169. 夏合宿の学生スタッフとして

 例年より、暑さが厳しい夏になり、私が就職を考えている学童クラブでも、毎年恒例の学校のプールの使用を見合わせたり、毎日の健康チェックや水分補給への意識を高めるなど、熱中症対策をおこなっています。

 大学生活では、通常授業期間が終わり、夏休み目前となりました。十人十色の夏休みの過ごし方があると思いますが、今回は、私にとって、毎年恒例となっている子ども合宿について、お話したいと思います。

 私は、小・中学生で4泊5日の合宿をする、ボランティアスタッフをしています。もともと合宿の参加者として、小学生の頃から関わりがあり、高校生になってからは、スタッフとして参加するようになりました。今ではすっかり学生スタッフの古株になっています:笑。この合宿の面白さは、"日常と異なる環境で生活することで見られる、子どもの姿"や"遊びを創り出す力"を見られること、そして、楽しいを追求するスタッフで企画を練り、子どもが安全に楽しく活動できる環境を臨機応変に動き、創っていくことだと思っています。親と離れたばかりの初日から、友達との生活に夢中になって、たくましくなっていく子どもの姿には、いつも驚かされています。農業体験で、初めて触れる子豚を自慢げにだっこする子どもの姿を思い出しては頬が緩みます:笑。学生スタッフは主に、集団遊びや肝試しなどの企画を考え、中心になって活動を進めていきます。毎日頭フル回転で、アイデアを考えたり、子どもへのゲーム説明の工夫、「個人で闇雲に進めるのではなく、チームで進めるには」を考えていくなど、自分の将来のために力をつける機会がたくさんあります。私の場合は、1人で背負ってしまうことや、活動が上手くいかずに落ち込むことがありますが、その都度、「どうして余裕がなくなっているのだろう。」と考えることで、また悪い癖が出てるなと、本来の目的を再確認することが多いです:笑。自分の状態に気づき、本来やるべき事にに切り替えられるようになったのも、この合宿の影響は大きいと思っています。まだまだ、修行中ですが:笑。そして、そんな夏の合宿は、今年で最後になります。楽しむ姿勢は変わらず、気づいて動いた事は、意図も含め後輩と共有して、来年から、合宿を支えてくれる彼らに繋げたり、がむしゃらに動くのではなく、もう少し、余裕をもって周りを見ながら創っていけたらと考えています!(榊原生子)