154.【OGブログ】お助けマン

 本格的な夏が近づいていますね。プールからは、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえます。

 私は今、小学校で働いています。「学級補助」という立場で、1・2年生の担当です。学級補助は勤務校では「お助けマン」と呼ばれています。「困った時にお手伝いしてくれる先生」と子どもたちに認識されています。例えば、運動会の踊りを一緒に覚えたり、感情が高まって興奮している児童と一緒にクールダウンしたり、算数の授業で個別指導をしたり、病気やけがの対応をしたりしています。特に「これ」と決まった仕事はありません。自由に動けるからこそ期待されていることも多いので、学級担任の先生方に助けて頂きながら臨機応変に動けるよう努めています。子どもたちとの毎日は面白いことに満ちていて、ついつい笑顔になってしまうことが多いです。子どもに危機迫った顔で「せんせい、たいへんなことがあった!すぐにきて!」と言われ、急いで駆けつけると、そこに居たのは蟻の行列だった...なんてこともありました:笑 毎日何かしら思い出し笑いをしてしまいます。 子どもたちの成長はとても早く、入学式と今では全く違う表情をしています。素晴らしい先生方の中で、働きながら学べる環境に感謝し、子どもたちと一緒に成長していきたいです。(2017年度卒:堀口万由子)