69. 学校発達保健研究部会シンポジウムへの参加

 暖かい日が続き、桜の花も満開に近づいてきました。今井ゼミでも先日、少し早めのお花見をしました。早いもので明日から4月を迎え、大学生活最後の一年が始まります。

 さて、26日に名古屋学芸大学で開催された「学校発達保健研究部会シンポジウム」に参加しました。このシンポジウムは、今井先生が代表として健康心理学会から認可を受けた研究部会のシンポジウムです。この研究部会は、NUASの学生はご存知の采女先生、森英子先生、竹内先生など、養護教諭界でもご高名な先生方がメンバーですので、シンポジウムに参加させていただき、先生たちの授業外でのご意見を聞けるのは、本当に貴重な機会です。

 シンポジウムでは、小学生の選択性緘黙やパーソナリティー障害といった障害に関するもの、動機付けなどの教育的問題に関するもの、さらに、これらの障害や動機付けと生活習慣の関連についてなど、多くの知識と理解が深まりました。また、マインドフルネスやセルフコンパッションを生かした支援方法や学校現場の実際の話もうかがうことができ、大変勉強になりました。私もボランティア活動で子どもたちと関わっていますが、ボランティア活動と教員とでは視点も支援方法も変わってくることがわかり、これからもこのような機会に積極的に参加していきながら様々な視点を学んでいきたいと思いました。

 シンポジウムの後は、懇親会(飲み会)を行いました。勉強と遊びのオンオフをしっかりつける、というのが今井ゼミです。今回は、今井ゼミ以外にも森ゼミからも懇親会に参加してもらい、非常に楽しい時間を過ごすことができました。(泉友理)