秘密のテント

 何かに集中したいときや落ち着きたいとき、大人は個部屋にこもりますが、子どもたちにも同じような感覚があるのかもしれません。写真に写っているサーカステントは、何回も出したり片付けたりしているものですが、再び置くことにしました。このテントの中に兄弟で入り、おもちゃで遊んでいることろを上の屋根部分の小窓から覗き込むと、何やら秘密の悪いことをしているような雰囲気を漂わせています。

 このテントの中には、おもちゃが片付けられているので、テントの中で遊んでいてくれる分には、散らからなくて助かります:笑。兄弟だけが自由に出入りができるようで、私と話をするときは「ちょっと、パパさぁ、この中に入ってお話ししようかぁ」と誘われます。テントに入ると、「むーちゃんも」と慌てて入って来ては、特に重要な話でもないのですがコソコソ話をします:笑。

 1週間もするとテントの使用方法が変わり、サザエさんのエンディングの最後に映る家のように、左右に飛び出したり、半回転したり・・家としての要素はほぼなくなります。その1週間後には、単なるおもちゃ置き場になり、最終的には、むーちゃん(2yr4m)がウンチをする時の隠れ場所になります(子どもでも見られるのは嫌みたいです:笑)。そんなこんなで、テントのフレームが限界に到達してしまいましたので、破棄することになりました。家にはまだ、類似した箱物があるので、今度はそれを出して遊ぼうと思います。