心理学博士夫婦の子育てブログ 

 心理学の大学教員をしていると「心理の先生の子育てってスゴそうですね」とよく言われることがあります。でも実は、子育てに関する悩みの大半は、多くのお母さんやお父さんと同じです。このブログでは、子育ての悩みや成長についてつづりながら、それらを共有できたら嬉しいです。


 ブログ記事は「年度」で分けられています。閲覧希望の年度いずれかをクリックしてください。

最新ブログ記事

2017年

8月

12日

ナイト・ズー:東山動植物園

 つい最近、早朝4時起きで昆虫採取に出かけたばかりですが、今回は夜の活動です。名古屋周辺に住んでいる方は、昨日と本日(8時半まで)、東山動植物園で行われた『ナイト・ズー』に出かけられたかもしれません。昨日はあいにくの雨でしたので、本日は、想像以上の来園者で、GWの時よりも人が多かったように思います。

 夕方の動物たちは活動的で、普段は見ることがない「キリンの走り」や「カバの潜水」などが間近でみれて、子どもたちも大興奮でした。人気のある動物のエリアには、緑色の照明が設置されていて、幻想的な演出もされていました(私の一押しの「ヤブイヌ」はライトアップされていませんでした・・)。

 子どもたちは、普段から読んでいる動物図鑑の知識を各動物エリアで教えてくれて、名ガイドぶりも発揮してくれました。寝ている動物や人気のない動物もじっくり探しながら観察している様子から、子どもの成長を感じることができました。ちょっと昔は、スタンプラリーのごとく、いかに早く動物のエリアを回るかということにエネルギーをかけていましたが、今は、動物の生態に興味をもっていて、「なんでだろう?」という疑問をもって、自分なりに「〜だからかなぁ」と考えています。もちろん、大人にとっては簡単な疑問もありますが、そこはあえて答えません。「家に帰ったら図鑑で確かめよう」と自主学習を進めます(実際、大人でもよく分からない疑問もあります)。

 私は、アメリカバイソンのエリア近くで開催されていたビアガーデンで小休憩をさせてもらい、とても「良い感じ」になってしました。さらに、動物園を出るときには、「パパ、今日の動物園で見たシロクマの絵を描こうね!」とキラキラした目で言っている子ども純粋さに癒されました。夜に出かけるということはほとんどないので、今度は田舎の夜も体験させてあげたいなと思っています。

2017年

8月

06日

ムシ嫌いの昆虫採取

 男の子を育てる親の夏の行事といえば昆虫採取があると思います。私もよく夏になると、早く起きて、神社にクワガタムシを採りに行った憶えがあります。我が家は、私以外全員が極端に虫嫌い(というか昆虫に触れない)なのですが、男子だちは「昆虫を採りたい」という欲求はあるようです。

 八月に入ってしまったので、今から昆虫採集は時期遅れなのですが、ムードだけでも味わってもらおうと、りったん(6yr)と「4時起き」の探検です!私は免許を持っていませんので、虫がいそうなポイントまで45分ほど歩きます(昨日夏祭りが行われた会場付近まで)。真っ暗の中、懐中電灯をもってポイントまで移動するだけでもドキドキしているようでしたが、森の中に入って行くときは、ほとんど何も見ていないようでした:笑。

 お目当のカブトムシやクワガタムシは、やはり、時期外れということもあり、全く見当たりませんでしたが、セミは大量発生かと思わせるほどたくさんいました。網を適当に振り回すだけで勝手に中に入ってくるということが何回もありました。「クワガタは触れるけど、セミは触らない(本当は触れない)」という訳のわからないプライドもあり、昆虫という昆虫は何も取れませんでした。記念にセミの抜け殻を1つ記念に虫かごに入れて帰っている途中、りったんが舗道脇にいたコガネムシを発見しました(視力が良いのか、それとも、ムシ恐怖のセンサーが働いているかは謎ですが、小さな虫もすぐ発見します)。

 

り:「パパ、コガネがいるから、捕まえたら?」

私:「りったんが捕まえなよ・・・」

り:「早くしてよ、パパが近いでしょ!」

 

 結局、私が捕まえてカゴにいれました。。。

 家に帰ってからは、電子拡大鏡で抜け殻やコガネムシをたくさん撮影して、奥さんからは終始しかめっ面をされてしまいましたが、子どもたちは大興奮でした(ここでも私は、りったんの助手として、虫を触りながら拡大鏡を操作し、「もう少し、頭の方を写して!!」という指示のもと作業をしていました)。

 まだまだ(子どもの)夏休みは続きます。いろんな経験をさせてあげられたなと思っています。

2017年

8月

05日

夏祭りにみる社交性

 今日は隣町の夏祭りに行ってきました。子どもたちは甚平を着て、かき氷や綿菓子、ポテト、唐揚げ・・・たくさん食べて大満足の様子でした。私はビールを飲んで大満足でした。

