26. 最先端の特別支援教育

 こんにちは、後藤です。梅雨のじめじめした暑い日が続いていますね。私は蚊に好かれるのか、足や腕が虫刺されでいっぱいです。。

 さて、先週の木曜日から2日間、今井先生がアドバイザーをしている所沢市の通級指導教室に出張同行させていただきました。通級指導教室とは、発達障害を持つ子どもたちが、補助的な学習を行う学校です。そこには、子どもの活動を観察できるモニターや、子ども能力に合わせて使用する様々な重さのボールなど、充実した機材や教材がありました。私たちも、先生方のご好意で実際の授業に参加させていただきました。

 ゲーム要素も取り入れた子どもの特性に合った課題や、子どものやる気を引き出す声かけなど、すべてが素晴らしい!と感じました。野球をしている時でも、ボールの投げ方やハイタッチの仕方を少し変えるだけで、子どもの視野や適応力が分かるそうです。私は子どもの特徴を見る余裕がないほど、ボールを投げることに必死になっていました。。先生方は何気ない関わりの中で子どもたちの発達を促し、研究にも熱心に取り組まれていました。そして何より、子どもたちのことを幸せそうに話す姿が素敵でした。このような先生方とお会いでき、高度な支援を間近で勉強できる機会をいただき、本当に恵まれているなと感じました。私は「自分はまだまだだな」と思ったと同時に「もっと勉強したい!」という思いが強くなりました。吸収したたくさんのものを、自分のものにできるようにがんばります。

 別件にはなりますが・・私ともう一人のゼミ生(伊與田さん)は、今井先生に赤坂のオイスターバーに連れて行ってもらいました。大人な雰囲気のオシャレなお店で、おいしい牡蠣とワインをいただきました。気分も高まり、いつものように、ニヤニヤ笑っていた気がします:笑。 もう、本当に幸せでした。素敵な体験をさせてくださった今井先生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 6月も残りわずかですね。いよいよラストスパートの時期です。私らしくがんばります。(後藤麻友)