几帳面なところは誰に似た・・?

 子育てに関する親の思いについて、心理学者は、「1人目の子どもを育てているときの親は環境論者であり、2人目の子どもを育てている親は遺伝論者になる」と言います。つまり、最初の子は、そんな子でも「育て方(環境を整える力)」によって変わるという想いがある一方で、2人目を育てる時は、1人目と同じように育てても、違った個性が出てくるので、「遺伝」が関係していると思うようになるという親の心境を言い表しています。私も妻も心理学者ですが、そのように思うことは、正直あまりありません。というのも、私も妻も几帳面ではないですが、長男のりったん(4yr)はとても几帳面です。写真は、りったんが夕食で好んで食べる「枝豆の殻」です。・・・一列に配列されています。これを見た時は、遊んでいるのかなと思いましたが、どうやらそうではないようです。列を崩すと怒りますし・・・一列に並べるのを強要してきますし。。この几帳面行動は、3歳から4歳にはよく見られる行動としても確認されているので、本当に几帳面かどうかはまだまだわかりません。みなさんのお子さん(特に男の子)も、3歳ぐらいになるとミニカーを綺麗に並べ始めることがあったのではないでしょうか。そして、几帳面な我が子の成長に期待したのではないでしょうか:笑。心理学者としての経験上、遺伝的にも環境的にも「几帳面さ」はないと思いますので、しばらく後には、「大胆な我が子」について報告でいると思います。