83. ゼミの研究活動:視線追尾装置のデモ

 雨が降る日が少しずつ増え、肌寒い日も出てきました。沖縄県では梅雨に入ったそうです。雨だと少し憂鬱になります。しかし、ボランティアに行っている小学校では、運動会の練習が始まり、「私はこの種目に出るんだよ!」と教えてくれる元気な子どももいます。外で元気いっぱいに走っている子どもたちの姿を見るととても微笑ましく、明るい気持ちになります。子どものパワーってすごいですね!

 さて、先日は、今井ゼミではおなじみのNAC社の方がいらっしゃり、視線追尾装置のスタンドアロン型の設置などについて、ご説明をいただきました。最新の装置にゼミ生は興味津々で、実験をしてみたい!という気持ちが湧いてきました。デモンストレーションでは、実際にゼミ生が実験参加者となり、どのように視線を取ることができるのかをリアルタイムで見ることができました。実験参加者の一人である金光さんは、「私、ここを見ていたんだ!」と新たな発見があり、おもしろかったです:笑。 このような実験は、普段意識していないことが、目で見てわかるという面白さがあります。

 また、最近は、研究のトレーニングだけではなく、カウンセリングの実践的なトレーニングがゼミで始まっています。院生の先輩方や先生にご指導をいただく中で、現場で活かすことのできる学習時間の大切さを身にしみて感じています。できないことに目が行きがちですが、前向きに頑張っていきたいです。(泉友理)