吹く風が一層冷たくなり、学校へ向かうには、マフラーが欠かせない季節となりました。
さて、前回のブログでも書かれているように、金沢で8期生のゼミ合宿が行われました。私は1日目についてお話ししようと思います。先生と院生さんと8期生全員で6日の授業終わりに、チャーターしたバスへ乗り込み、金沢へ出発しました。4時間ほどバスに揺られ、20時に金沢駅に到着しました。先生と院生さんとは、駅でお別れし、私たちは宿泊するホテルに向かいました。ホテルに着き、次の日の発表会の準備をするチームと、以前から計画していたたこ焼きの準備をするチームに分かれて活動しました。たこ焼きが少しずつ出来始めたので、食べながら各々の役割をこなしていました。その際に、周りを労り声をかけ、役割を代わってあげる人や後で振り返ることができるようみんなの様子を動画に収めてくれる人、食べる暇なく動いている人の口にたこ焼きを入れてあげる人など、各々が互いを思いやる姿を見ることができました。やっとそれぞれの作業が終わり、落ち着いて食べ始める頃には時計の針は22時を回っていました。そこからは、次の日の発表会の決起集会となり、初めて8期生のみで机を囲んで食事をしました。とても楽しく賑やかな時間でした。まとめますと、1日目は他の日と比較すると短いですが、いろいろな準備や会話を通して、普段学校では見られない8期生それぞれの人柄を垣間見ることができた気がします。結果的に3日間を通して、1日目より更に仲は深まるのですが、この1日目に感じた8期生の人柄から、私は今後私たちにたくさん立ちはだかる乗り越えるべき壁も、こんなに暖かく、面白く、粘り強い8期生となら、きっと乗り越えて行けるのだろうなぁと感じるゼミ合宿1日目でした。(3年養教コース:池田みのり)