 隣町といっても、車で10分程度のところですので、子どもたちの友達も多く住んでいます。お兄ちゃんとむーちゃんも多くの友達と会ったようです。むーちゃんは、持ち前の明るさで、友達を見つけると走り回って楽しそうに遊んでいましたが、お兄ちゃんやその友達は、保育園以来の友達に会ってもモジモジとしていて、むーちゃんたち4歳児を通じて交流している感じでした。私も社交的な方ではないので、相手のママとパパと挨拶をした程度で、ママ同士がたくさん話しているとう構図です。

 私は学会などでも、懇親会などには極力参加しませんし、多くの研究者とたくさん会話するという感じでもないですが、学生から見ると「信じられない」と言われます。おそらく、授業で見ている私の姿は、とても社交的な感じがするのだと思いますし、大学では学生たちとよく話している姿を目撃するからだと思います。この歳になると、お兄ちゃんのように「恥ずかしい」という気持ちがあるわけでもなく、ただ何となく賑やかな場所は苦手であったり、何となく一人の方が気楽という感じになってしまいます。私ももう、こんな感じでも問題なく生活ができていますが、子どもたちには、社交的になってもらいたいなという「変な希望」もあります。そのためには、奥さんを積極的に見習ってもらう必要があるかもしれません。あとは、私が最も苦手な場所の1つで、千葉県にある「夢の国」などに行って、明るくはしゃいでもらうのがいいかもしれません。よく、ゼミ生などに「夢の国」が苦手だし楽しめないというと、「信じられない!!何でですか?」と強めの口調で尋問されますが、「そういうところで活き活きできない人間なんだよ」としか言いようがありません。

 我が子たちには、せめて、夢の国でも活き活きとしてほしいものです。

2017年

7月

12日

雷どんとおへそ

 今日の夕方、日進市は雷がものすごい勢いで轟いていました。雷をきっかけに、私はゼミ生との研究ミーティングを終えて帰宅をしたほどです。玄関のドアを開けると、いつものように子どもたちが出迎えてくれましたが、慌てた様子で、兄弟がバラバラのことを興奮していっていました。。

 

兄:「服脱いでお腹見せて!取られてない?」

弟:「むーちゃんはついてる」

 

 意味がわかりませんでしたが、リビングにいた奥さんの話によると、雷様にヘソを取られる件についての話だったそうです。いつもは、保育園から帰ると半裸で過ごしているむーちゃん(4yr)も、雷が鳴った途端に服を着たそうです:笑。「雷どんにおへそ取られるよ」と冗談で言っていたことを、思った以上に真剣に捉えてしまい、雷が鳴ると兄弟はヘソを何度も確認したり、シャツをズボンの中にちゃんと入れます。

 写真は、昨年夏に奥さんの実家に帰省した際に雷が鳴り続いた時の写真です。ヘソを取られないように、テープで隠して安心していました。

 日本にはいろんな風習的な言い伝えがあります。「夜中に口笛を吹くと蛇が出る」もその類です。雷様がヘソを取るのも「意味」があるものだと思います。「口笛を吹くと〜」を子ども達に昔教えたら、私が口笛を吹くたびにキョロキョロと家を見渡していました:笑。まだまだ純粋な子ども達の反応を楽しめそうです。

2017年

6月

22日

お手伝いについて

 大学でゼミ生2人たちと話していると「お手伝い」の経験値に随分と差があるなと感じる話題がありました。あるゼミ生は、家で昔から義務付けられているようで、もう一方の学生は自分の部屋なら片付けるという感じでした。二人とも実家暮らしなので、「一人暮らしになったら、本当に大変だよ」と、忠告だけはしておきました:笑。

 子どもの時のお手伝いの定番といえば、何と言っても「お風呂洗い」だと思います。私も子どもの時は、このお風呂洗いを無理やりやらされていた記憶があります。そして、我が家でも、小学生になったばかりのお兄ちゃんが、このお手伝いを始めました。ただ、私の時と様子が違うのは、自ら進んで志願していることと、とても楽しそうにやっていることです。お風呂からは、ご機嫌な鼻歌が聞こえてきますし、いつまでたっても掃除をしています。持ち前の丁寧さが活かされ、お風呂はいつもピカピカです。そういえば・・・雑巾がけも喜んで「やりたい!」と言っているし、学校でも掃除を嬉しそうにやっているという報告も・・・よくわかりませんが、こういう気持ちで子ども時代を送りたかったなぁと、我が子ながらに尊敬します。奥さんは、お風呂掃除というものに高い格付けをしていて、「小学生のお兄さんしかできない」とルール化しているようです。当然、負けず嫌いのむーちゃん(4yr)は、お風呂掃除がしたくてたまりませんし、お兄ちゃんは優越感も感じているようです。むーちゃんは「小学生のお兄さんになったら、絶対にお風呂掃除するんだからね」といつも決意表明をしています。私としては、お風呂掃除よりも、いつも足の裏に突き刺さるLaQ(ラキュー)のパーツを片付けて欲しいなと思っていますが、それは私のお手伝いになっています。

