学校現場における「発達」の問題は、発達障害などに限定されることなく、「心と体の成長」の問題として捉えることができます。本研究会では、心と体に関する発達の問題について、健康心理学的観点からアプローチを行ない、問題整理とその解決を目指していきます。本研究会のメンバーの多くは、養護教諭免許や保健師・看護師の資格を有し、また、学校現場において保健教育の実践経験があります。また、メンバーの中には健康心理学的な研究方法によって、保健教育に関する実証研究を行なっているメンバーもいます。現場での実践からもたらされる問題を実証的観点から検討します。
なお、本研究会は日本健康心理学会「研究集会への助成(単年申請・最長3年間:2015年度)」を受けて運営されております(詳細は School Developmental Health を参照)。
本研究会は、医師・心理士・小学校教諭などさまざまな立場で実践研究を行っている研究者が集い、注意制御機能の観点から効果的な治療法・支援方法の開発と評価を行うことを目的としてます。本研究会は複数のグループで構成されており、それぞれのグループでの活動を報告する研究集会を実施しております(昨年は早稲田大学応用脳科学研究所と共催)。
なお、本研究会は公益社団法人日本心理学会「研究集会への助成(単年申請:2012年度・2013年度・2014年度・2015年度)」を受けて運営されております(詳細は Attention Disorder Group を参照)。
* 科研費基盤C(代表:熊野宏昭、分担:野田隆政・今井正司)の助成を受け実施
* 科研費基盤B(代表:守口善也、分担:熊野宏昭、連携:今井正司)の助成を受け実施
* 笹川財団研究助成(代表:今井正司)を受け研究の一部を実施
* 笹川財団研究助成(代表:今井正司)を受け研究の一部を実施
* 科研費若手A(代表:今井正司)を受け研究の一部を実施
・・・・・・・・・・ 準 備 中 ・・・・・・・・・・