39. 特別支援教育専門家チーム会議に参加して

 こんにちは。最近、朝晩がとても涼しくなってきましたね。秋が近づくことにわくわくしています。

 先週の27日、今井先生が委員をされている所沢市の教育委員会特別支援専門家チーム会議に同行参加させていただきました(もう1人は伊與田さん)。この会議は、医師、臨床心理士、教育委員会の方、小中学校の先生や保育士さんが集まり、1人のお子さん(今回は保育園児)のさまざまな情報と行動観察を通して、支援の方法などを話し合う会議です。今回は会議の陪席という形での参加をさせていただきました。

 会議の中では、行動分析で得られた子どもの特徴の伝え方や、連携、支援方法を勉強させていただきました。医師と臨床心理士(今井先生)がおっしゃった内容や子どもを見る視点はそれぞれ異なり、これが専門性なのだと感じ、専門家同士の連携の大切さを実感しました。また、専門家の先生方からの「(保育園の)先生方の今の支援にプラスアルファするだけで大丈夫ですよ」というアドバイスに、現場の保育士さんがとても安心していたのが印象的でした。子どもや、教育者の方の良いところに目を向ける話し合いはとても素敵だなと、会議を聞いていて思いました。私はまだまだ未熟で、行動分析もできず、ただただ子どもの様子を見ることしかできませんでした。しかし、今回会議に参加させていただいたことで、子どもを見る視点や特徴の捉え方を少し知ることもできました。もっと勉強したいと思いました。また、私たちと同様に、早稲田大学大学院臨床心理学コースの院生さんも2名いらっしゃったのですが、振る舞いも私たちとは全く違い、行動も俊敏でした。社会スキルも身につけなければならないと感じることができました。様々な面で勉強できた1日でした。

 会議後は、電車トラブル(火災で山手線がストップ!)の関係で、先生が学生時代と教員時代を過ごしていた早稲田大学を訪れました(写真はその時のものです)。先生のキャンパス時代のお話などを聞かせていただき、(影響されたのでしょうか?)私たちも早稲田のカフェで早稲田グッツを購入しました:笑。夜はまた、オイスターバーに連れていってもらい、たくさんお酒を飲み、終始楽しく笑い、とっても楽しい時間を過ごしました(伊輿田さんと私は次の日も東京観光をしまし、夏休みの思い出が増えました!)。

 もうすぐ9月です。私はいつも「食欲の秋」がメインになってしまうので、今年は「読書の秋」にしていこうと思っています:笑。(後藤麻友)