートの組立をしてビックリしたのですが、しっかりした作りなんですね。上の子は、チャイルドシートのカッコよさに興奮して、車に装着する前に2・3回座り、車に装着してからもしばらく座っていました。今は物珍しいこともあって喜んで座ってくれますが、ずっと座ってくれるものなのでしょうか?

 奥さんは実家のお母さんが滞在してくれている間に(子どもが風邪になってからずっと来てくれています)、運転のスキルをなんとか上げたいと思っているようです。それでも、運転には消極的で、私に今年度中に合宿で免許を取得することを強く勧めてきます。「パパが免許を取ったら、好きなかっこいい車買っちゃうよ」と言っても、「子どもの送り迎えをしてくれるならいいよ」と返してきます。本当に運転が嫌なんだと推測されます。はやく免許を取らないとと思います。

2014年

4月

28日

別の風邪?

 今日のお昼に上の子が通っている保育園から電話がありました。「熱が39度2分もあるので、迎えにきて下さい」という内容でした。急いで自転車にまたがり、保育園に向かいました。保育園に着いて、子どもと手をつないだら高熱であることは、自転車を漕ぎまくった私の熱い体でもすぐに分かりました。ただ、熱がある以外はいつもと変わらない様子で、手をつないで帰る時も「タンポポ、きれいだねぇ〜」「ちょうちょ、かわいいねぇ」と道ばたの景色を楽しむ様子もありました。「アリさんとアリさんがゴッチンこのうたをうたったよ」と言い、覚えた歌をご機嫌に歌う様子に少しだけ安心しました。風邪はもう治ったと思ったのですが、なかなか治らないのか、別の風邪をもらっているのか、可哀想なもんです。近所の小児科で受診すると「この前とは別の風邪」とのこと。たしかに、下の子がちょっと前に高熱を出して保育園を早退したなと思いながら、話しを聞いていました。上の子と下の子が風邪をお互いに交換しているということでしょうか。なかなか元気にならないわけです。。

2014年

4月

26日

トイレ・トレーニング 再び

 トイレ・トレーニングを再び開始しました。保育園では、担任の先生のおかげで、少しずつ上達しているようですが、お漏らしをしても先生に伝えられないでいるようです。自己主張が苦手なので、我慢しているのでしょうか、理由はよく分からないですが、家でできることは家でやることが必要だと感じています。おむつは極力使わないで、トレーンングパンツで練習あるのみです。家でも、お漏らしをした後も、そのまま遊んでいることがあったので、自己主張だけの問題ではないような気がしました。まずは、「オシッコが出たら教えてね」から始まり、「オシッコはトイレでするから、オシッコが出る前に教えてね」と徐々にステップアップさせることにしました。オシッコ後の報告は「チッコ、でた」とすぐにできるようになりましたが、事前の予告はまだまだ難しいようです。それでも、2日目には「チッコ、でたよ」という報告後にすぐにトイレに連れて行き、オシッコをさせる(少しだけオシッコが出る)という状態まで到達して、トレパン(トレーニングパンツ)を濡らさずに、トイレにも行ける回数が増えてきました。

 本人も、トイレに行ってオシッコができた時は、相当嬉しいらしく、ママ、パパ、おばあちゃん、ムーちゃん(下の子:1歳)に順番に褒めてもらえるように、「オシッコできた、スゴいねー」とニコニコしながら何度も伝え歩いています。家族全員が毎回すごく褒めるので、本当に嬉しそうです。これからも、小さなことも、たくさん褒めて、子どもに自信をつけてもらいたいなと思います。

 

2014年

4月

25日

自転車に乗って

 引越を機に自転車を買いました。自転車に乗るのは10年以上ぶりですが、保育園の送り迎えや出勤に自転車があれば、かなりの時間節約になるので、近くのスーパーで購入しました。購入のポイントは、持ち運びが便利なこと、変速切り替えがついていることです。購入した自転車は、自動車メーカーのルノーから発売されているものです。6段変速切り替え付きで、コンパクト。ハンドル部分の中心部がまっすぐになっているので、歩きながら自転車をひく際には、片手でハンドル中央部を握って操作できます。大学から上の子が通園している保育園は徒歩で20分以上かかりますので、自転車でお迎えに行けるのは非常に便利です。そして、迎えに行ってから自宅マンションまでは、子どもと手をつなぎながら(片手で自転車を操作しながら)歩いて帰ります。

