4年生:今井ゼミ7期生

後藤夏実(ごとう・なつみ)

研究キーワード:思春期の月経関連症状、メンタルヘルス

ホルモンバランスが不安定な思春期は、心身の不調が報告されやすいと言われています。思春期に見られる月経に関する心身の問題に焦点をあてて、そのメカニズムや対処法について実証的に検討しつつ、学校保健教育にも生かしていきたいと考えています。

本田いづみ(ほんだ・いづみ)

研究キーワード:学校適応に関する自己肯定感

心身の状態が不安定になりやすい思春期に自己肯定感が低くなることが多いと言われています。自己肯定感の低くさは対人関係、学校生活、学習面にどのように影響するのかを検討し、適応的な自己肯定感を高める教育実践について考えていきます。

後久初夏(ごきゅう・はつな)

研究キーワード:対人関係と自他への慈しみ

青年期のストレス因になることも多い対人関係について研究を行います。具体的には、「自分を大切にできない人は本当に他人も大切にできないのか」という自己への慈しみや自尊心が対人関係に及ぼす影響について検討していきたいと思います。

早川和泉(はやかわ・いずみ)

研究キーワード:愛着障害と脳機能

子どもの「愛着障害」は心身に深刻な影響をもらたすことが報告されています。そのような愛着の問題が脳の発達に及ぼす影響について検討していきたいと思っています。それらの知見を被虐待児童の支援などに活かすことができればと思っています。

島澤亜季(しまざわ・あき)

研究キーワード:子どものモチベーション・保育

私たちはモチベーションに左右されながら行動しています。身近であり私たちの日常生活にも影響をもたらすこのモチベーションについて関心を持っています。子どもと大人のモチベーションの異同に興味があり、得られた知見を保育現場でも生かしたいと思っています。

長谷川愛梨(はせがわ・あいり)

研究キーワード:瞼の形成と容姿劣等感

一重瞼・二重瞼・奥二重瞼など、化粧のによって印象が変わると言われています。現代の日本女性は二重瞼を自身で形成したり、整形をしたりするなど二重瞼へのこだわりが強いと感じます。瞼の形状を変化が容姿に対する劣等感の軽減に及ぼす影響について検討したいと思います。

村田結美(むらた・ゆみ)

研究キーワード:LGBTと性教育

日本における調査によると、LGBTの人口規模は7~8%とも言われています。若い世代と中高年世代において、LGBTへの意識はどのように違うのか、性に関する教育はどのように実施していくことが可能なのかということを教育的観点から検討していきます。

小出紗綾香(こいで・さやか)

研究キーワード:SNS依存と脳機能

学童期におけるスマホ依存が脳機能に及ぼす影響について検討していきます。本当に「スマホ禁止」は教育学的に意味があるのか、SNSを用いたイジメの発生持続の特徴について、スマホ依存に関する脳科学の知見を交えながら研究し、学校教育にも生かしたいと考えています。

松本奈優(まつもと・なゆ)

研究キーワード:睡眠不足・体内時計・生活リズム

子どもの心身の発達において良質な睡眠はとても重要です。しかし、なかなか寝付けない、睡眠時間は十分であるにも関わらず眠りが浅いなど、睡眠不足を感じている子ども達は多くいます。体内時計と生活リズムの関係から、良質な睡眠をとるための方法を検討していきたいです。