りったん、赤ちゃんになる?!

 最近、ショッキングな出来事がありました。りったん(上の子:3歳)の連絡手帳に、担任の先生からびっしりと園での様子が書かれていました。要約をすると「いただきますをしても、給食を全然食べようとせず、介助すると食べることがでするのですが、園を病欠した次の日から2日連続で続いています」という内容で、とても心配して頂いていることが伝わりました。理由はすぐに分かりました・・・「赤ちゃんになったんだな」と。園の先生からすると、給食大好きのりったんが食べないのは驚いたと思いますが、実は家では食べず嫌いが多々あります(園では嫌いなニンジンもペロリと食べ、「りったん、にんじん、だぁ〜すき」と言っているようです:苦笑)。もう1つ、体調が少しでも悪いと極端に食欲が減退して食べようとしません。そういう時は「食べさせてもらえれば食べる」というスタンスです。家では体調が悪いと「りったんは、あかちゃんになるね」と言って、食べさせてもらおうとします。このような発言のきっかけは、むーたん(下の子:1歳)が食べさせてもらっているのを見ていて、赤ちゃんかえりをしようとした時に「むーたんは赤ちゃんだから、食べさせてもらってるんだよ」と教えたからではないかと夫婦で推測しています。つまり、りったん側からすると、「え?赤ちゃんになれば、食べさせてもらえるじゃん!」と思ったのではないかと考えています。

 そこで、私たち夫婦はアプローチの仕方を変更しました!どのようなアプローチかというと、りったんに説明する今までのスタイルから、むーちゃんに説明するスタイルに変えました。具体的は、「むーちゃん、お兄ちゃんは自分でパクパク食べれて、スゴいね!むーちゃんも、自分で早く食べられるといいね。お兄ちゃん、シロサイみたいだね!」と、むーちゃんに説明する(りったんを間接的に褒める)アプローチです(現在、りたんはシロサイに憧れています)。

 今のところ、自分で食べるようにはなってくれています。しかし、その直後、体調がさらに悪くなり、熱が40度近くも出てしまい、食事どころではなくなってしまいました。食べるということは、本当に健康じゃないと無理なんだなと思います。