 久々の自転車ですので、お尻がかなり痛いですが、それでも、朝から自転車に乗って職場に行くのは気持ちいいです。でも、今後の生活を考えると、子どもが大きくなった時に、車が必要になると思うので、今年中に免許を取ろうと考えています。

2014年

4月

24日

鼻水吸引機

 先日、鼻水吸引機についてブログに書きましたが、どのような物か想像がつかないと聞かれましたので、実物写真をアップしました。吸引力も調整ができますので、耳かツーンとならない程度の吸引力に調整することが重要です。我が家では、吸引力をマックスにした状態で、子どもたちに大きな口をあけた状態で「あ〜」と声を出してもらい吸引します。そうすることで、耳がツーンとなるのを防いでいます。使用後は、カップに入れた少量の水をノズルから吸引すれば洗浄ができます。ポイントは、水面ギリギリを吸引して、若干空気も入れることです。

 小さいうちは、鼻水を自分でかむことができなかったり、かみすぎて中耳炎になったりすることもあるようです。そのような症状がでたことがある場合は、吸引機をお勧めします。

2014年

4月

22日

風邪と鼻水

 保育園や幼稚園に通い始めると病気になりやすいということをよく聞きます。上の子も下の子も、まさに入園早々に風邪になってしまい、なかなか回復しません。。風邪の症状「鼻水が止まらない」でたいへん辛そうです。下の子は、急に熱が出てきてしまい、本日は早退をしました。子どもが苦しそうにしているのは、本当に見ているだけでも辛いです。上の子は回復の兆しを見せはじめ、ご飯をモリモリ食べていたので、「もう回復しちゃったね」などと奥さんと話していましたが、夜中に嘔吐してしまいました。おそらく・・・食べ過ぎが原因だと思うのですが、それでも本調子ではないのかなと、まだまだ心配な状態です。

 子どもたちが風邪になると必ず登場するのが「電動鼻水吸い機」です。耳鼻科などに置いてあるような電動式(小型)の機器で、ものすごく鼻水が取れます。鼻に入れるノズルも子どもの鼻の穴の大きさに合わせて取り付けられて便利ですし、簡単にチューブ等を水洗いできるという優れ物です。子どもたちは、この機械が好きで、上の子がこの機械で鼻水を吸っていると、すかさず下の子もやってきて催促します。

 保育園では、同じクラスのお友達も体調が悪い子がいっぱいいるようなので、しばらくは、うつしうつされの関係で強くなっていくのだと思います。子どもの病気は、本当に気持ちが落ち着かないものです。

2014年

4月

15日

引越からしばらくたって

 4月12日・13日の2日間をかけて引越をしました。

 市内の引越だったので、そんなに大変ではないだろうと思っていましたが、子どもが二人いる中での引越は想像を絶するものがあります。我が家の場合は、奥さんの実家から御母さんが来てくれて、子どもたちの面倒を見てくれましたので、本当に助かりました。御母さんがいなかったら、引越は不可能だったと思います。お子様がいらっしゃるご家庭の引越は、絶対に楽々パック的な「全部やってくれる」ものがお勧めです。私たちの場合は、職業上、見られてはいけない物があるので、多少は自分たちで箱詰めをしました。あの、業者さんたちの早さを見たら、自分たちでやるのがアホらしくなると思います。ただ、前日に梱包してもらっても、引越には8時間以上かかりました(業者5名)。

 引越した物件は、一部屋分小さくなり、家賃は変わらないというあまり良い条件ではないですが、子どもたちの保育園や私の職場にも近いのが唯一の魅力です。ということで、私は「送り迎え」の任務になりました。ただ、子どもたちは引越後早々に風邪になりましたので、1週間ほどお休みです。引越前後に私がフラフラになるような風邪をひいてしまっていたので・・・申し訳ない気持ちです。

 共働きだと、育児や家事を含め、いろんなことを分担して連携しなければ回っていきません。はやく、ベースとなる生活パターンを確立して、休日はのんびりできるようにしたいなと思います。

2014年

4月

10日

慣し保育(最終日)

