大学のお姉さんに褒められる

 ゼミ生に「絵本の読み聞かせを実験課題にした母・父性の脳科学研究」を行っている学生がいます。我が家の子どもに生まれた定めとして、実験協力者になることは避けられません:笑。毎週大学で実験を行っているのですが、兄りったん(4yr)のモチベーションは、大学のお姉さんと遊ぶことです。りったん曰く、「大学生のお姉さんは可愛くて大好き」だそうです。。。実験協力者としての出番を待つ間は、何人かのゼミ生が一緒に遊んでくれるのですが、親には見せない一面をたまに見せてくれることがあります。もともと恥ずかしがり屋なりったんなのですが、少し慣れてくると、自分の得意なことをお姉さんたちにお披露目し始めます。今回は「絵本を読む」ということをお披露目していました。とても細かい文字の絵本だったので、最後まで読めるのか心配していましたが、粘りつよく読んでいました(聞いていてくれたゼミ生が本当に上手でした)。今までは、親や保育園の先生などの「知り合いの褒め」がメインでしたが、ここ最近は、知らないお姉さんにも褒められることが多く、大きな自信になっているようです。褒められることは、どんなことでも嬉しいものです。子どもは褒められると本当によい笑顔を見せてくれます。褒められたことを素直に喜べる気持ちをいつまでも大切にして欲しいなと思います。