172. 地元での教員採用試験

 お盆が終わり、夏の暑さも和らいできました。先日、教員採用試験の2次試験を受けてきました。これまで何度も集団討論や個人面接を練習してきましたが、本番の時間が近づくにつれ、緊張と不安が襲ってきました。ですがそんな時、これまで一緒に練習してきた友人や、先輩方、先生の顔が浮かびました。こんなに練習してきたのだから、もう、ありのままの自分をだしきろう!この状況を楽しもう!という思いにいたり、ふぅっと深呼吸して、本番に臨みました。自分はどんな養護教諭になりたいのか、養護教諭になって子どもたちをどのように育てたいのか、これまで練習を通して沢山考えてきました。最終的に、私の養護教諭になりたいという強い気持ちを、飾らずに試験官の方々に伝えられたと思います。すべての力を出し切れたかは分かりませんが、後悔はしていません。終わって一安心したと同時に清々しい気持ちになりました。合格不合格関わらず、これまで一緒に勉強してきてきた友人と過ごした時間や、先輩方、先生方との時間は、私の将来について真剣に考えた、かけがえのない時間だったなぁと思います。時には考えることが苦しい時もあったのですが今になってみれば凄く楽しかったし有意義な時間でした。私には、まだまだ養護教諭になるということ、社会に出るということ、足りないことが多くあると感じます。甘えている部分もあります。人を支える職につくということをもっと自覚して、しっかりしなければならないと思っています。養護教諭になる、社会に出る、「大人になる」を意識して、これからも日々勉強していきたいです。これから一大イベントがあります。それは、私たちのゼミに7期生の後輩が入ってくることです。まずは今井ゼミに入ってきてくれる7期生の先輩として、しっかり7期生の力になりたいです。私たちが勉強してきたこと、失敗したこと、後悔していること、色んなことを後輩に教えていきたいですし、一緒にたくさんのことを経験していきたいなぁと思っています。

写真は私の地元のちょっと有名な橋がある島です。久々に帰るとやはり大自然と田舎の良さを感じます:笑。お盆に帰れなかったことを祖母に咎めらましたが、顔も見れて、元気そうで安心しました。

また、ここから切り替えて、色んなことを頑張ります。(大島理恵子)