子どもの美的感覚

 子どもは何でも遊び道具に変えてしまう才能があると思います。「ねぇ、これみて、すごいねぇ」と言って見せてきたのが、写真に撮ったものです。色とりどりの洗濯バサミをハンガーに付け、それをまたハンガーで吊るす。。非常にメッセージ性が高い芸術に思えてしまいます(本人はもちろん、面白いからやっているにすぎません:笑)。我が家は、子どもの作品には真剣に感動するタイプなので、最大限の賛辞をおくります。褒めれば褒めるほど、もっとスゴいの作ってやるぞという顔で、口を尖らせて真剣に創作活動に入っている姿がとてもカッコいいです。できる限り、好きなことを好きなだけ楽しませてあげたいなと思います。しかし、保育園ではルールを守ることも大切ですし。。場面や状況を考えながら、自分の創作動機をコントロールするというのは難しいですよね。社会性と創造性がトレードオフにならないような育児がしたいなと、保育園に子どもを通わせるようになってからは、よく考えることです。