子どもの才能を育てるとは・・?

 今日は天気も良かったので、愛・地球博記念公園(モリコロパーク)に家族で行ってきました。我が家の男子は最近、サッカーを毎日のように練習しているので、広い場所で練習できるチャンスです。あえて、地面に勾配がある芝生の場所を選んで、ボールの動きを予測したり、体幹を使ってドリブルすることを練習に取り入れました。主に兄りったん(6yr)のための練習をしようと思っていたのですが、思わぬ才能の持ち主が近くにいることに夫婦で驚きました。4歳になったばかりのむーちゃんにボールを渡すと、足に吸い付くようなメッシのようなドリブルを小刻みにしながら、最後はシュートをします。ドリブルシュートは、小学生の子でもタイミングが掴みにくいのですが、体のこなしやタイミングは、私たち夫婦が見ても「普通じゃない」と思えるものでした(奥さんは興奮してビデオを撮っていました)。むーちゃんは公園ではあまり、ドリブルをしないのですが、それは狭かったからでしょうか?お兄ちゃんの反復練習を横目に、どんどん技を繰り出すむーちゃん・・。努力と才能の人が一緒に練習することで、きっと素晴らしい効果を生み出してくれると信じています。

 モリコロパークのシメは観覧車です。ここでの才能の持ち主はりったんの方です。空間的認知の才能が素晴らしいので、観覧車の景色からどの道を通ってきたか、さっきまでいた場所の方向やルートがポンポン出てきます。いつもはヤンチャなむーちゃんは、少しだけ怖がってしまい、見たことのないムードでした:笑。観覧車から宅地整備の区画を見ながら、むーちゃんが「同じ曲がりで線を引いてて形を同じにしてるけど、でも1個だけちがう形ができるね!」とお兄ちゃんに教えていました。お兄ちゃんは「・・・」の状態でしたが、道のカーブに沿った区画に興味を持つあたりは流石です。

 子どもの個性は才能だと私は思っています。その個性がうまく活かして才能となるかどうかは、単純なことですが「褒めて・否定しない」ということだと思います。才能が芽を出したら、親がしてあげられることはほとんどないとよく言われますが、それでも、その成長を見守ることで安心して才能を開花できるのではないかと思います。いろんなことに興味をもって、これからも、個性を大事にして遊んで欲しいなとこの頃思います。