168.【OGブログ】養護教諭として・・・

 毎日むし暑い日が続いていますね。4.5.6月と怒濤のように過ぎていき、とうとう7月になりました。夏休みまであと少し!と気合いを入れて毎日を過ごしている日々です。3ヵ月が過ぎ、子どもたちの名前も覚えてきました。逆に私の名前を覚えて呼んでくれる子どもたちも増え、「山本先生」と呼ばれると嬉しくなります。「瑞紀先生」と呼んでくれることもあり、にやにやしてしまう自分がいます:笑。

 私の勤めている市には今井ゼミOGが集結しており、声が聞けたりどこかで会えたりすると安心するとともに励みにもなっています。養護教諭1年生、右も左も分からない状態で、分からないことを聞ける人もおらず、不安で孤独な日々を過ごしていました。けれど近くにゼミOGがいてくれることで、本当に救われました。誰かを頼りにする、できる、ということがいかに大切であるかを感じたときでした。私も養護教諭として、子どもたちからも先生方からも頼られる存在になりたいと思いました。頼りになる養護教諭といえば、毎日の保健室来室数が多く、毎日慌ただしく過ごしています。体調不良の子もいますが、けがをしてくることが多く、ほとんどは小さなけがでやってきます。けれど子どもからしてみれば、小さな傷でも見てもらって大丈夫!と言ってもらえるだけで安心したりするものです。子どもたちが安心して、笑顔で教室に帰ることができるよう、笑顔を絶やさないようにしています。「山本先生に会うと元気が出る!」と言ってもらえるような養護教諭になりたいです。少しずつ自分のやるべき事がわかってきたところですが、これからもっともっと養護教諭としてのスキルを磨いていきたいです。(山本瑞紀)