129. 今井ゼミの登竜門

 すっかり日が暮れるのが早くなり、ゼミパーカーが活躍する季節になりました。後期の授業も始まり、みんなと過ごせる日があと半年もないと思うと寂しいですが、残りの大学生活を悔いなく充実させたいと思います。

 今井ゼミでは、3年生も加わり本格的な活動がスタートしています。写真は、以前、3・4年生で人狼ゲームをしたときのものです。3年生とも行事や活動を通して仲を深めたいなと思います。さて、3年生は、今井ゼミの登竜門といわれる「DSM-5のプレゼンテーション」の準備をしています。DSMとは、米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルです。今年からは、学校現場に特化した精神疾患への対応策なども学んでいます。この活動は、精神疾患の知識を学ぶことはもちろん、グループで協力することやゼミ生と仲良くなれる機会でもあります。多くの時間をゼミ生と過ごし、話し合ったりスライドを作成したりすることで親睦を深めることができます。わたしたちも去年、DSM-5のプレゼンテーションを行いましたが、わたし自身忘れている部分もあり、3年生と一緒に勉強し直しています。3年生もたくさん悩みながら、たくさん勉強をして、いい発表ができればいいなと思います。いよいよ今週から発表が始まるので、わたしたちも楽しみです。

 4年生は自分の卒業研究に向き合い、今井先生や院生の先輩にご指導していただきながら、研究計画を立てたり、調査をとったりしています。パソコン室にいくと、ゼミ生の誰かがいるという日々が続いています。個々で行うことは違いますが、3年生、4年生ともに頑張っている姿を見ると、私も頑張ろうという気持ちになります。仲間と切磋琢磨しながら、納得のいく研究をしたいと思います。