演劇のお手本

 同じ大学に勤務する先生から招待状をいただき、家族で演劇を観に行きました。ちょうど、2月10日には、保育園の生活発表会があるので、子どもたちに「お手本」を見せられる機会で、本当にラッキーでした。そして、お兄ちゃん(りったん:5yr)は、この「ともだちや」という絵本を何回か読んでいるらしく、チラシを観ただけで興奮していました。

 会場には、保育園世代の子どもたちがたくさんいて、劇を楽しんでいました。本物の迫力に圧倒されたのでしょうか、お兄ちゃんは「楽しかったね」と何度も言っていて、本当に連れて来てよかったなと思いました。弟のむーちゃん(3yr)は、音楽がかかると通路で踊ったり、盛り上がるシーンでは謎の掛け声をあげていて、外国育ちのような振る舞いをしていて、よく言えば自由奔放なのですが、私は少々困惑してしまいました(なんでこんなに違うんでしょう・・?)。

 劇の後には、名古屋学芸大学の学生さんが中心となった歌や演奏の催し物がありました。いつも子どもたちが遊んでいる私のゼミ生とは違うお姉さんの歌と演奏に、これまた大興奮でした。それぞれの子どもの成長が感じられたのは、まず、長時間に渡ってちゃんと楽しんでいたことです。そして、お兄ちゃんに関しては、恥ずかしがらずに大きな声を出したり、踊ったりできたことです。そして、帰りの電車の中で、「ああやって、大きい声を出して劇をするんだね・・」と、ちゃんとお手本にしようとしている姿に感心してしまいました。

 恥ずかしがり屋で不安の強いりったんは、オズの魔法使いで「ライオン」をやるそうです。現実場面でも「勇気の出るジュース」を飲んで、頑張って欲しいです!