139. 一年前を振り返って

 最近は気温差が大きく、体調管理の大切さを身に染みて感じています。私は天気予報をチェックすることが例年より増えました。

 今年のGWは、小中学生を共に過ごした寮の友達と会ってきました。集団生活がそれぞれ今の生活にどう生きているか語り合ったりしました。小さい頃から一緒に過ごしていると価値観も似たものがあるようで、面白かったです。

 さてさて、卒論生はそれぞれの卒論に加え、3年生を迎える準備を始めています。去年の今頃を思い返しながら、1年前の自分に何を伝えたいか考えました。私が一番に浮かんだのは、「頑張りたいという気持ちの先に取り組める事が沢山あるよ!」という事でした。ゼミを選ぶ時はひたすら「頑張りたい!」という気持ちが強かったので、頑張ることについて、曖昧にせずに考えてほしいという思いを込めました。今井ゼミでは、まず最初の活動としてDSM-5のプレゼンテーションがあります。やるべき事が明確になっていて、同期と一生懸命取り組んでいる時間は本当に充実していて、自信になります。同期と励まし合いながら、先生や院生さん、先輩にも沢山頼れるようになってほしいです。私にとって、このプレゼンテーションは"頑張り方"を学ぶ経験となりました。今まで線を引いて限界を決めていたことをやめ、ゼミの勉強を組み込んだ生活は新鮮でした。人への頼り方や伝え方を学んだり、自分の長所や短所、考え方の癖を知ることができる機会にもなります。とにかく、行動してみると新しい発見ができます。初めてのゼミの活動で不安もあると思いますが、私は上手くいかなかった時のほうが得られるものが多かったりして、失敗しないなんて勿体無いという新しい価値観も生まれました:笑。卒論生もまずはプレゼンテーションを通して、3年生と沢山関わり、ひとりひとりが自ら動きやすい環境を作れるように一緒に考えていきたいです!頭で考えるばかりだと、動く事が減りがちになるので、まずは前期のうちに私達で「よく遊び、よく学ぶ」をやっていきましょう!今井ゼミを築いてきてくださった、先輩方とも是非お話しがしたいです。今井ゼミについて少しでも気になった方は、説明会に気軽に参加して下さい!お待ちしています。(榊原生子)