ナイト・ズー:東山動植物園

 つい最近、早朝4時起きで昆虫採取に出かけたばかりですが、今回は夜の活動です。名古屋周辺に住んでいる方は、昨日と本日(8時半まで)、東山動植物園で行われた『ナイト・ズー』に出かけられたかもしれません。昨日はあいにくの雨でしたので、本日は、想像以上の来園者で、GWの時よりも人が多かったように思います。

 夕方の動物たちは活動的で、普段は見ることがない「キリンの走り」や「カバの潜水」などが間近でみれて、子どもたちも大興奮でした。人気のある動物のエリアには、緑色の照明が設置されていて、幻想的な演出もされていました(私の一押しの「ヤブイヌ」はライトアップされていませんでした・・)。

 子どもたちは、普段から読んでいる動物図鑑の知識を各動物エリアで教えてくれて、名ガイドぶりも発揮してくれました。寝ている動物や人気のない動物もじっくり探しながら観察している様子から、子どもの成長を感じることができました。ちょっと昔は、スタンプラリーのごとく、いかに早く動物のエリアを回るかということにエネルギーをかけていましたが、今は、動物の生態に興味をもっていて、「なんでだろう?」という疑問をもって、自分なりに「〜だからかなぁ」と考えています。もちろん、大人にとっては簡単な疑問もありますが、そこはあえて答えません。「家に帰ったら図鑑で確かめよう」と自主学習を進めます(実際、大人でもよく分からない疑問もあります)。

 私は、アメリカバイソンのエリア近くで開催されていたビアガーデンで小休憩をさせてもらい、とても「良い感じ」になってしました。さらに、動物園を出るときには、「パパ、今日の動物園で見たシロクマの絵を描こうね!」とキラキラした目で言っている子ども純粋さに癒されました。夜に出かけるということはほとんどないので、今度は田舎の夜も体験させてあげたいなと思っています。