昨日は用事があり、久しぶりに大学の構内へ入りました。三月に卒業して以来、四月から社会人になって、まだ三ヶ月近くしか経っていないのに、とても懐かしく感じます。
約三ヶ月、念願のお仕事をさせていただいて、いろんな気持ちを持っています。お仕事をやっていくと感じる「やりがい」はこの三ヶ月で十分に感じさせていただいて。やりがいに伴う、仕事量や、難しさ、大変さ、悔しさ等、一日を必死に過ごしているなあと感じる毎日です。現段階では、3歳から18歳、幅の広い子どもと関わってきて、担当の幼児では試し試され、お互いに探り合っている部分もあり、まだまだ関係構築には程遠いですが、少しずつ少しずつ子どものことがわかってくると嬉しさを感じます。たまに関わる年上の児童とも、会話を重ね、僅かな関わりを繋ぎ、最近ではやっと、長い会話ができるようになりました。が、まだまだ不安定さが目立つ関係です。全ての学年に対して、今後、どうやって関わっていくのか、模索しながら懸命に過ごしています。約三ヶ月で、辛いこともあれば、逆に嬉しいこともあります。できなかったことができるようになったり、以前よりもできることが増えていたり、日々の成長を感じることが本当に喜びになっています。もっと頑張ろうと思える、活力にもなっています。入社当初から、わたしが関わることで、子どもにとってマイナスになるのではないか・・・と不安に思うことがあり、それは今でも残っており、落ち込むこともあります。ですが、関わったことで、子どものできるを増やせた場面もあり、子どもの安心を与えられた場面もあり、関わって良かったと思える場面があります。今後もずっと悩み続ける課題だと思いますが、わたしが関わったことで、ほんの少しのプラスになることがあると信じて、支援をしていけたら、いいなあと思っています。
自分の好きなお仕事、やりたかったお仕事をすることで、嫌になることが正直あり、好きなお仕事のはずが、嫌いなお仕事になりそうで恐怖もありました。自分がどのお仕事をしたいのか、振り返ったときには、やっぱりこのお仕事!という思いが強く、自分の選択に間違いはないと思う日々です。(2017年度卒業:前田七未)