 今日は慣し保育の最終日でした。

 登園してすぐに物陰に隠れて、オムツからトレパンにチェンジし、持ち物(着替えなど)を所定の場所に詰め込みました。その際に、着替えのズボンの枚数が多くて、所定の引き出しに入りきりませんでしたが、おもらししたら大変だろうなと思い強引に詰め込んできました。お迎えまでの数時間は、「ちゃんとやれてるかな・・」とか「担任の先生は気にかけてくれるかな」と心配でいっぱいでした。

 数時間後、お迎えに行ったときは、ちょうど給食を食べ終えたところでした。先生に手取り足取り教えてもらいながら、帰り支度をしている姿に思わず「頑張れ〜」と声をかけそうになりました。スモックのボタンを交うことがなかなかできず、支度が整う気配がありませんでしたが、辛抱強く待ちました。家でも身支度の練習はしているので、もう少し早くできる気もするのですが、周りのお友達が遊ぶ姿に気を取られている様子でした。

 担任の先生に今日の様子を聞いてみると、「私が話すことには首を振ったりして反応してくれるんですが、全然話す様子がなくて・・お家ではしゃべっていますか?」と返ってきました。子どもの様子については何となく予想通りでしたが、なにより、先生が心配して下さっていることがありがたかったです。「家ではいっぱい話しているので、慣れたらいっぱい話すと思いますが、早生まれもあって、話していることがちょっと他の子よりも幼いかもしれません。でも、大丈夫です!」と担任の先生に伝えた後に、「大丈夫って何が大丈夫なんだろう・・?」とふと思いました。私は心理学的に子どもを見ることができるので、子どもの「ゆっくりな発達」に対する不安は少ない方だと思いますが、そうでないお母さんやお父さんが同じことを言われたら心配になってしまうんだろうなと帰り道にふと思いました。

2014年

4月

07日

慣し保育(初日)

 今日から慣し保育が始まりました!

 今朝は夫婦で保育園に行き、手順などを確認してきました。事前説明会が終わった後に入園が決まったこともあり、子どもよりも親の方がパニック気味で、あたふたしてしまいました。

 さらに心配なのは、トイレットトレーニングが完了していないことです。保育園の先生は、「もらしても大丈夫なので、パンツで来て下さい」と言ってくれるのですが・・。慣れてくれば「おしっこでるよ」と先生にも言えると思いますが、最初のうちは、なかなか勇気を出して言えないかもしれないことが夫婦の心配でした。教室に着いて荷物を整理していると、「ね〜、おしっこ、シ〜したよ」とニコニコ顔で伝えてきました。トレパン(トレーニングパンツ)だったので、幸いにもズボンは濡れずにすみましたが、到着早々にお着替えをしました。早く到着しすぎたのも幸いして、誰もいない教室でお着替えができましたが、今日は大変な一日になりそうだなと感じました(そして、親は一日中心配になります)。「子どもの親も早く保育園に馴染めるといいよねぇ」と、送り出した後に立ち寄った喫茶店で夫婦ともに心配を共有しました。

2014年

4月

05日

花を愛でる

 今日は夫婦で子どもたちを連れて予防接種に行ってきました。上の子(3歳)は日本脳炎、下の子(1歳)はヒブの予防接種です。注射を打たれても今まで一回も泣かなかったお兄ちゃんも、今回初めて少しだけ泣きました。看護婦さんは「お兄ちゃんになったねぇ」と泣いたことを褒めてくれました:笑。小児科を出たすぐのところに桜並木があるのですが、それを見たお兄ちゃんが「うわー、きれいだねぇ、すごいよねぇ〜」と感動の様子。桜並木のところまで行って少し遊んでいると、「これは〜、なんだぁ?」と桜の木の下に咲いているタンポポを指差してました。いろんな花や草に興味を持ち始めたようです。

2014年

4月

04日

入園式

 長男の入学式に行ってきました!

 入園式に備え、名前を呼ばれたら大きな声で返事ができるように練習をして行きました。不安だったのは、誰の名前の場合でも「は〜い!」と元気に返事をしてしまっていたので、ドキドキしながらその時を待ちました。私と違い、本番に強いタイプなのでしょうか、一番前の角という難しいポジションに座っていましたが、おとなしく座っていることができ、自分の名前にも正確に反応できていました。入園式の後、教室で少し遊ばしてもらいましたが、大好きな木製プラレールで楽しく遊んでいました。「またほいくえんきたいよねぇ(また保育園来たいよねぇ)」と何回もカタコトな言葉で私たちに伝えている様子にホッと安心しました。