2017年

6月

17日

紙粘土で動物の顔を作りました

 先週の土曜日に掃除をしていたら、奥さんが使っていない紙粘土を見つけてくれたので、子どもたちと早速遊びました。その時は、お兄ちゃんがコアラやクマ、ブタの顔を作って水性絵の具で色を塗って大満足の様子でした。お兄ちゃんは一度ハマると追求したい派なので、「来週のお休みの時は、ゾウとかシロクマとかイヌとか、いっぱい作ろうね!」とやる気を出していました。奥さんが紙粘土を新たに調達してくれたので、今日は待ちに待った紙粘土の日だったのです。写真は前回の動物と今回作成した動物の集合写真です。図鑑を見ながら机を真っ白にして作りました。やはり、自分の手で作るとわかることも多いらしく、「イヌとヒョウはお顔のふくらみが違うね。ネコの仲間は丸っこいねぇ」などと分析していました。お兄ちゃんが描いてくれる絵や造形の作品は、どこかカワイイ感じがするものが多いので、家でも大人気の作家さんです。しかし、ちょっと前までは、カラフルな色付き粘土で遊んでいると、20分もしないうちに、全部の色をごちゃまぜにして、むーちゃん(4yr)と「こっちのウンチの方がデカイし!!」と、カラフルな粘土の意味を無視して遊んでいました。。やはり、目的を持ってから道具を与えないと、子どもはウンチを作りますので、今後も注意が必要です。

 

2017年

6月

11日

アサガオの観察

 何十年も前から日本の教育で行われている取り組みにアサガオの観察があります。もう、30年以上前になりますが、私もアサガオを学校で育てて観察した覚えがありますし、私の大学で定年退職された師匠の先生も観察したそうです。しかも、その先生は、小学校から同じアサガオを育て続けているそうです。

 アサガオを育てるのは、子どもたちにとってもワクワクするイベントのようです。お兄ちゃんが上級生からアサガオのタネをプレゼントとしてもらってきたので、家でも育てています。せっかく家で育てるのであれば、学校とはちょっと違う「観察」もさせてあげたいなと思い、今回は「電子顕微鏡」をアイテムに加えました。私が実験器具の調整に使っている「拡大鏡」のようなものですが、PCに繋げて撮影もできますし、子どもにも扱いやすい代物です。写真は弟のむーちゃん(4yr)も顕微鏡に挑戦し、お兄ちゃんとアサガオの葉っぱの特徴について話し合っているところです。子どもたちは、アサガオの葉っぱにとどまらず、「芽はどうなってるんだろう」「種の中はどうなってるんだろう」「他の葉っぱとは違うのかな」など、いろんな疑問が出てきます。そのたびに、他の葉っぱを持ってきたり、種を割ったりと大変なのですが、いろんな不思議を解明しようとすることはいいことです。ただ、すぐには答えを見せてはあげません!「芽を顕微鏡で見たらどうなってると思う?それは何で?」「種の中はどうなってると思う?じゃあ、確かめてみよう」と、必ず仮説を立てさせます。そして、顕微鏡で見た後は、スケッチをさせて記録をさせます。そして、極め付けは奥さんが図書館から借りてきた「アサガオの図鑑」です。子どもの興味を伸ばす遊びを生かしながら、いろんなことに仮説を立てて解決していけるようになって欲しいなと願っています。

 顕微鏡を片付けるときに、「パパ、今度はバッタとかアリンコの足を顕微鏡でみようよ!」と子どもたちが盛り上がっていました。奥さんの怪訝な顔を見ると家では実施できそうにないので、Macと顕微鏡をもって青空教室ができればと思います:笑。

2017年

6月

04日

ライブでノリノリ

 今日は奥さんのママ友の紹介で、COINNというバンドのライブに行ってきました。COINNは赤ちゃんから大人まで楽しめるライブをコンセプトにしているバンドで、子どもたちも大いに楽しむことができました(会場は乳幼児・園児とその保護者でした)。

 子どもたちは生演奏を間近で見たのは初めてだったのですが、兄弟そろってノリノリでした。むーちゃん(4yr)は、終盤はダンスをしながらノッていました(GIFアニメはその時の「おしりふりふりダンス」です)。お兄ちゃんも

太ももを叩いたりしながら、自分のビートを刻みながら、入り込む曲もあり、来てよかったと思えるライブでした。

 お兄ちゃん(小1)には、チェロなどの弦楽器を始めさせたいなと思っていてたので、ライブで使われていたチェロにちょっと関心を持ってくれたのも収穫でしたし、むーちゃんのヤンチャさがライブで生かされたのもよかったです。子どもが楽しめるライブや舞台に積極的に出かけて思うことは、「素直に表現する」ことの大切さです。子どもたちは素直なので、自然に体で表現しようとするのが自然な反応だと思うのですが、日本では「恥ずかしさ」が環境に埋め込まれているようです。では、その恥ずかしさは誰が埋め込んでいるんだろうと考えると、私たち大人が「恥ずかしさ」を埋め込んでいます。私たち大人が、子どもたちの前で、もっと楽しんでいる姿を見せられれば、子どもたちはもっと表現できるかもしれないなと思います。これからもいろんなライブや舞台を親子で楽しく経験していきたいなと思います。