進路選択:LaQ University(ラキュー大学)

 今日の夕食後、奥さんと子どもの1日について話していると、何とも我が家の子らしい考え方だなと思ったことがありました。

 お兄ちゃんは、「大きくなったら、大学の先生になりたいです!」と、卒園式の時にみんなの前で言っていたのですが、どうやら、夢が具体的になってきたようです。最近は、すべての夢にLaQ(ラキュー:右写真の玩具)が絡んでいます。このブログでも度々紹介させていただいてますが、LaQのおかげで自信がつき、さまざまな能力も身に付けることができました。お兄ちゃんは、時間が少しでもあるとLaQで作品を作っていて、熱が覚める様子がここ1年はありません。ちょっと前には「LaQ名人になる」という職業選択をしていましたが、大学教員の道も魅力的だったのでしょうか、ママに相談した結果、「LaQ名人で大学の先生になる」に落ち着いたようでした(無理ではない職業だとも思います)。しかし最近は、小学校から帰ると「**が楽しかった。**名人になりたい!」と言うようになり、自分の楽しいことで生計を立てようとしていて、今は「そうだね、なれるといいね」と甘やかしてます。先日は「算数が一番楽しいから、算数名人になる!」と言ってたそうで、奥さんが「パパも算数が大好きで、アメリカの大学で勉強したんだよ」と大学名とともに教えたそうです。横文字の大学名と何かがリンクしてしまったのでしょうか・・とうとう昨日聞いた話しでは、「LaQ大学に行きたい」とのことでした。LaQ University・・・大学教員としてカリキュラム作成に関わっていた身としては、どういう科目で構成するんだろう・・と無駄な空想したりもしました(お兄ちゃんのLaQに関わる時間数からすると、CAP制という文科省の規定に引っかかります)。お兄ちゃんの現状の能力であれば、LaQ大に飛び級で入れるかもしれません。でも、しばらくは、一般教養をちゃんと身につけてほしいなと思っています。