7月に入り、今年ももう半年が終わりました。私は4月から児童数600人の小学校で養護教諭として働いています。配属校が決まるまでは、ゆったりした毎日を過ごしていたのですが、配属校が決まり引き継ぎをした3月下旬から今日まではあっという間に過ぎていきました。養護教諭の1大イベントの健康診断も終わり、今は毎日のプール指導が何事もなく終わりますようにと日々祈りながら、万が一の事態に対応できるよう保健室で過ごしています。
私の勤務校は健康推進学校として児童の健康の保持増進に力を入れた取組を行っています。引き継ぎの段階で今年は3年目の集大成だからと言われ、「新任の私で大丈夫なの?」という不安でいっぱいだったのですが、4月からはそんな気持ちを抱え続ける余裕もないほど、発表準備に追われ過ぎていきました。審査当日も、概要説明や学校保健委員会で予定が詰まっていて、水分補給をする暇もないほど、余裕なく終わってしまいました。4月からの準備は大変で、途中何度も心が折れましたが、指導を受けて今後もっと子どもたちに健康教育を進めていく養護教諭になりたいなと強く思うきっかけとなりました。私は1つのことに夢中になって取り組んでしまう性格で、ここ3か月も仕事のことで頭がいっぱいいっぱいな日々を過ごしていました。そこで学んだのが、仕事と遊びの両立を上手くしていかないと、この仕事を続けていくのは難しいということです。仕事ばっかの3か月を過ごして、遊び方を少し忘れてしまいましたが、「仕事も遊びも全力で」を忘れず、これから過ごしていきたいなと思います。昨年は雨でゼミ生とひまわり畑へ行く計画を実行できなかったので今年度は実現させてきます:笑。(2016年度卒:伊藤和夏)