クワガタに挟まれた!!!

 男の子といえば「虫遊び」が大好きです。私も小さい時は、クワガタ虫やカブト虫など、多くの昆虫を飼育していました。私と同世代かそれ以上のお父さんは、夏休みに森に昆虫採集に行くのが日常だったと思います。

 我が家でも、クワガタ虫を飼育することになったことは、前回のブログでも紹介しましたが、早速、りったん(4yr5m)は「洗礼」を受けました。。我が家では3日に1回程度、マット(おが屑)の手入れをするのですが、その際に、りったんの手のひらにクワガタを乗せて移動してもらいます。もう、想像がつくと思いますが・・挟まれました!しかも、相手はオオヒラタクワガタという6センチほどあるクワガタで、なかなか挟んだものを離さないことで有名です。私も小さな時は指をよく挟まれましたが、リッタンの場合は「手のひら」×「オオヒラタクワガタ」という悪条件です。最初から2ミリぐらい角が手のひらに食い込んでしまい、叫び声のように泣いていました。私は角をもって開こうとしましたが、中途半端に刺激したせいで、さらに3ミリほど喰い込んでしまいました!そのあまりにもグロテスクな皮膚のエグられ方に、りたったんの「イタイよ〜!!」は強くなります。私はクワガタを殺してしまうことも覚悟して、思いっきり角を開くことにしました。かなり皮膚の奥まで喰い込んでいたせいもあり、なかなか角を抜くのは大変でしたが、何とかクワガタを離すことができました。手のひらは、病院に行くかどうか迷ってしまうほどエグられた跡が痛々しい状態でした。すぐに消毒をして処置をしましたが、強烈な光景にりったんも変な興奮が冷めない様子でした。落ち着かせてから、今後の対応も兼ねて、いろんな情報を集めました。重要な部分をまとめると要点は以下のようになります。

 

Q:クワガタを離れさせるには?

A:水をためておいて、クワガタを浸す・・・クワガタはそのぐらいでは死にません


Q:挟まれた時の処置は?

A:消毒をしておけばOK・・・養殖の場合は危険性が少ないが野生は危険(特に外国産の野生)


 この2点を押さえておけば大丈夫だと思います!中には、薬品を使って離れさせるとかありましたが、「そんな薬品は家にないでしょ普通は」というウンチク系の対処が多くありました:笑。自分が挟まれる分にはいいですが、子どもとなると心配が増してしまうのが親というものです。冷静に対処すれば大丈夫ですね:笑。

 りったんは、クワガタに挟まれた後に、もう一度、クワガタを触って「怖くない」という経験をしてから、カゴを元の場所に戻しました。「クワガタに挟まれたなんて、かっこいいねぇ」と両親が言っていたからでしょうか、「ボクはクワガタに挟まれて良かったよ」と強がっていました:笑。